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2021.03.31

グルービー 京成店@水戸 ~ 海賊スパゲッティ

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 水戸どころか茨城県内唯一の百貨店となってしまった京成百貨店の9階。店は放課後の女子高生グループを中心に女性客だらけなことに入店してから気づきましたが、これは仕事だと割り切ってズンズン中へ入りました(苦笑)。

 ここの名物「海賊スパゲッティ(税別1420円)」を注文。注文はタッチパネル式でファミレスっぽいのですが、各種パスタを見ると一番シンプルなメニューでも1090円するので「サイゼリヤ」に慣れてしまうとちょっとクラクラ(さらに苦笑)。女子高生にはちょっと高いんじゃないかな?と思いましたが、学生向けの格安メニューがあるのかなぁ?

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 最初にサラダが登場。これがでかい!! 「海賊スパゲッティ」はオープンで焼くタイプなので出来上がりに時間がかかり、待っている間にサラダを平らげてしまいます。

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 パスタを頼んだはずなのにパスタが全く見えません!! そもそもオープンで焼きタイプのパスタって初めて食べるかも・・・ 

 浅い耐熱容器から溢れんばかりのソースはトマトソース味のホワイトソースだそうですが、トマトソース味といっても酸味はほとんど自己主張せず、ホワイトソースにありがちな甘ったるさやチーズの乳臭さを上手くかき消す役割に徹している感じで、その辺りのバランス感が気に入りました。また焼いて焦げが入ったところは香ばしさも加わって、味わいの変化も楽しめます。

 そして大量のソースの海の中にはパスタのみならずエビ、イカ、ツナ、小柱がどっぷりと浸かっています。中央のたんこぶみたいなのはカニのほぐし身。

 パスタ自体は若干量が多いかな?と思った程度ですが、ソースが如何せん重い上に具に野菜らしきものは玉ねぎとマッシュルームが僅かに認められるだけなので、一口一口が胃にずしんと来ます。もう一口ごとにボディーブローを食らっているようなもの。こうなると最初にサラダを食べつくしたのは大失敗だったと気づくも時すでに遅し。

 ソースも焦げによる味の変化がが楽しめるのは最初だけで、あとは同じ味、重たい味が延々と続くせいか、最後は箸が、いやフォークが止まりかかるものの、なんとか完食。

 予想以上に重たい味わいに苦戦しましたが、変わり種メニューとして十分楽しめる範囲内。ごちそうさまでした。

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2021.03.30

からあげカレー@からやま

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 「からやま」が2021年3月22~28日の7日間、「からやま感謝祭」としてメニューを4品に絞り込んだうえで各500円(税別)で売り出していたので、「からやま」では未経験の「からあげカレー」を試食。「からやま感謝祭」でも全品ごはん大盛り無料サービスをやっているので大盛にしてもらいました。

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 メニュー写真と違って白いご飯がおもっきり顔を出しているので「思てたんとちゃう!!」感がハンパありません・・・ ただ皿が案外深いのでルーはたっぷりあり、ご飯大盛でも全く不足せず。

 カレールーは系列の「かつや」で出しているものと違うのかな??? とろみはあまり強くなく、味わいとしては割と辛さを正面に押し出すタイプ。レトルトカレーなら中辛よりは辛口に近いレベル。その反面旨味やコクはイマイチで、少なくとも「松屋」系列のカレーより劣るかな?という印象。でも駅にありがちな安モンのスタンドカレーよりはずっとマシで、品ぞろえの一環でしかないカレーとしては健闘と評して良いでしょう。

 からあげはからやまらしくデカいのがカレーの中にゴロンとしているわけではなく、スプーンだけでも食べやすいように細かく刻まれています。さらに鶏そぼろも添えて味わいに変化をつけたのも良い試み。そして千切りキャベツでちょっと箸休め。

 値段を考えれば十分満足できる出来だと思いました。

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激辛みそ煮込みうどん@ばんどう太郎

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 茨城県で絶大な支持を集めている和食ファミレス「ばんどう太郎」。埼玉にもちょこっとだけ店があり、5年ほど前に春日部店を往訪したことがありますが、今般牛久中央店を往訪。「ばんどう太郎」は田舎のファミレスなので駅から歩いて行ける店が多くはないのが難点ですが、牛久中央店は牛久駅から徒歩10分くらい。

 そば・うどんはもちろん、丼ものから寿司までなんでもありといったメニュー構成ですが、ここの売り物はなぜか「みそ煮込みうどん」。前回は半ライス・お新香付の「坂東みそ煮込みうどんランチ」を注文したので、今回は「激辛みそ煮込みうどん(税別1290円)」を単品で注文しました。

 店は平日のランチタイムらしく、ママ友やジジババで賑わっていました。

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 土鍋ではなく、大きくて浅めの鉄鍋がコンロに乗って登場。何度も水をおかわりしなくて済むようにと考えたのか、水が大ジョッキで付いてきます(笑) そして小さな布エプロン付き。

 味噌はカクキュー@岡崎の八丁味噌を使っていて「ばんどう」なのに完全に名古屋テイスト。激辛といってもそれほど辛くなく、日高屋の「チゲ味噌」並み。まぁ主要客層を考えれば食べ手を選ぶくらい辛いメニューを作っても意味がないということなのでしょう。

 名古屋テイストといっても麺は名古屋の「山本屋」などで食べる場合と全然違います。あの生煮えっぽい堅い麺ではなく、並太で口当たりは柔らか目で見た限りはごくごくフツーのうどんです。ただコシはかなりしっかりしているので煮込んででろでろ、ぐでぐでにならず、しっかりした歯ごたえを保っていました。

 驚いたのは「激辛みそ煮込みうどん」は「坂東みそ煮込みうどん」の辛いバージョンではなく、具がだいぶ違うこと。焼き豆腐・白菜・サツマイモ・カボチャ・ごぼう・白髪ねぎといったところで、「坂東みそ煮込みうどん」の白菜・太ネギ・れんこん・卵・しいたけ・かまぼこ・青菜といった面子と比べるとかなりしょぼい印象を受けました。

 肉類が全然ないのも寂しさを際立たせているかも。その代わりに揚げ玉を添えてコクを加えているのかなぁ?またサツマイモやカボチャは火が通りやすいようにと思ったのか極薄に刻まれているにも関わらず、やっぱり硬いままだったりしたのも残念さに拍車をかけていたかも。

 また具がしょぼい代わりに餅が入っていますが、これも蛇足感がハンパないというか何というか。餅は汁が全然滲みないし、麺より汁の持ち上げも良くないですし。餅の代わりにうどんを増やしてもらったほうがはるかにマシ・・・

 これなら平日は「坂東みそ煮込みうどんランチ」のほうが圧倒的にコスパが良いと思ったものの時すでに遅し(´・ω・`)ショボーン

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2021.03.29

豚角煮丼@なか卯

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 「なか卯」が2021年3月18日より期間限定で販売中の「豚角煮丼」を試食。豚角煮丼は昨年2月と9月にも期間限定販売されており、準レギュラー化した模様。今回は「大(760円)」を試食しましたが、並(690円)の値段は前回9月の試食時と同じでした。

 「豚バラ肉を3時間以上じっくり丁寧に煮込み、箸で簡単に切れるほどやわらかく、口の中でほろっと解ける食感に仕上げた一品です。甘辛いタレがしっかり沁み込んだ豚角煮の、とろっと溢れる旨みをお楽しみいただけます。また、旨みが沁み込んだ“ほろとろ”食感の『豚角煮丼』に、濃厚で黄身までおいしい味付け卵を添えました。コクのある味付け卵は、甘辛いタレがよく絡んだ豚角煮や、ごはんとの相性が抜群です。」というのがなか卯のウリ文句。そしてウリ文句にはありませんが、前回同様からしが付いて来ます。

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 豚角煮自体はウリ文句通りとろっとろに仕上がっていて、実に良い感じ。甘めの濃い味わいも悪くありません。前回は「タレが結構ご飯にも沁みていてご飯までもが甘ったるくなってしまう辺りがチト残念」と感じましたが、「大」だとタレとのバランスもぐっと良くなりました。

 味付け卵は見た目通りごくごく薄味の煮込み加減。豚角煮がやや甘すぎ、濃すぎるきらいがあるので味付け卵が箸休めになってしまうのは本旨ではないはずです(苦笑)、味付け卵は半個でいいから野菜類が欲しいところ。。

 前回刻み海苔がなくなったせいか、かなり中華寄りの味わいに変わっていたのに対し、今回は刻み海苔が復活。そのため味わいも和風寄りに再変化。準レギュラー化した人気商品とはいえ、依然としてなか卯も試行錯誤の過程にあるのかな?

 なお豚角煮丼は5月下旬に販売終了予定。

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しおの風@竹ノ塚 ~ 塩らーめん

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 竹ノ塚駅東口から北へ。イトーヨーカドーやドンキホーテが建つ竹ノ塚センター通りを北へ。商店街からやや外れたところに店を構えています。ほぼ2年ぶりの再訪。先客1、後客4。

 屋号通り塩らーめんが売り物で、基本の「塩らーめん(800円)」を注文。前回往訪時より50円値上がり。ランチタイムは大盛無料サービスをやっているので大盛で。大盛だと50~60g増えると注釈が付いていますが、デフォルトの量は不明。さらにサービス券を利用して豚トロチャーシューを付けてもらいました。昔は脂の量を聞かれましたが、そのオプションは止めちゃったのかな?

