中村@大宮 ~ (鶏清湯醤油)中華そば
大宮駅東口、通称「ナンギン」の南端辺り。「狼煙 大宮店」のある角を東へ入る。11時の開店7分前に到着したところ先客3。開店までに後客4。開店と同時に満席になり、退店時には外待ち4と早い時間帯から賑わっていました。「狼煙」のセカンドブランドだそうです。
店外に貼られたメニューや店内の券売機ボタンを見て、基本と思しき「中華そば(900円)」を注文。ランチサービスなし。
メニューは基本「塩中華そば」との二本立てですが、往訪時には限定メニューとして「生姜醤油ラーメン」を出していました。
店内は厨房前に縦長カウンター7席のみ。卓上にはブラックペッパーだけ。
かなり深めの丼で登場。スープははかた地どり、阿波尾鶏、タマシャモ、大山鶏から取り、それに川越はつかり醤油・小豆島など全国の醤油数種、さらに三河みりんからなる醤油タレを合わせたものとのこと。表面の鶏油層が結構分厚くて少々口周りがべたつきますが、そのせいかスープは最後まで熱々。しかも実にコク深く、醤油ダレが無意味に自己主張しないこともあってレンゲが止まらず、ついつい飲む進む羽目に。
麺は北海道産と埼玉県産の小麦を数種類ブレンドした自家製で、屋号に「手揉み中華そば」を冠する通り、平打の中太麺かつ強い縮れ入り。つるつるした口当たりですが、どういう訳か固めのゆで加減で、ややスープに対して強すぎる気も。
チャーシューは低温調理の豚・鶏が一枚ずつ。共に淡白な味わいでしっかりと噛みしめながらその味わいを堪能。他に細メンマ、刻み青ねぎ。
内容からすれば若干割高だと思いますが、大宮界隈だとダントツに気に入りました。おいおい「塩」を試してみます。
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