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2021.01.18

鴨ねぎうどん@丸亀製麺

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 丸亀製麺が2021年1月12日から期間限定で売り出し中の「鴨ねぎうどん・大(800円)」を試食。昨年は「鴨すき焼きうどん」を併売していましたが、こちらは今年は止めてしまったようです。休日の川口店は家族連れなどで早い時間帯から大繁盛でしたが、「鴨ねぎ」を頼んでいる客が目立ちました。

 例によって期間限定モノにありがちな、レジ横で調理したものを麺にのせるオペレーションなので少々時間がかかりますが「ご注文ごとに特製だしでさっと炊いた合鴨肉」がウリなので仕方ありません。またこのオペレーションの都合からか、「鴨ねぎうどん」は路面店中心に販売店をかなり絞っていているようで、SC内店舗など小さい店では売っていないようです。

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 「旨みあふれる合鴨肉の脂と甘み、香ばしい焼きねぎの甘みが溶け出した特製のだし、柔らかくジューシーな合鴨肉が打ち立てでもちもちのうどんと一緒に味わえる一品です。さらに、添えた刻み柚子と三つ葉がすっきりとした香りをもたらします。」というのが丸亀製麺のウリ文句。具材・製法等が変わったようには見えないのに昨年と微妙にウリ文句を変えているのが謎。

 相性抜群という点では右に出る者がない鴨とねぎ。ともすれば硬くなってしまいがちな鴨肉を柔らかく仕上げている辺りはチェーン店にしてはたいしたものと評価していたのですが、今年も作り手が不慣れなのか、ちょっと硬くなってしまって残念でした。まぁ許容範囲ですが。

 一方鴨が背負ってくるねぎといえばぶっとい白ねぎと相場が決まっていますが、一般論としてはこれが個人的には少々苦手。でも「鴨ねぎ」の白ねぎは妙な臭みが一切ない反面、焼きねぎらしい甘みは存分に堪能出来て悪くありません。それでも青ネギをたっぷり目に添えてしまいますが(苦笑)。

 ラーメンでも鴨肉を売り物にしている店がありますが、残念ながら「鴨使ってます!」と言われないとその味わいが判らない店がほとんど。やっぱり鴨&ネギという最強コンビを活かしきるにはうどん及びその出汁が最適なのかも。チェーン店でこの出来なら文句のつけようがありません。

 なお「鴨ねぎうどん」は2月下旬まで発売予定。

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