 メニューは他に熟成塩らーめん、煮干し塩らーめん、辛塩らーめん、塩担々麺、塩つけめん、塩まぜそば等々塩に拘ったメニューがずらずら並んでいますが、味噌も用意。なお月曜日は「しょうゆの風」として醤油味限定で営業を始めたせいか、月曜日以外は醤油を売らなくなったようです。

 店内はL字型11席。卓上には練り梅、ガーリックチップ、柚子胡椒、胡椒、パルメザンチーズ。「塩」には練り梅or柚子胡椒、「熟成」にはパルメザンチーズがお勧めとのこと。

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 Web上の店コメントによるとスープは「国産鶏ガラをベースにし、超高級カツオなどから取ったダシを合わせ、さらに三種類の塩タレを合わせています。」とのことですが、味わいの上ではほぼ鶏がらベース。塩ダレが飲む気を阻害するほどきつくはないものの、出汁の旨味に引き寄せられてついついぐいぐいと飲み進んでしまうまでの吸引力はなし。

 以前はコクを加えるために添えた「鶏のテール油を香味野菜と一緒に弱火でじっくり煮込んだ油」がやや多くて塩らーめんの割にはあっさりにはほど遠く、むしろこってりした印象を受けましたが、久しぶりに食べたところその辺のバランスはぐっと良くなって塩らーめんらしいあっさり目の味わいを堪能できました。

 三河屋製麺の麺箱が見える麺は並太ストレートタイプ。つるつるした口当たりで、もっちりというよりは幾分歯ごたえ強め。スープとの相性、絡みぐあいも申し分なし。途中で柚子胡椒を投入したものの水分が抜け気味なのかなかなか溶けず、食べ終わる頃になってどっと溶けだしてくるのには参りました。

 豚トロチャーシューは程よく脂身が差して旨味も十分。デフォルトで一枚入っているので、サービス券は煮玉子に使ったほうが良かったと思うも時すでに遅し。

 具は他に茎わかめ、穂先メンマ、麩、刻みネギ、そして真っ赤なクコの実が彩を添えています。

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2021.03.28

【観戦記】21年ル杯GS第2節:浦和 0-1 柏 ~ 収穫は結構あったけれどもこの相手に負けちゃいかんだろう・・・

 興梠&西の試運転成功とか左SB明本の発見とか、ルヴァン杯らしい試みで収穫は結構ありましたがやはり一点が遠く、「ポスト・オルンガ」を模索中で浦和よりもさらに状態が悪そうな柏にセットプレー一発で敗戦。うーん、負けちゃいかん相手だと思ったけどなぁ・・・

《スタメン》

・共に久しぶりに中5日空いた一戦。浦和はA代表に西川、柏はA代表に江坂&キム・スンギュ、U24代表に古賀が選出されて欠場。

・そこで浦和は川崎戦から杉本、敦樹、岩波、槙野以外の7人を入れ替え。練習の様子ではデンの復帰が間近で、西はまだまだと観られていただけにデンを差し置いて西がいきなりスタメン起用されたのには驚きましたし、デンがベンチにも入れないのにも驚きました。

・また左SBに明本を起用したのもサプライズ。以前どこかの試合後インタビューで左SBの練習をしていることを明かしていましたが、山中が小破して別メニューになったことを受けて、練習の成果を実戦で試す機会がついに訪れました。

・達也、涼太郎、柴戸のスタメン起用はルヴァン杯らしいお試し。武藤がベンチ入りした代わりに大久保&武田がベンチ外に。

・一方柏は清水戦からキム・スンギュ→佐々木、古賀→染谷、シノヅカ→呉屋、クリスティアーノ→神谷と4人スタメンを入れ替えたのみ。右SB古賀の代わりに峻希が出るとの予想もありましたが、大南を右SBへ回してCBに染谷を入れたため峻希の出番はなし。

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《試合展開》

・浦和は興梠&杉本を併用したためか、かなりはっきりした4-4-2。一方柏はいつもの4-2-3-1ではなく、神谷トップ下の4-3-1-2(中盤ダイヤモンド型の4-4-2)のように見えました。

・柏は彩艶にまで積極的に前からプレッシャーをかけてきましたが、横浜Mや川崎と対戦した後だといかにもプレスに強度がなく、浦和は簡単にプレスを交わしてボールを前進。杉本も興梠もポストプレーは巧みなので縦パスもそれなりに入り、ボール支配自体は前半を通じて浦和優位でしたが、すっかり陣形が整ってしまった柏の守備ブロックの前でボールを回しているだけの時間が長く、決定機どころかシュートすら撃てず。

・序盤面白かったのは左SBに抜擢された明本。2分岩波ロングフィード→明本ハイボールに競り勝ってヘッドで落とし→興梠→涼太郎といきなり見せ場を作り、5分にはサヴィオをなぎ倒してドリブルで前方進出。9分にはボックス内に3人突っ込んでいるところへクロスと序盤は好機を演出しつづけました。18分では交錯したヒシャルジソンがとうとう傷んでしまう始末でしたし。

・ただ時間の経過と共に明らかになっていったのは、いくら2トップにボールへ収まろうともそこへのフォローが遅いこと。ゆえに2トップは結局ボールを戻さざるを得ず、ボールを支配していても決定機どころかシュートすら撃てない。

・達也はサイドに目一杯張ってドリブル突破を図ってはいましたが、対面をぶち抜くには至らず。一方涼太郎は中へ絞ったポジションを取ることが多いのですが、涼太郎がボールを持つと柏守備陣が寄ってたかってワラワラやって来てどうにもならず。また2トップの相互の関係もイマイチで、15分明本スローイン→杉本反転クロス→興梠ヘッドの見せ場があったくらいかな? とにかく孤立気味のCFが二人いるという印象をぬぐえないまま前半終了。

・浦和の攻撃はお世辞にも上手く行っているとは言い難い惨状でしたが、ポスト・オルンガに苦しむ柏はそれ以上に低調な出来。44分槙野の緩い、緩すぎる縦パスをカットしたところからショートカウンターを仕掛け、最後は細谷のシュートで終わる場面(シュートコースはほとんどなく彩艶楽々セーブ)がありましたが、ほぼ浦和のミス待ちに終始していた印象を受けました。

・リカが前半一杯で涼太郎&達也に見切りをつけて、汰木&小泉を投入したのは当然。これでようやくボールを支配する浦和の攻撃に迫力が生まれ出し、50分明本クロス→杉本ヘッド。そして60分には西クロス→興梠ヘッドの決定機を生み出しましたが、GK佐々木にキャッチされてしまいました。

・しかも残念ながらこのプレーを境に興梠が急速に消耗。リカはやむなく69分に興梠に代えて武藤を投入しましたが、残念ながら武藤の出来は芳しくなく、また小泉が珍しく左サイドへ大きく展開して戦局打開を図っているのに汰木が全く対面を突破できず、戦況はまた振り出しに。

・柏は温存していたクリスティアーノを57分に投入。73分明本が積極的にドリブルでボールを前に運んだもののヒシャルジソンに阻まれてロングカウンターを浴び、クロスティアーノのクロス→椎橋ヘッドの決定機(ヘッドに力なく彩艶正面)。

・そして79分神谷CK→クリスティアーノのヘッド一発で柏先制。クリスティアーノはゾーンで守る明本と敦樹の間に上手く入り込んでどフリーでヘッドを放っているので彩艶はどうにもならず。

・点が入る気配は失せてしまったけれども、点を取られそうにもないという戦況でありがちなセットプレーによる被弾を受けて、80分リカは敦樹に代えて阿部を投入ってなんじゃそれ???と思いましたが、84分に西に代えて関根を入れ、阿部が右SB、小泉がCH、関根が右SHへと配置転換。

・さらに終盤には明本上げっぱなしにして3バック化(心持ち柴戸が左サイドをケアしている風)してバランスもへったくれもなく、リスクかけまくりで猛攻を仕掛けましたが、AT+1分に武藤スルーパス→汰木ボックス内に突入→こぼれ玉を明本シュートの決定機が惜しかったくらいで1点が遠くそのまま試合終了。

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《総評》

・またまた完封負け。しかもホームで。ただ淡々と敗戦を受け入れた訳ではなく終盤に猛攻を仕掛け、選手達が必死にもがいている様子がはっきりと伺えただけに試合後のスタジアムは温かい拍手に包まれました。現時点ではそれが妥当な評価だと思います。

・スタメンを見る限り、今年のルヴァン杯はタイトルなんて全く意識せず、選手のテストの場としてリカは割り切っている模様。そしてそのテスト結果は見事に優・良・可・不可と分かれたものの、現有戦力の個人レベルでは総じて収穫のほうが多かった試合だったと思います。その辺の感想は「選手評等」で。

・ただ如何せん結果が付いてこない。数多決定機を作ったけれども点が入らないのではなく、そもそも決定機が少ないという問題は相変わらず。相手からボールを取り上げることは川崎戦以上に出来ていて、柏は浦和の自爆に乗じたカウンターチャンスしかなかったのですが、柏がかなり守備を意識して試合を進めたこともあってか、浦和もまたたいして決定機を作れませんでした。川崎戦の大敗が堪えてか、概して攻撃時の思い切りが失われている気もしましたが・・・

・よって塩まみれのスコアレスドローで終わるのが妥当な試合内容だったと思いますが、結果はセットプレー一発で敗戦。しかも後半投入されたクリスティアーノの一発という、しょっぱい試合内容でも選手起用の妙で勝ち切ってしまうネルシーニョ監督の面目躍如という結果に。

・唯一の外国人選手デンがこの試合にも復帰できず、開幕からずっと外国人選手ゼロで闘い続けている浦和。クリスティアーノという衰えは隠せないものの今なおJ1トップクラスの選手の個の力の前に敗れ去るという、開幕前から懸念されていた事態がここでついに発生。

・フロントは移籍期間終了間際になってゴソゴソと動いているようですが、果たして間に合うのでしょうか?? 質・量とも不足しているCB&CFを筆頭に今の浦和はJ1で闘うにはどう見ても駒が足りない、駒が弱い。リカを責めても仕方ないのが明らかになりつつあるだけに、春の補強の成否が浦和の運命を決めそうです。

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《選手評等》

・この試合最大の収穫は左SBに抜擢された明本。今の浦和は汰木&山中のコンビによる左サイドからのクロス攻撃がほぼ生命線と化しているのでいきなり明本が左SBに定着することにはならないでしょうが、過密日程を右を西or宇賀神、左を山中or明本のローテーションで回せる目途が立ったのはデカいと思いました。もう阿部を右SBで酷使しなくていいでしょうし。

・明本はなにせ山中とは全く持ち味が違いすぎ。小柄なのに体幹がやたら強く、対面の相手を吹き飛ばしながらドリブルで前方進出する「パワー系SB」って浦和では過去あまり見かけなかったかも。小柄の割りには空中戦も強い。また何といっても攻守の切り替えが早くて、守備時には山中の3倍速で戻ってくるのが実に心強い!!

