たか松 四条店@烏丸 ~ (鶏魚介)つけ麺
阪急京都線烏丸駅から四条通を東へ。吉野家のある角(東洞院通り)を下ってすぐ。先客4、後客4。
店内のタッチパネル式券売機最上段の「つけ麺(870円)」を注文。
メニューは「煮干し香るらぁ麺」との二本立て。むしろサイドメニューの丼ものに力を入れている感じ。
店内はL字型カウンター9席+4席と店奥に4人卓×1。卓上には黒胡椒、黒七味、あおさ海苔。
麺は自家製の中細ストレート。麺の中に黒い粒々が見える全粒粉麺自体は珍しくありませんが、ここのは色合いといい、心持ちざらつきのある食感といい、まるで日本蕎麦そっくり!! 麺のほうにすだち、刻み玉ねぎ、メンマが乗っています。
つけ汁は判りやすい、またお前か的な鶏魚介。ただ非常に不可解なことですが、最初からお湯で割ったような全く粘り気がない、魚粉のざらざら感も一切ない状態で出てきます。もうちょっと出汁が効いた状態ならこういうのもアリかな?と思いましたが、どう考えても限りなくただのお湯割り・・・ どろどろつけ汁だと麺の風味が壊れるので一工夫したのかもしれませんが、これでは本末転倒というかなんというか、物足りないこと限りなし。つけ汁の中にはサイコロ状のチャーシューがわずかに。
麺量は約215g。店の案内にしたがって、最初はそのままの状態でいただき、半分ほど食べ進めたら刻み玉ねぎをスープの中へ。最後はすだちをお好みで麺に絞りかけてフィニッシュ。でもつけ汁の残念さはどうにもならず。
最後に卓上のポットからスープ割りを堪能。店ではあおさ海苔を加えるのを勧めていて、その味わいは新鮮味があってまずまず。
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