中本@御徒町 ~ 蒙古タンメン
山手線御徒町駅南口から歩いてすぐの「ラーメン横丁」内。「中本」は草加店に約6年前に行って以来。御徒町店に至ってはなんと10年ぶり。予定していた店の開店が知らぬ間に30分も繰り下がっていたので、近隣のこちらへ転進した次第。
往訪したのは11時過ぎで先客が5、6人いたのはともかく、食べ終わって帰る客までいたのでびっくりしましたが、なんとこの店は9時から開店しているようで。店を満席にしないように運営していることもあってか、退店時には外待ちが3人。
久しぶりということもあって定番の「蒙古タンメン(820円)」を注文。個人的にはこれが美味しく食べられる限界。「北極」なんて食べようものならスコット隊よろしく遭難しかねません。あっ、スコット隊が遭難したのは南極ですね(^-^;
メニューは他に味噌タンメン、五目蒙古タンメン、塩タンメン、冷し醤油タンメン、各種つけ麺等。また往訪時には期間限定で「北極あんかけ」を出していました。草加店では「蒙古タンメン」を始め、いくつかのメニューで「辛さおさえめ」を用意していましたが、こちらではそのような表示は見当たらず。
店内は大小のカウンター10数席と店奥に2人卓×3。卓上に調味料類なし。
相変わらず辛美味いとしか良いようがない蒙古タンメン。麺はやや太目のストレート麺。チャンポンの麺に良く似た水っ気の少ない麺が特徴。
スープ単体だとそれほど辛くはない(家で食べているキムチ鍋と大差ないか・・・)ので、つい麺だけ食べて楽をしてしまいがちですが、そうするとどうしても上のあんのかかった野菜や豆腐が余ってしまいます。そしてこいつらが結構辛いんですな。従って野菜と麺をいかにバランス良く、適度な辛さを保ちつつ食べるかが「中本道」を極めるコツなんでしょう。大きなきくらげがちょっとだけ箸休めに。
辛いあんかけを美味しくいただくには+190円で辛子麻婆豆腐と小ライスがついた「定食」にするというのも一手ですが、単品でも結構量があるので「定食」だと明らかに食い過ぎ。
食べられないほど辛くもなく、かといってこれ以上の辛さを求める気もせず。ほど良い加減の「からうま」。あえて難を言えばもやしや白菜が煮込みすぎてくたくたなところかなぁ。でも厳冬期のためか食べ終わっても全く汗はかかず、鼻水がダラダラ流れることもなく、当然ながらスープはほぼ全部残して楽々フィニッシュ。水は随分飲みましたが(苦笑)。
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