・また同じSBでもこれまた持ち味が明本と違い過ぎるのが西。こちらはさすがに本職。しかもSBなのにあんまり走らないので「故障明け後いきなりスタメン起用されたことを受けての暖機運転」にしか見えないのですが、さすがにフィンク仕込みだけあってボール保持時はひたすらポジション優位で勝負。「西がどこにパスを出してくるか?」と迷うような位置からどフリーでピンポイントクロスを入れてくる。もちろん守備時のボール奪回や相手のプレスを受けた時の交わし方も巧み。いやはや恐れ入りました。

・しかも意外なことに敗戦後は選手達の先頭に立ってスタジアムを一周。試合後のコメントも非常に前向き。うーん、この辺りはなんか思てたんとちゃう・・・ポジティブな意味合いで。

・興梠はようやく「浦和のチームに混ぜてもらっているローストチキン屋のオヤジ」の状態を脱して、フットボーラーっぽい姿に。でもまだ太目残りで60分強しか持たず。一週間後の鹿島戦でどこまでコンディションを戻せるかな?

・ルヴァン杯で引き続きテスト機会を与えられた柴戸。ボールを刈り取った後に安易に周囲に預けずになんとか自力で前を向こうとしてた辺り、良さを残しながらも苦手なことを必死に克服しようと頑張っているのは一目瞭然で好印象。金子とのCH3番手争いはし烈に。

・小泉はどういう風の吹き回しか、左サイドへ大きく展開すること2度!! これも新境地の開拓っぽくて好印象。でもそれを全く活かせない汰木(つД`)

・残念だったのは涼太郎。せっかく前にボールの収めどころが2つも出来たのに、それを上手くフォロー出来ない。中へ絞ったポジションを取って2トップをフォローしようとする意欲はありましたが、フィジカルが弱くて柏守備陣がワラワラ寄ってくると全然前を向けずにフォローにならない。対空砲火の密度が高いところにツッコんでゆく防弾性能が低い攻撃機みたいで残念でした(つД`)

・達也は戦術ヲタを自認しているけれども、本人のプレーは全然ポジション優位を意識しているようには見えない、「対面の相手をぶち抜いてナンボ」という浦和保守本流そのものっちゅーのは実に不思議。しかもぶち抜けない。復調気味の関根と序列が入れ替わるのは時間の問題かと。

・小泉や明本に慣れてしまったせいかもしれんけど、武藤の動きがえらくもっさりしているのが気になりました。リカの評価が低いのもその辺かなあ?

・この試合の村上主審は「これはイエローなのにあれにはイエロー出さないんかよ!!」という判定が目立ってちょっとモヤモヤ。

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---興梠--杉本---
涼太郎-------達也
---柴戸--敦樹---
明本-槙野--岩波--西
-----彩艶-----

(交代)
HT 田中→小泉
HT 伊藤涼→汰木
69分 興梠→武藤
80分 伊藤敦→阿部
84分 西→関根(阿部が右SB、小泉がCH、関根が右SHへ)

---細谷--呉屋---
-----神谷-----
-椎橋--ヒシャル--サヴィオ-
三丸-染谷--上島-大南
-----スンギュ-----

(得点)
79分 クリスティアーノ

(交代)
57分 呉屋→クリスティアーノ
67分 サヴィオ→シノヅカ
84分 椎橋→三原

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深大寺天然温泉「湯守の里」

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 深大寺の南、中央道との間の住宅街にぽつんとある日帰り温泉施設です。なんか来たことがあるな?と思ったら、かつては「深大寺温泉ゆかり」として営業していました。アクセスが悪いので調布駅or武蔵境駅からの無料送迎バスを利用するのが便利。深大寺バス停からも歩けますが、深大寺から湯守の里まで急坂を下る羽目になります。

 料金は平日1000円/土日祝1100円と都内の日帰り温泉としては安め。

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 湯はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉。都内の温泉にありがちな真っ黒い湯で、弱アルカリ性らしいちょっとぬるぬる、つるつるした湯ざわりが特徴です。温泉の成分から来ているのでしょうか、湯の表面に細かい泡が多数浮いているのがちょっと気になります。どちらかといえば露天風呂がウリもののようで、内湯はでかいのが一つだけ。戸外に大小の風呂が並んでいます。なお露天風呂は男女で全然造りが違うようで、しかも入れ替えもなく、女性優遇が基本路線のようです。

 2Fには寝転び自由の静かな休憩室と食事処。1Fにも軽食が取れる小さめの休憩スペースがあります。

 お風呂といい、休憩スペースといい全般にコンパクトな造りなので空いていれば文句なしですが、混んでくると難儀。あまり長居できそうにもないのですが、別料金の館内着を着てる方もちらほら。

 また「ゆかり」の施設をそのまんま引き継いでいるようで、「ゆかり」が開業したのが2000年ですから古さは否めないかも。ロッカーがサウナなどでよくある極端に細くて縦長タイプなのが特に。

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2021.03.27

最高峰@川口 ~ ユッケジャン

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 川口駅から南東へ伸びる「川口本町通り」のローソンそば。この場所は「ジグルジグル」→「とらちゃん」と韓国料理店がぐるぐる入れ替わっていますが、オーナーは同じで看板を変えているだけなのかどうか全く不明。半地下どころか地下の店なのでちょっと入店に勇気が要ります。先客ゼロ、後客5。屋号は韓国語で「チェゴボン」と読みます。

 前の店が焼肉屋っぽかったのに対して、今回の店は韓国家庭料理のほうへぐっと寄せた感じ。また店内のポスターや置いてある酒類もがっつり韓国だらけ。客席にこそ日本の地上波テレビを流していますが、厨房からは韓国語のラジオか何かが聞こえてきます。ランチメニューの中から「ユッケジャン(880円)」を注文。ドリンク1杯サービス。さらにご飯大盛り・お替り無料。

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 焼肉屋のサイドメニューで出てくるユッケジャンと比べると随分大きな丼で登場。ただスープの量が多いだけでそれほど具沢山という感じはしません。また辛すぎて飲みづらいということもなく、良くも悪くも万人向けする範囲内。

 具は牛すじ肉がぶっちぎりに美味い。そしてふわふわ感が少し残った感じの玉子。これらがご飯のおかずとしては二大巨頭かな? 他はニラ、玉ねぎ、春雨、ゼンマイ、刻みネギ、もやし等。

 ご飯大盛だとユッケジャンだけではちょっとおかずが足りないので、おまけで付いてくるキムチともやしナムルが大活躍。ただキムチは古いのか、酸味が強くて好みに合わず。

 川口は韓国料理屋がたくさんありそうで意外にないのでこの店は貴重な存在ですが、次に来た時にはまた屋号が変わっているかも・・・

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2021.03.26

ビャンビャン麺@バーミヤン

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 バーミヤンが2021年3月18日から期間限定で販売中の「ビャンビャン麺(税別699円)」を試食。「ビャンビャン」の本来の漢字は非常に難しいことで知られています。他にボリューム満点の「海老と菜の花のタワーかた焼そば」も併売。共に6月2日まで販売予定。

 ビャンビャン麺は、平たいことを意味する「扁扁(ビェンビェン)」、麺を打つときの「ビャンビャンッ」という音などの由来がある中国・西安の屋台メニューで、「自家製の幅広麺と、唐辛子・花椒・八角などをブレンドした刺激的な辛味と旨みのタレをよく混ぜて食べればやみつきに!特製醤油ダレで柔らかく仕上げた煮豚とともにお楽しみください」というのがバーミヤンのウリ文句。

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 まぜそばの類なので「よくかき混ぜてから食べるように」と配膳時に案内されます。

 もやしの下からちょっとだけ顔を覗かせていますが、あまり見たことが無い幅広麺が特徴。幅はほうとうの麺とほぼ同じくらいですが、それほど厚みはありません。でもきしめんよりはずっと幅広で厚みもあります。口当たりこそつるつるしており、硬いわけでもありませんが、いかにも小麦がみっちり詰まっていそうな密度が高くて噛み応えが強い麺です。

 そして思いのほか辛い!! バーミヤンは店の性格上万人受けすることを至上命題にしているためあまり辛いメニューはないと持っていましたが、ビャンビャン麺は期間限定ゆえちょっとチャレンジしてみたのか、食後も結構辛さが後を引くレベル。もっとも汁なし担々麺にありがちな痺れはなく、ストレートに辛いタイプです。そしてその辛さをしゃきしゃきとしたキャベツやもやしの水気で緩和しながら食べ進めると吉。

 八角の香りこそしますが、それ以外は癖のある香辛料や香草は混じっていないようで、この辺がバーミヤンらしい万人への配慮なのかも。

 細かく刻まれた煮豚は一転してかなり甘目の煮込み加減で、全体を支配する辛い味わいに辛うじて変化を付けています。他にゆで卵半個、刻みネギ。

 バーミヤンの期間限定メニューが意外にも侮れないことを発見した想い。また面白そうなメニューが出たらチャレンジしてみます。

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かつはな亭@川口上青木 ~ 熱つ熱つチキンかつランチ

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 川口オートレース場の北。「がってん寿司」などを展開しているRDC傘下のとんかつ屋ですが、「がってん寿司」と違って埼玉県には5店舗しかありません。約4年ぶりの再訪。

