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2021.02.14

カネカツかなや@長万部 ~ かにめしセット

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 長万部名物駅弁の「かにめし」。長万部駅構内での立売はおろか、特急「北斗」の車内販売自体がなくなった影響で、駅弁の事前予約&長万部駅での受け取りも出来なくなった模様。ただ駅弁の製造は継続しており、長万部駅近くの売店「かにめし本舗かなや」で買えます。

 もっとも今回5年ぶりに再訪したのはその売店ではなく、その近所にある食堂。汽車待ち・バス待ちの観光客が三々五々やっていきます。今回はただの「かにめし(1200円)」ではなく、「かにめしセット(1690円)」を注文。もっともこの店はかにめし専門店ではなく、カレーやらぁ麺、蕎麦など地元民のニーズに応えてなんでもありの大衆食堂です。

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 「かにめし」だと味噌汁とひじき等の佃煮が付くだけですが、「セット」にはほうれん草のおひたし、カニサラダ、そして茶碗蒸しがついて来ます。

 「かにめし」の中身は駅弁と全く同じかな? 駅弁は冷えても美味いように作ってあるとはいえ、なんだかんだいってもあっかたご飯にはかないません。旨さが段違い。

 「カニ身をほぐし、筍と一緒に攪拌釜に入れ、火で炙って水分がなくなるまでじっくり炒ります。じっくり時間を掛けて炒る事で、カニの香ばしさがさらに引き出され、フワッとしたカニ身とシャキッとした筍の食感が絶妙に絡みます!」というウンチク書きから推察できる通り、カニのほぐし身ベースなのに全然海鮮臭くなく、水っぽくなく、ふわっとしているのが長万部の「かにめし」のユニークなところ。

 そしてご飯は酢飯ではなくごくごく普通の白飯。駅弁としてはかなり薄味の部類に入るので、ともすれば単調になりそうなところを上手く救っているのが味付けシイタケ。さらに錦糸卵やグリーンピースが彩を添えます。「セット」だとさらにほうれん草のおひたしとカニサラダで変化をつけられるので全く飽きが来ません。それゆえ売店横で駅弁を食べるよりこちらの食堂でゆったり食べるほうが絶対お得。

 茶碗蒸しは銀杏が苦手なので普段はまず頼まないのですが、ここは銀杏でなく甘い栗が入ってて大満足!! 一方味噌汁は思いのほか薄味でした。

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