« 濃厚オマール海老ソースのチキンフリカッセ定食@松屋 | トップページ | 喜楽々@東川口 ~ 味噌カレー牛乳らーめん »

2020.12.31

長澤和輝選手 、名古屋グランパスへ完全移籍

・先日(12/28)、長澤和輝選手の名古屋グランパスへの完全移籍が公表されました。

・いやぁ、これは浦和フロントにとっては大誤算でしょう、おそらく。なにせ年末に売り出した「年越しそば」のパッケージ写真に興梠・橋岡と並んで長澤を起用していたくらいですし。しかもその3人の中では最も蕎麦打ち職人が似合っていた長澤がまさか国内他クラブへ流出するとは!!

Img_0023

・浦和はなにぶん主力選手が国内他クラブへ流出するという不測の事態に慣れていないので、赤者が受けたメンタル的なダメージは計り知れません。長澤は3年連続してリーグ戦27~30試合に出場しており、しかも29歳になったばかりでベテランとは言い難いどころか当面浦和の主力として期待されていたはず。

・もっともそれは浦和からみた計算であって、長澤にしてみれば経営不振&成績不振のあおりで大減俸を提示し、しかもしきりに「浦和の責任」とやらを押し付けるた浦和より、より良い条件を提示した名古屋を選んだだけなのかもしれません。この1年間を無為に過ごした上、来年から始まる浦和のチーム再建とやらに長澤が選手キャリアの中で一番脂が乗った時期を捧げる義理もありませんし。

・名古屋の監督選任の歴史を見ると名古屋強化サイドの出来は浦和といい勝負だと思いますが、浦和よりは経営基盤は遥かに安定しているので、金を使いまくって数々の失態を糊塗するのが実に速く、大減俸もない。また目先はふっかちゃんの下で継続的なチーム作りをしていますし、何せ来年はACLに出られます。うーーん、これでは長澤を引き留められないのも無理はないか・・・ 全社員に大減俸を提示したら「出て行って欲しくない人は出てゆき、出て行った欲しい人が残る」というのは潰れそうな会社に良くある話ですが・・・・

・ただ長澤の特徴からすれば、浦和に残留したとしても鉄板のレギュラーになれたかどうかは案外不透明。長澤は強靭なフィジカルを活かしたボール奪取に最大の持ち味があり(ただカバーエリアはさほど広くない)、ある程度自分で持ち運べ、最前線に飛びだして決定機に絡めるけれども、ビルドアップへの寄与度はあまり高くありません。従ってリカ将のもとでは戦力にはなりうるが鉄板のレギュラーではないという、今と大差ない立場のままかもしれません。

・長澤は出場試合数の割にリーグ戦の出場時間は1700~2000時間程度に留まっており、他の選手とのローテーションもあってか、後半途中で交代を命ぜられる試合が非常に目立ちました。最後は「マルティノス、サイコロの旅システム」のもとでエヴェルトンとのコンビが嵌まりましたが、それまではリーグ戦では歴代監督のもとでIH、CHどころかSHまでやらされていずれも「帯に短し襷に長し」といった感じの評価を食らっていたようにも見受けられました。

・しかし、長澤が俄然輝くのがACLの舞台。ガツガツ当たってくる相手に全く負けない長澤のフィジカルの強さがACLの舞台でこそ活きました。ファウルを受けた時の大げさな仕草がこれまたいかにもドイツ仕込み風でACLに良く似合う。たぶん相手からすれば実に腹立たしい(笑)。Jリーグの審判にはきっと心証が良くない。浦和での4年間における長澤の功績はACLでの活躍に尽きます。名古屋はそれに着目して長澤獲得に動いたのかもしれません。

・長澤は「次会うときは浦和レッズを倒すために闘うことになります。再会を楽しみにしています。」と語っていますが、名古屋は同ポジションの競争相手が多いので、長澤は専らACL要員になって浦和戦にはベンチにもいないという結末が待っているような気もしますが(苦笑)。

|

« 濃厚オマール海老ソースのチキンフリカッセ定食@松屋 | トップページ | 喜楽々@東川口 ~ 味噌カレー牛乳らーめん »