 黄色い看板が遠くからでも目につくロードサイド店ですが主要幹線沿いではなく、しかも最寄り駅はないに等しいという変な立地で、近所で働いていると思しき方々が作業着で三々五々やってきます。昼間のファミレスやステーキハウスと違ってママ友や子供連れの姿はなし。

 ランチメニューの中から、「かつや」や「松のや」では見かけないメニューをと思って「熱つ熱つチキンかつランチ(税込870円)」を注文。汁物・キャベツ・ご飯・漬物付き。汁物はしじみ汁か豚汁かを選べるので豚汁で。なおご飯やキャベツ、漬物どころか、汁物までお替り自由。なおかつはな亭は土日もランチメニューをやっている代わりに平日限定の格安メニューはないようです。

 店は大きなボックス席主体でファミレスっぽい作り。とんかつ用のソースは甘口と辛口を用意。サラダ用のドレッシングも2種類ありました。

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 最初にキャベツと漬物が出来てます。キャベツおかわり自由サービスは「和幸」が有名ですが、和幸と違ってボウルで別に出てくるのが良いところ。メインディッシュが出てくるまでキャベツ食いまくり!! 野菜補給と称して二郎系ラーメン屋に行くよりははるかに健康的です(苦笑)。

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 「熱つ熱つ」といっても別にチキンかつをさらに鉄板で焼いているわけではなく、鉄板の上でいつまでも熱々のカツを楽しめるという趣向。付属の酸味が強い和風ソースが熱せられて味わいが変わるのもまた一興といったところ。なおチキンかつの下にはキャベツが敷かれています。

 チキンかつ自体は特に可もなく不可もなしといったところですが、ソースにかなりにんにくを効かせてているみたいで、淡白なチキンかつに大根おろしを添えてある割にはがっつり感がありました。

 豚汁は「かつや」の定食に付いてくるものと比べると心持ち薄味かな?また具に玉ねぎが目立つのが気になりました。

 ご飯は最初から大き目の茶碗で出てくるので、それで十分な人も多かろうと思いますが、貧乏性を如何なく発揮してご飯と豚汁、キャベツのお替りをもらって大満足。価格帯的には「かつや」や「松のや」と「和幸」の中間くらいで、とにかくコストパフォーマンスが滅茶苦茶良い上にクォリティーも悪くはなく、中途半端という印象は全く受けませんでした。敢えて言えばついつい食いすぎてしまうのが難点かも(苦笑)

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2021.03.25

糸@秋葉原 ~ 白糸中華そば

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 秋葉原駅から昭和通りに出て北へ。武将家外伝の隣。かつて「尾張中華そば」→「うまこくカレーらーめん」などココイチ系の店があったところですが、とうとうココイチもこの場所を諦めた模様。先客ゼロ、後客2。

 店外の券売機でボタン先頭の「白糸中華そば(800円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは「黒糸中華そば」との二本立て。なお「白糸」と「黒糸」はかえしが違うだけでスープも麺も同じとのこと。

 店内は縦長カウンター6+4席。卓上にはコショウのみ。

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 スープは愛知県産鶏がらと鹿児島県産豚骨を炊いたものをベースに、かえしに熊本県産浅利と伊勢の白醤油を使っているのこと。白醤油のため透明感のある仕上がりですが、残念ながら出汁が弱くて優しい味わいというより単に物足りない感じ。麺を絡めると弱いのではなく、単にスープとして弱い印象を受けました。

 麺は中華麺専用粉「荒武者」に全粒粉入り中細ストレートタイプ。全粒粉入りらしく心持ちざらつきのある口当たりで、スープには合っています。

 レンコンは素揚げのようですが、スープがスープなだけに脂臭さが鼻について違和感ありまくり。他に小さなチャーシュー、刻み青ネギ、かいわれ大根、海苔。

 隣の店のみあらず、ガッツリ系の店がやたら多い界隈の中で良くも悪くも際立った存在ですが、このエリアでこの手のラーメンにそもそもニーズがあるのかなぁ?

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2021.03.24

たけちゃんにぼしらーめん@調布 ~ (煮干し系)しょうゆらぁ麺

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 地下化されたのが未だにしっくりこない京王線調布駅東口を北側へ出て、ミニストップのある角を北へ入ってすぐ。11時半の開店5分前に到着したところ先客3、開店までに後客2。開店後程なくしてカウンター席は埋まってしまい、退店時中待ち3人。こちらはなんと9年ぶりの再訪。昔の人気店という認識でしたが、今でも人気があるようでびっくり。

 店中央に設置してあるタッチパネル式券売機で「しょうゆらぁ麺(800円)」を注文。平日ランチタイムは大盛無料サービスなので大盛で。

 メニューは他に塩らーめんやつけ麺、油そばも。

 店は縦に奥行きがあるタイプでカウンターが7席+4席。さらに2人掛けテーブルが2卓。卓上に調味料類はなし。

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 店内に漂う煮干し臭で高まった期待を裏切らない、しっかり煮干しを効かせたスープが売り物。えぐみ、苦味もなく、かえしとのバランスも絶妙。見た目と違ってかえしがうるさくなく、終盤になってもなんら嫌みにならないの良い。また無化調らしく後味も極めて良好。この出来なら卓上に調味料を置かないのも納得。

 麺は並太ストレート麺。つるつるした食感で噛み応えもしっかり。「麺硬め」を頼んでいる客もいましたが、デフォルトでこの感じだと麺硬めではスープに対して強すぎるかと。

 チャーシューは小さめながらとろける寸前までしっかり煮込まれた優れもの。他にメンマ、海苔、ナルト、柚子皮、刻みネギ。

 文句なしの一杯でした。

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2021.03.23

ハンバーグ&海老フライ定食@松のや

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 松のやが2021年3月17日より期間限定で販売中の「ハンバーグ&海老フライ定食(890円)」を試食。ビストロ松のや第3弾。「とろーりチーズのハンバーグカレー」も同時発売。

 松のやは今年2月に売り出した「ドミグラスソースかつ」を皮切りに「ビストロ松のや」というシリーズものを始めたようで、「ハンバーグ&海老フライ定食」はその第3弾。トンカツ等揚げ物がウリだけでは競合他社と差別化しにくいので、松屋の人気商品を組み合わせることでたいして追加コストをかけずにメニューの幅を広げ、新たな顧客層を開拓しようと試みたのでしょう。

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 「今回発売する『ハンバーグ&海老フライ定食』は、『お子様ランチ』と言えば王道のハンバーグと海老フライが乗ったプレート。そこに特製本格ソースをたっぷりかけて洋風に仕上げました。ソースは2種類。松屋自慢のフランス産マッシュルームを使用したブラウンソース、松のやで人気の酸味の効いたトマトソースをご用意しております。さらに、ふんだんに乗ったタルタルソースと海老フライは相性抜群。子どもの頃のワクワク感を思いっきり噛みしめてください。」というのが松のやのウリ文句。なお往訪時はまだブラウンソースのみの販売でした。

 松屋から転用したと思しきハンバーグはファミレスのそれと比べても遜色ないどころか、値段を考えれば上出来と言えるのは過去何度も経験済み。ジューシーとは言い難いと思いますが「ふっくら」な仕上がりのは間違いなし。そこにかけられたブラウンソースが実にコク深くて、しかもしつこくない。なぜかスプーンが付いてくるくらいハンバーグにソースがたっぷり。

 そこに合わせたのが大きな海老フライ。こちらはタルタルソースがメインですが、タルタルがかかっていないところはブラウンソースをチョイづけするも良し。とにかく揚げ物だらけの合い盛り定食と違って味わいを異にする盛り合わせなので全く飽きが来ません!

 でも食べ終わるとかなり胃もたれが・・・こんなに重いものを「お子様ランチ」とは言わんだろう、フツー・・・・

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福縁@川口 ~ タンタン麺と半炒飯

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 川口駅から産業道路を南へ。本町3丁目交差点の手前。先客2、後客ゼロ。中国人っぽい方が営む川口にありがちな「ガチ中華」の店で、ほぼ5年半ぶりの再訪。駅からやや離れていますが、その分競合する飲食店も少ないせいか結構長続きしています。

 この店の特徴は7種類ある「今日のおすすめランチ」が600円と激安なこと。前回(当時は500円!)は「ニラレバ定食」を注文したので、今回は「タンタン麺と半炒飯(600円)を注文。また他に「今週の定食」と銘打った600~880円の定食が20種類もあります。

 FC店みたいなやたらごてごてして、かつ安っぽい外観ですが、店内は意外にも落ち着いていて、しかもかなり奥行きがありました。4人掛けテーブルがずらずらっと並んでいて相当のキャパ。

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 タンタン麺はサラダ・キムチ・杏仁豆腐付き。見た目通りスープにごまだれを使用しないのはともかく、ラー油や各種香辛料もそんなに効かせていないようであまり辛くなく、黒胡麻と少しばかし鷹の爪を散りばめて辛うじてタンタン麺らしさを演出していますが、実態としては限りなくピリ辛仕上げの「肉もやしそば」といった感じ。しかも出汁がイマイチ。うーーーん。

 麺は中太の縮れ入り。つるつるした口当たり、かつしっかりした噛み応えで悪くありません。そしてその上にひき肉がたっぷり!! 他に茹でもやし、チンゲン菜。

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 少し遅れて出てきた炒飯は「半」どころか「0.8人前」くらいあるかなぁ・・・具は玉子とミックスベジタブルとほんの少しみじん切りのチャーシューといったシンプルなもので、しかも麺類と一緒に食べることを想定してかかなり薄味。でもパラっとした好みの仕上がりでした。

