悠@神田 ~ (鶏ガラメイン)らぁめん
神田駅の南、中央通り室町4丁目交差点を西へ入る。近隣に「雲林坊 日本橋室町店」あり。先客1、後客1。屋号は「はるか」と読みます。約2年ぶりの再訪。
店内の券売機ボタン先頭の「らぁめん(850円)」を注文。
メニューは他に「ざるらぁめん」や「納豆らぁめん」など。また往訪時には数量限定で「煮干しらぁめん」を出していました。
店内は縦長く字型カウンター10席(前回往訪時から4席減)。卓上には酢、醤油、胡椒。往訪したのが暇な時間帯だったせいか、厨房内には店主一人だけ。
大きめの丼にスープたっぷりで登場。店のウンチク書きによるとスープは「大量の鶏ガラと豚のゲンコツをメインに、鳥の関節部位を数種類使用」とのこと。総じてあっさり、すっきりした味わいながら若干醤油が正面に出た古典的な醤油ラーメンっぽい側面も少々。厨房から鶏ガラ出汁の香りが強く漂ってくる割には出汁の旨味が醤油にかき消され気味でちょっと惜しい気も。そしてこの手のラーメンにはなぜか胡椒がよく合います。
麺は平打ちっぽい並太麺で、いかにも水気の多そうなつるつる、もっちりした食感。スープはさっと絡む程度ですが、とにかくここの麺は文句なし。この出来だと冬でなければ「ざるらぁめん」のほうが良いのかも。
全体が優しい味わいなのに豚肩ロースのチャーシューは意外に厚め、かつ程よく脂が差して食べ応え十分。他にメンマ、小松菜、刻みネギ、海苔。
駅近&中休みなしでやっている店(朝ラーを始めた代わりに土日の営業は止めた模様)はこの界隈では貴重なので、また来ると思います。
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