 食べ終わって少しまったりしていると、客は全然いないのに御膳をさっさと下げてしまうなど接客はいかにも大陸的。

 まぁクオリティーはあまり気にせず、安くて腹一杯になればそれでいいという方には最高の店です。麺類に多くを期待できないことは判ったので、次はご飯もので再訪します。

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2021.03.22

いとう@蕨 ~ 鶏白湯味噌ラーメン

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 蕨市役所の近くで旧中山道沿い、中山道蕨宿本陣跡交差点近く。隣に「讃岐うどん四国屋」。蕨駅からはやや距離があります。ほぼ2年ぶりの再訪。先客ゼロ、後客5。

 前回は店内の券売機ボタン先頭の「中華そば(780円)」を注文したので、今回は季節限定メニューの「鶏白湯味噌ラーメン(800円)」を注文。

 レギュラーメニューは他に濃厚鶏そば(塩)、つけめん、みそつけめん、油そばと相変わらず。ランチタイムサービスは餃子3個と小ライスがつく「ランチセット(200円)」があるだけなのも相変わらず。味噌ラーメンは季節限定メニューなのにみそつけめんはレギュラーだとか、濃厚塩そば(850円)より鶏白湯味噌ラーメンのほうが安いとか不思議な点が少々。、

 店内はL字型カウンター6席(前回往訪時から4席減)と店奥に4人卓×1。卓上には白ゴマ、一味、ブラックペッパー、醤油、酢、ラー油。厨房との仕切りが非常に高く、こちらから厨房の様子が見えないのはともかく、専任のホール係がいない状態で厨房からも客席の様子が見えないのはちょっとどうかなと思いますが。

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 とろみ強めなのはともかく、表面が少し泡立っているのが面白いスープ。全体にやや甘めの味わいで味噌がいたずらに自己主張せず、かつベースとなる鶏白湯の出来が良いせいか、ついついスープを飲み進んでしまいました。ただそんな中に柚子皮を仕込むのは蛇足な気が。

 麺は断面が丸い並太ストレートで、並堅ながらもそこそこコシが保たれていてスープに全く負けていません。途中で白ごまを入れてみましたが、これが甘目のスープに良く合います。

 チャーシューは小さくて薄めながらも脂が適度に差したトロトロのもの。他にメンマ、水菜、刻みネギ、海苔。

 個人的には味わいが重すぎるきらいがあった「中華そば」よりはるかに好み。次は「濃厚鶏そば」を試してみます。

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【観戦記】21年第6節:浦和 0-5 川崎 ~ お前らゼロか?ゼロの人間なのか??

 この物語はあるフットボールクラブの荒廃に戦いを挑んだ熱血スペイン人監督の記録である。Jリーグ界において迷走に次ぐ迷走の挙句に著しく弱体化したチームが、荒廃の中から健全な精神を培い、わずか数年でリーグ優勝を成し遂げた奇跡を通じて、その原動力となった信頼と愛をあますところなくドラマ化したものである(たぶん)。

《スタメン》

・共に前節から中3日。

・浦和は前節小破欠場していた宇賀神が幸いにもスタメンに復帰。敦樹もスタメンに戻って阿部と明本がベンチへ。武藤がベンチ外。やはり武藤の評価が著しく低いのが気になります。

・川崎は三笘→長谷川、家長→小林とスタメン2名入れ替え。

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《試合展開》

・GK西川こそ逆風を突いてロングボールを多用してましたが、基本的にはリカが本来やりたいこと=相手の速くて厳しい前プレに怯まずにボールを繋ぐサッカーを志向していることがよく判る試合内容で、DAZNのスタッツでは前半浦和がボール試合で川﨑を上回る(54%)という結果に。またボールを失っても素早く奪回にかかり、奪い返せなくてもズルズルと一方的に押し込まれないよう前からプレッシャーをかけ続け、なんとか最終ラインを高く保とうとする意図もよく判りました。

・とにかく自陣深く引き籠っていても守りきれるような相手ではない。相手をいかにボックス内に入れないようにするかが肝要と思っていましたが、浦和は「川崎からボールを取り上げる」策で相手の攻撃機会を与えないことには前半ほぼ成功していました。

・ただボールを支配していても決定機どころかシュートすら少ないのは相変わらず。良い形でボールを奪っても川﨑の帰陣は早く、しかも浦和の一瞬の判断の遅れとパススピードの遅さが仇となって、川崎守備陣に一瞬綻びが見えたとしてもそこにパスが出る頃にはその穴が塞がってしまう。そんな場面だらけだったように伺えました。

・前半最大かつ唯一のの決定機は12分西川ロングキック→杉本ポスト→山中クロス→杉本ダイレクトボレーでしたが、GKチョン・ソンリョンの好守に阻まれて得点ならず。しかもこの形はまるで札幌戦にありがちだったシンプルなものだったというのが皮肉というかなんというか。

・一方ボールを取り上げられた川崎は必然的に攻撃の手数こそ多くはありませんでしたが、その少ないチャンスをきっちりフィニッシュに持ってゆく力が浦和とは段違い。10分には浦和右サイド深くで宇賀神がなんとか繋ごうとした横パスをカットされたのを契機に山根が枠内ミドル。

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・そして運命の42分。宇賀神がハーフライン付近からの宇賀神スローインを相手に奪われたところからカウンターを浴び、田中が右へ展開→右山根クロス→小林ヘッドで先制。カウンターの契機もマヌケなら、山根に簡単にクロスを上げさせる山中もマヌケ、しかもボックス付近では浦和が圧倒的に数的有利なのに誰も小林を掴まえられないのが大マヌケ。これだけマヌケを繰り返したらさすがにチャンピオンチームはその隙を見逃してくれません。

・後半開始早々敵陣高い位置で小泉がジェジェウの緩すぎる横パスをカットするという絶好機があったにも関わらず小泉はシュートを撃たず、杉本に浮き球パスを出してこれまた戻ってきたシミッチにカットされる場面がありましたが、これには著しく萎えました。

・一方川崎は49分敦樹の杉本への縦パスをジェジェウにカットされたことを契機にカウンターを食らい、田中→小林の右サイドからクロスをダミアンが胸トラップ&反転ボレーで豪快に決めて追加点。ダミアンには一応岩波が付いていましたが、もういないも同然のようにあしらわれてしまいました。

・最終的にはダミアンの個人能力の前にひれ伏すしかなかった場面ですが、それ以前の浦和の攻→守の切り替えの遅さ、戻りの遅さはもう論外なレベル。縦パスをカットされることはリカのスタイルではありがちなことなだけに、前半だけで体力を使い果たしたかのようなプレーぶりにはがっかりしました。

・この追加点で浦和は早くも集中力が切れたのか、全く守備が体をなさなくなり、51分シミッチ→旗手へのスルーパス一発で呆気なく失点。もう浦和守備陣は一応守備ブロックの形を作っていても長い距離を走っている旗手を眺めているだけだからなぁ・・・まるでカラーコーン状態。

・53分の失点は浦和がなんとか左サイドに相手を追いやってボールを奪おうとしたけれども奪いきれずにがら空きの右サイドへ展開されてしまったところから。ボックス内に侵入した長谷川クロス→ファーでダミアン折り返し→小林が押し込んで4点目。もうプレッシングの強度不足、迫力不足が目に余るというか何というか。そして最後は昨年アホほど見た「浦和殺し」の形で仕上げ。

・立て続けの4失点でリカは試合を諦めたかのように56分に敦樹→阿部、汰木→大久保、関根→武田と交代させましたが、浦和は前半とは一転して川崎の厳しいプレッシャーを受けてボールを全く繋げなくなり、自陣から出られない惨状。これまた昨年アホほど見た光景。

・67分には自陣深い位置でこぼれ玉を拾った大久保が、素早く攻守を切り替えてボールを奪いに来た脇坂に絡まれてボールロスト。その脇坂がこれまた素早く反転してアーク付近から見事なミドルを決めて5点目。これまた球際の弱さが露呈した場面でした。

・川崎は最初にCBを代える余裕すら見せ、浦和は反撃の糸口すら見いだせず、てなんの紛れもなくそのまま試合終了。

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《総評》

・三笘や家長をベンチに温存しているとはいえ、それでもJリーグでは群を抜く実力を持つ川崎相手に前半は互角以上の試合内容。ところが、42分の失点を契機にハーフタイムを挟んでわずか10分ちょっとでミッドウェー海戦ばりにあれよあれよという間に大量4失点!! 特にワシントンを髣髴させるダミアンの豪快な一発を食らって以降はもう心が折れてしまったかのような惨状で、その後は攻守とも無気力無抵抗にしか見えないテイタラク。

・ほぼ固定スタメンで過密日程を闘っていましたから選手達には試合前から相当疲労が蓄積されていたでしょうし、さらに今季最高と言っても差し支えない内容で試合を進めていながら強敵に2点先取されてしまったことで、緊張の糸が切れて一気に疲労が顕在化したのかもしれませんが、それにしても後半はお粗末でした。

・ただ横浜M戦も相手に真っ向勝負を挑んだ結果、「よく3失点で済んだな!」と悪い意味で感嘆するほかない試合内容でしたから、横浜Mよりさらに手強い川崎相手にこれまた真っ向勝負を挑んだらこんな結果になってしまうのも道理と言えば道理。札幌戦こそ彼我の実力差とコンディションの差を勘案して「じぶんたちのサッカー」を捨て、あえて勝ち点1を取りに行く現実策に転じましたが、川崎戦ではまた本旨に立ち戻った結果、ものの見事に玉砕。

・それでも昨年末のホーム川崎戦での大敗と比べれば、やりたいことははっきり判り、かつ前半限定とはいえやりたいことをピッチに具現化出来て強敵相手に互角以上の試合を繰り広げられたことを思えば同じ大敗でも全然マシ。儚い夢とはいえ、夢を見られたのだからずっとマシ。前を向いて歩み続けられる大敗だったと思います。

・しかも試合後強風を伴う雨の中を、リカは選手達を庇うかのように先頭に立ってピッチを一周。その姿を見て思わず目頭が熱くなりました。

・ただ内容は良かった前半ですらシュートはほとんど撃てず、決定機は12分の杉本だけだったという現実に目を背けてはいけません。興梠・デン・西が故障中なことを勘案してもCFとCBは明らかに質・量とも不足しており、2列目も現状では得点は期待薄。今後浦和が残留争いにどっぷり浸かる羽目になったとしても、それはどう見ても選手編成の失敗が主因でしょう。

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・とにかく監督に責任を押し付けてフロントは頬かむり、知らぬ顔の半兵衛という、過去何度も繰り返されてきた愚を繰り返えさないよう心から願う吉宗であった。

《選手評等》

・金子は2試合連続スタメン出場。金子本人も札幌戦の試合後「佳穂くんなどを見ながら自分が気を使ってポジショニングを取る必要があるなという、反省のほうが多いですね」「立ち位置をうまく取ることが必要だと思いますし、そういうところは身に付けなければいけません。それと、サイドに展開することや縦パスを入れることは、流れを読んでできるようにしていきたいです。」と語っている通り、課題は山積していますが、本人なりにその課題にしっかり向き合っていることはこの試合からも十分伺われました。

・金子が戦力として計算できるようになれば大ベテランの阿部を酷使せずに済むので、長いリーグ戦を闘う上でだいぶ楽になります。

・故障組の中では最も早くピッチに戻ってきた関根はようやくコンディションが整ってきた様子。なんだかんだと言っても今の2列目で一番ゴールに近そうなのは関根だと思えてならないので、これも大敗の中で見出した一筋の光明かも。小泉はこのチームの心臓であり、巧いことは巧いんだが、得点に多くを期待できないことが明らかになりつつあるだけに。いわんや汰木をや。

・一方札幌戦後半途中投入で大いに見せ場を作った大久保は川崎戦では得意のドリブルを披露するスペースも時間もなく、しかも失点に直結する自陣深い位置でのボールロストを犯してしまいました。後半ボールを繋げなくなったのは何も大久保だけではないので、そこを責めても仕方ないのですが、まだまだ使い道は限られるかなぁ?

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・終盤には強風でバックスタンド後方まで雨が舞い込んでくるくらいの荒天の中、ただただピッチを見つめ続ける5000人弱。長年のシーチケホルダーだらけで、これよりも遥かに酷い地獄を何度も潜り抜けてきた者しかいないのでもう面構えからして全然違う。これしきの大敗ではびくともしないのであった。

-----杉本-----
汰木---小泉---関根
---敦樹--金子---
山中-槙野--岩波-阿部
-----西川-----

(交代)
56分 伊藤敦→阿部
56分 汰木→大久保
56分 関根→武田
72分 小泉→明本(明本左SH、武田トップ下、大久保右SHへ)
88分 山中→田中


長谷川--ダミアン---小林
--脇坂----田中--
-----シミッチ-----
旗手-谷口-ジェジェ-山根
-----ソンリョン-----

(得点)
42分 小林
49分 ダミアン
51分 旗手
53分 小林
67分 脇坂

(交代)
73分 ジェジエウ→車屋
73分 田中→塚川
81分 ダミアン→知念
81分 長谷川→三笘
90分 脇坂→橘田

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2021.03.21

白樺@板橋区役所前 ~ (豚バラ丼の)平日ランチサービス

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 都営三田線板橋区役所前駅からほど近い、旧中仙道・板橋仲宿の商店街内。先客ゼロ、後客5。ほぼ6年半ぶりの再訪。先客ゼロ、後客5。

 帯広豚丼を出す店で、券売機ボタン先頭は「豚バラ丼」ですが、豚バラ丼にサラダと味噌が付いた「平日ランチサービス(700円)」が圧倒的にお値打ちなのでそれを頼みました。ご飯大盛無料サービスなので、大盛で。

 豚バラ丼は肉の量が小(130g)・中(170g)・大(200g)の3段階あり、「平日ランチサービス」は「豚バラ丼小」と同じ値段なので、「平日ランチサービス」の豚バラ丼の内容はレギュラーメニューの「豚バラ丼・小」と同じと目されます。

 豚丼は豚ロース丼の他、豚キムチ丼、豚マヨ丼、かつ丼、ネギ玉豚丼、チーズ豚丼等バリエーションがあります。

 店内は縦長カウンター8席+2席(前回から2席減)。卓上には七味、山椒、紅生姜、一味唐辛子のごま油炒め、サラダ用のごまだれドレッシング&紫蘇ドレッシング。目の前で豚バラ肉を焼いていますが、換気が良くて油煙が店内にこもらないのは好印象。

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 やや小さめにカットされた豚バラ肉が丼を覆っています。また肉は薄くて柔らかくて簡単に噛みきれます。タレは単に甘辛いだけではなく、微妙に渋みが加わった味付けですが、かなり濃くてこってり。前回試食した時はかなり脂っぽくて、野菜はわずかに薬味ネギが検知できる程度なことも相まってか飽きが来るのが早かったのですが、サラダ&味噌汁がついてくる効果は絶大で良い箸休めになります。

 また前回試食時は豚も中盛、ご飯も中盛でしたが、今回は豚が小盛なのでご飯とのバランスが改善された影響も大きいのかもしれません。ご飯の量は「大盛」といっても牛丼屋の大盛りくらいかな。

 デフォルトでもわずかに山椒がかかっていますが、さらに山椒を追加してみたり、一味唐辛子のごま油炒めを添えてみたりしながら、全く飽きが来ないまま一気にフィニッシュ。

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2021.03.20

タレカツとから揚げの合い盛り定食@かつや

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 「かつや」が2021年3月19日から期間限定で発売中の「タレカツとから揚げの合い盛り定食(税別690円)」を試食。言うまでもなく「かつや」お得意の「合い盛りシリーズ」というか「屋上屋を重ねるシリーズ」の一環です。またこの手の「ダブル主役系」は丼だとかさばり過ぎて食べにくくて仕方ないので、いつも定食を頼んでいます。「かつや」は毎年のように「タレカツ」を売り出していますが、今年はとうとう「合い盛りシリーズ」に仕立て上げました。

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 鶏ささみのタレカツ2枚と鶏もものから揚げ2個が一度に楽しめる「タレカツとから揚げの合い盛り定食」。

 タレカツは例によってチキンカツを甘辛い醤油だれにくぐらせただけの超シンプルな一品。必要以上に甘くもなく辛くもなく、いかにも万人受けしそうなバランスの良い出来です。以前試食した「タレカツ丼」はこれが5枚も乗っていて、こうなるとさすがに単調に過ぎましたし、かつしまいにはかなりしょっぱく感じるようになってしまったので、合い盛りで味わいに変化をつけたのは良いアイデアです。

 タレカツはトンカツではなく鶏ささみのチキンカツなので、タレはともかく本体はかなり淡白。悪く言えば本体のあんまりな淡白さをタレでご誤魔化している感がなくもないのですが、合い盛りのから揚げは当然ながら脂多めのこってりした味わいなので、両者が良い補完関係にあるような気も。ご飯が足りなくなるくらいボリュームたっぷりですが、その割に飽きが来ません。丼と違ってキャベツたっぷり、さらにとん汁まで付いてくるせいでもありましょうが。

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多伊夢@西新井 ~ 肉野菜煮込み

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 東武大師線大師前駅から環七通りを渡り、西新井大師前交差点を南へ入ってすぐ。ほぼ2年ぶりの再訪。開店10分前に到着したところ先客ゼロでしたが、開店までに後客2。開店後三々五々やって来て退店時には外待ち5人。相変わらずの人気店です。なお往訪時は緊急事態宣言を受けて営業時間を変更し、開店を通常の11時半から11時に繰り上げていました。

 どちらかといえば旨辛の「肉つけめん」がウリの店ですが、厳冬期だったのであえて「肉煮込み」系の中から「 肉野菜煮込み(900円)」を注文。太麺or中太or細麺を選べるので中太にしようと思ったのですが、中太より太麺のほうがボリュームがあると言われたので太麺で。辛さは小辛・中辛・大辛の3段階で中辛にしてもらいました。なおメニューには前回無かった「肉まぜそば」系が追加されていました。

 店内はL字型カウンター8席のみ(前回から1席減)。水セルフ。卓上には酢、醤油、おろしニンニク、しょうが。紙エプロンも用意。

 麺の茹で時間がかかるせいか、出てくるまでに20分近くかかるのは相変わらず。よって店の回転も良くなく、店内でまだ配膳されていない客もいるのに外で待っているとかなり待つ羽目になるのは必至。店もその辺は自覚していて外待ち客にはかなり待ちますと声をかけていました。

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 ぐつぐつと煮えたぎった状態で登場。しかも鍋一杯にスープが入っているので鍋をカウンターへ下ろす際にも慎重を要します。「よく混ぜてから食べてください」と言われたので、鍋の底から太麺を引きずり出して何度もまぜまぜ。

 旨辛スープはかなりとろみが強いのが特徴。前回小辛で頼んだところ何の問題もないどころか、辛さを期待して頼んだ身としては少々拍子抜けしたので「中辛」で大正解。辛さはともかく、難はやはり旨味過多なところかなぁ。美味いことは美味いけれども味わいが少々単調で飽きが来るのが早い。剛速球だけれども球筋が全部同じなので目が慣れちゃうみたいな。店主が辛さや味の濃さを気にして客に声をかけていましたが、辛さよりも味が濃すぎるほうがどちらかといえば難。でも濃すぎて食べづらいというほどでもないので、薄めずにそのまま食べ進みました。

 肉は豚バラ肉だけでなく、角煮っぽいのもあれば、ひき肉も混じっていて変化に富んでいます。野菜はニラ&モヤシを主体に白髪ねぎ、ザーサイなど。そしてキクラゲと海苔で変化をつけています。「肉煮込み」でもモヤシ以外の野菜は入っていた記憶があるので、あえて50円高い「肉野菜煮込み」にしなくても良かったかなぁ。でも、「肉野菜煮込み」のほうが単調さから逃れる術が豊富な気もします。

 麺は縮れ入りの太麺。濃厚スープに負けない堅めの仕上がりで歯応えが強く気に入りました。

 店では余ったスープにご飯を入れるのを勧めていますが、どう考えても塩分摂りすぎなので割愛。

 次は「まぜそば」で再訪してみます。

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2021.03.19

ウミのチカラ@秋葉原 ~ 3種類の貝出汁塩らーめん

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 秋葉原駅の北、蔵前橋通りを東へ進んで昭和通りを渡り、「小諸そば」の先。1年4か月ぶりの再訪。先客ゼロ、後客2。

 「日本近海の旬の魚、海鮮にこだわったラーメン」がウリの店ですが、前回往訪時からメニューをリニューアルしたようで、券売機ボタン最上段で店お勧めの「3種類の貝出汁塩らーめん(780円)」を注文。ランチタイムは半ライスが無料サービスになっていました。

 ボタン3段目にある「真鯛らーめん」は前回試食した「真鯛らーめん・塩」と同じなのかどうか。メニューは他に「3種類の貝出汁醤油らーめん」「魚介鶏白湯らーめん」「魚介鶏白湯つけ麺」など。前回往訪時に2本柱を形成していた「鯖だし」は影も形もなし。また前回は日によって異なると思しき魚介の仕入れ先を黒板に大書していましたが、それも止めてしまったようです。近所の方しか来なさそうな立地で微妙にマニア志向というコンセプトが災いして苦戦しているのかも。

 店内はL字型カウンター12席のみ。卓上にはブラックペッパー、ホワイトペッパー、えびごま七味。

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 3種類の貝出汁とはあさり、ホタテ、そしてホンビノスという謎の貝から成っているとのこと。やや濁りが入ったスープは麺を絡める分には悪くないのですが、飲むと貝出汁の旨味を堪能するには塩気が強すぎるかなぁ? 飲んで美味いと思える程度に塩気を抑えると逆に麺に絡めるには弱いという感じになりがちで、この手のスープはそのバランスが非常に難しいと思います。ちょっとしょっぱいので半ライスがいきなり活躍。

 麺は中細ストレート。つるつるした食感でスープが絡みまくり、程よいコシも相まってこれは文句なし。途中でえびごま七味を入れてみましたが、味変アイテムとしては当たりでした。

 極薄チャーシューは低温調理のしっとりタイプ。小松菜はしゃっきりしすぎて辛味が残るタイプ。他にあさり、細切りねぎ、糸唐辛子。

 個人的には前回試食した「真鯛らーめん・塩」が気に入っていただけに、残念な方向へリニューアルしちゃった感じです。

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2021.03.18

有彩@西川口 ~ 醤油らぁめん

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 西川口駅西口を出て北側にある「西川口一番街」内。かつては風俗店が密集していた一帯にあって、この店が入っているビルも昔はそうだったんじゃないかなぁという気配が濃厚。約2年ぶりの再訪。11時半の開店5分前に到着したところ先客2、開店までに後客2。開店すると程なくほぼ満席となり、退店時には中待ち3人と、相変わらずの人気店の模様。

 店内の券売機ボタン先頭の「醤油らぁめん(700円)」を注文。以前は中盛無料サービスをしていましたが、いつの間にか有料(+50円)に。並だと140gしかないので、中盛(180g)にしました。以前は並盛(150g)、中盛(200g)だったので、安めの価格設定を維持すべく苦労している様子が伺えます。

 メニューは他に「塩らぁめん」「豚骨鶏魚介つけめん」「昆布水つけ麺(醤油・塩)」。さらに不定期・数量限定ながら「味噌らぁめん」がメニューに加わっていました。「昆布水つけ麺(醤油・塩)」がレギュラーメニューに加わった反面、以前あった「豚骨鶏魚介醤油らぁめん」がなくなったようです。

 店内のレイアウトが非常に珍妙で手前ほぼ半分がぽっかりと空いており、店奥に縦長カウンター4席+2席、4人掛けテーブル1卓。もともと飲食店向けの造りじゃないんでしょうなぁ、多分。卓上には黒胡椒、七味、昆布酢。回転はあまり良くなく、最初の客が食べ終わってもまだ出てきませんでした(´・ω・`)

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 店内は相変わらず飾り気もなくて素寒貧としていますが、出て来たラーメンは文句なし。スープは雑味がないあっさり味。かえしも控えめにしてじっくりと鶏出汁のまろやかな旨みを味わえるよう工夫されています。中にほんのちょっととろろ昆布が入っていましたが、前からこれあったっけ? 揚げネギを止めたりと、しばらく来ないうちにあれこれマイナーチェンジしているようです。

 麺は自家製の平打ち中太麺で強めの縮れ入り。以前は細めストレートだったのでこれは大胆な変更。水気の多そうな麺で、しかも若干柔らかめの仕上がりでつるつる&もっちりした食感が楽しめ、スープとの相性、絡み具合も言うことなし。券売機に「かためはおすすめしません」とわざわざ貼ってあるのも納得。また貼り紙のお勧めに従って黒胡椒を少量投入すると刺激が加わって最後まで楽しめました。

 脂っ気少な目のチャーシューは柔らかい仕上がりなのに意外に噛み応えがあり、かつ肉の味わいもしっかり残っていてまずまず。他に笹切りネギ、三つ葉、海苔。以前は青菜やメンマが乗っていましたが、これまたマイナーチェンジ。

 今時のラーメンとしては安めな上に、突き抜けて美味い。さすが西川口の至宝、珠玉の一杯。相変わらず恐れ入りました。

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【観戦記】21年第5節:浦和 0-0 札幌 ~ 満身創痍ながら辛うじて掴んだ貴重な勝ち点1

 コンディションの差は歴然で球際の争いではほぼ完敗。自陣深くまで押し込まれる時間帯が長く続いたもののなんとか札幌の攻勢を阻み、浦和も必死に走って反撃の機会を伺いながらなんとかスコアレスドローに。チームの熟成度の差に加え、コンディションの差を考えれば勝ち点1は高く評価していいでしょう。

《スタメン》

・前節横浜M戦からわずか中2日と厳しい日程の浦和でしたが、スタメンの入れ替えは敦樹→金子、宇賀神→関根と2枚のみ。武藤と大久保がベンチに復帰。涼太郎がベンチ外に。

・宇賀神がベンチ外だったのは前節横浜M戦で接触する場面があって足を痛めていた関係だと試合後の監督会見で判明しましたが、現地では知る由もなし。当日の基本フォーメーションは蓋を開けてみるまでさっぱり判りませんでしたが、阿部右SB、小泉&金子がCH、関根右SHという形でした。

・一方札幌はG大阪の選手・スタッフ複数名が新型コロナウイルス陽性判定となったことを受けて第4節G大阪戦が中止となったため中6日と余裕がある日程でしたが、スタメンは第3節を小破欠場していた駒井が戻ってきた他、GKを菅→中野小と入れ替えたのみ。

・ジェイ、チャナティップ、ドウグラス・オリヴェイラ、小柏、荒野は故障中。よって前目の層がかなり薄い陣容でした。

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《試合展開》

・沖縄キャンプでの練習試合では札幌が浦和の稚拙なビルドアップを高い位置で寸断しまくってアホほど決定機を作りましたが(だがそれをなかなか決められない)、発表されたスタメンでは浦和の出方が判りにくかったのか、横浜Mのように立ち上がりからエンジン全開で前からハメに行くような素振りはなく、様子見に近い感じ。

・その間隙を突いたかのように5分高い位置のボール奪取から小泉がバイタルエリアから際どいミドルシュート!

・しかし序盤の浦和が良かったのはこのプレーだけで、あとは徐々に札幌の圧力に抗しきれずに自陣深くまで押し込まれる展開に。杉本&明本、さらに小泉まで加えて4-3-3のような形で前からプレッシャーをかけに行くも、GK中野小は足元に自信があるようで全くハマらず、90分を通じて徒労に終わってしまいました。

・従って浦和は4-4-2の守備ブロックを敷いて自陣で耐えざるを得ず。山中の背後は露骨に狙われていて、ロングボールに山中が被ってしまってL・フェルナンデスに裏を取られるという目も当てられない場面も。しかし、一連の札幌の両SBの裏狙いに対して浦和は関根の位置を下げて5バック気味になってなんとか対応。

・またCHに下がった小泉はボールの奪いどころとして札幌に終始狙われていた感も。9分には小泉のボールロストから金子に際どい一発を浴び、27分には金子→小泉と繋ごうとしたところでボールを奪われて金子のポスト直撃のシュートを浴びるピンチも。

・浦和はビルドアップが上手く行かず、杉本目掛けてロングボールを蹴って杉本のキープ力を頼りになんとか反撃の糸口を見出すしか手立てがありませんでしたが、30分くらいからようやく浦和がボールを支配する場面が見られ出し、32分には初めて山中からクロスの良い形(わずかに杉本に合わず)。そして42分には汰木クロス→杉本ヘッドの決定機を掴みましたが、千載一遇の決定機はGK中野小の好守に阻まれてしまいました(´・ω・`)ショボーン

・後半に入るとまたしても自陣に押し込まれ続ける展開に。杉本ははやくも疲労困憊でべったりマークに付かれているキム・ミンテ相手に満足にポストプレーが出来ないので浦和は全くボールを前に運ぶ手立てがなくなってしまい、札幌が押し込み放題に。51分にはCKからの流れでL・フェルナンデスのクロス→ファーで田中の決定機がありましたが、ここは西川が好セーブ。それ以外にも札幌はエリア近くからシュートをかなり撃っていましたが、悲しいくらいに札幌のシュートはとにかく枠に飛びませんでした。

・関根はコンディションがまだ整っていないのか、53分に早くも達也と交代。さらにリカは64分小泉→敦樹、汰木→大久保と中盤を早めに交代。後半やられっぱなしだった浦和にとって嬉しい誤算だったのは、ほぼ単騎ながらも大久保がドリブルで頑張って苦しい局面を打開する糸口となったこと。

・72分大久保が左サイドからカットインしたことを契機に好位置でファウルをもらい、阿部FKがゴールマウスを襲う見せ場も(GKセーブ)。さらに78分には大久保が高嶺に絡んだことを契機に敦樹が左サイドでボールを奪取してショートカウンターが発動。明本→右でフリーの達也に繋ぐ好機がありましたが、達也のシュートはGK正面。

・一方札幌の選手交代は前目の層の薄さが露骨に響いたのか、浦和ほど効果的とは言えず。85分のカウンターのチャンスもA・ロペスは決められず。

・明本が極めて珍しいことに「もう走れまへん・・・」とばかりに苦悶の表情を浮かべているのを見てとってか、リカは89分になってようやく武藤を投入し、AT+2分に左サイドで大久保がドリブルで仕掛けて山中がクロス→杉本ヘッドの決定機を掴みましたが、シュートはわずかに枠を捉えきれずに試合終了。

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《総評》

・シュート数6対11、CK1対10。ボールも6割程度札幌に支配されたというスタッツ通り、試合内容では札幌が圧倒していたのは間違いありません。しかし如何せん札幌のシュートは枠外&ブロックされたものが多く、決定機の数ではそれほど差はありませんでした。従って札幌が勝利により近いのは確かだがドローという結果も十分あり得、それどころか浦和が勝つチャンスも皆無ではなかった。そんな総括になろうかと思います。

・ミシャは例によって「試合をコントロールしてチャンスを作れていた」「われわれが勝利しなければいけない試合だった」と負け惜しみ(負けてはいないのだが)を言っていますが、そんな試合を勝ち切れずに勝ち点を落としまくるのは何年経っても変わらないようで。

・試合後の記者会見で驚いたのはリカが札幌とのコンディションの差や札幌の中盤の強度などを勘案して「ダイレクトなプレーを選択することが多くなりましたが、それも準備の時間などを含めると仕方がなくて、ポジティブに捉えていいところだと思っています」と無理に繋ぎに行くのを止めたことを正面から認めていること。西川に至っては「どちらかというと、キャンプでやってきたことをやらずに戦った90分だったかなと思います。その割り切りは監督からも(指示が)ありましたし」と明言。

・これでこの試合の浦和のビルドアップがあまり上手く行かず、札幌に押し込まれ続けた理由が氷解。あえてそうしているのであれば大いに納得しました。

・リカは「手のすごく強度の高いプレスをかいくぐるために、彼がターゲットになって収める、それから球際のところ、空中戦、そういうところで勝ってくれること、それから落ちてくれることでチームが落ち着くこともあったので、今回の試合ではいいプレーをしてくれたと思います。」と杉本を絶賛。杉本の存在があってこそ成り立ちうる作戦であり、ある意味作戦通りの勝ち点1と言っても良いでしょう。

・リカが「じぶんたちのサッカー」にやたら拘るロマンチストではなく、状況次第、相手次第では平然と「じぶんたちのサッカー」を捨てて勝ち点を掴みに行くリアリストにもなりうる辺りは過酷なJ2で4年間も揉まれたためなのかも。身も蓋もない言い方をすれば、この超過密日程でリカは3連敗だけは避けたいと考えて、3チームで相対的に力が接近している札幌相手にあえて勝ち点1を取りにいったのでしょう。

・しかも昨年のホーム広島戦のように勝ち点欲しさの余り自陣でドン引きになって汲々としながら耐え忍ぶだけという、およそ先に繋がりそうもない退廃的なサッカーではなく、ちゃんと将来に繋がりそうなネタを仕込む辺りが実に面白い。

・その象徴が小泉のCH起用。前節横浜M戦後半から試行したもので、その試合は既に2点ビハインドでゲームバランスが崩れていたせいかあまり良いところがありませんでしたが、リカには手応えがあったのかこの試合でも再試行。「小泉が下がって受けに来ないとビルドアップが上手く行かない」「しかし小泉が下がってしまうと攻撃時の迫力が無くなる」という対立する命題をアウフヘーベンする策が「下がるなら、最初から下げてしまおうホトトギス」ところに落ち着いたのかもしれません。また攻撃時、あるいは前プレを仕掛ける時には小泉が前に出て4-3-3のような形になるのも新趣向。

・しかし、結果はあまり芳しくありませんでした。小泉は札幌からボールの奪いどころとして狙われていた感があって、小泉のボールロストから二度決定機を許してしまいました。もちろん小泉が起用にターンして深井などのマークを外して前を向く見せ場もなくはなかったのですが、トータルではボールを失ってしまう弊害のほうが高かったかと。

・また「じぶんたちのサッカー」をかなぐり捨てて勝ち点1を掴みに行くというゲームプランなら小泉ではなく敦樹がCHのほうがベターな気がします。でもそれをやってしまうとそれこそ昨年のホーム広島戦のようなただ守っているだけのサッカーになってしまうので、リカなりにバランスを取った結果が小泉CHなのでしょう。でも、この結果を受けて次節以降小泉CHがあるのかどうか。

・阿部右SBはさすがに宇賀神のアクシデントを受けた苦肉の策で、金輪際見ることはないと思います。リカは試合後「阿部の右サイドバック起用に関して言うと、ビルドアップでうまさがある選手なので、うまく出口になるようにという意図を持って起用しました。」と語っていますが、そんな仕事に適した選手=西の復帰を心から願っていることがこの会見からにじみ出ているような・・・

・またワイドにピッチを使い、左右からクロス攻撃で揺さぶりをかけてくる札幌に対して、昨年アホほど見た「浦和殺し=ファーへのクロス攻撃」をほとんど食らってないのはたいしたもの。もっとも危なかった51分の場面ですら西川はセーブし得る体勢で待ち構えていましたし。また相手CK時の守備は昨年に続いて安定しており、この辺りもポジティブに評価できましょう。

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《選手評等》

・64分から投入の大久保に敢闘賞。大久保はリーグ戦初出場で、与えられた時間でできること、得意なことに積極的にトライして、しかもそれがチャンスに繋がっていたのがとにかく好印象。大卒の割には身体が細いのが気になりますが、あまり良いところがなかったルヴァン杯とは対照的に大いに見せ場を作ってくれました。

・面白いのはルヴァン杯では大久保は右SHに投入されたのに、今回は左SHだったこと。逆に達也は大分では左サイドが主戦場だったので、大久保と左右入れ替えるのかな?と思ったのですが・・・

・杉本はCBを背負いながらも必死にロングボールの的になり、ちょろちょろ下がってビルドアップを助け、全然ハマらないけど盛んに前プレを仕掛けるところで体力を使い切っていて、1試合に2本くらいしか飛んでこない山中のクロスにきっちり合わせる体力が残ってないんだと、無理やり暖かい目で見るようにしています。とにかくただのローストチキン屋になってしまった興梠がもとのスーペルCF興梠になって戻ってくるまでガンバレ!!

・中2日で試合に出てくること自体が信じ難い大ベテラン阿部。さすがにほとんど前に上がって攻撃を助けるタスクまでは要求されていなかったようですが、そんな阿部がたまーーーーに悠然と持ち上がってくる姿には感銘を受けました!! でもすぐに守備に戻れる体力なんて阿部にはもう残ってないんだから「とにかくフィニッシュで終われんかのう?」と思いながら見ていましたが、今の浦和では案の定フィニッシュで終われるはずもなく、とぼとぼと戻ってゆく阿部の姿を見るのがとても辛かった・・・

・大久保が作った78分のショートカウンター、右からどフリーで達也がボックス内に突入した時に「たつや!!!」って絶叫が何処から聞こえたような気がしましたが、このご時世に絶叫はアカンだろw そしてあんまりシュートが巧くない達也。案の定GK正面(つД`)

・汰木はそもそもシュート精度が低い上に、ゴールへ向かう気迫も感じないのが難ですが、山中との相性が滅茶苦茶良い上に、昨年までの姿からは信じ難いくらい守備を頑張れるようになっているので、汰木からスタメンを奪うのはなかなか難しいかも。

・武藤がCFとして杉本の代用にならないのはよく判りますが、明本の代わりにもならないというのがリカの評価なのかなぁ?ここ2試合ベンチ外で、この試合も与えられた時間が非常に短いのが気になりました。


-----杉本-----
汰木---明本---関根
---小泉--金子---
山中-岩波--槙野-阿部
-----西川-----

(交代)
53分 関根→田中
64分 小泉→伊藤敦
64分 汰木→大久保
89分 明本→武藤

-----ロペス-----
--駒井----金子--
菅--宮澤-ー深井-フェルナン
-福森--キムミンテ--田中-
-----中野小----

(交代)
77分 駒井→高嶺
81分 L・フェルナンデス→青木
87分 深井→岡村

 

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2021.03.17

桔梗と空@西新井 ~ 桔梗・淡麗醤油らーめん

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 東武伊勢崎線西新井駅西口の南側、再開発に取り残されたような一角でありながら、線路沿いに梅島方面へ抜ける道になっているので案外人通りが多いという妙な小路に面しています。先客5、後客6。ほぼ2年ぶりの再訪。

 店内の券売機ボタン先頭の「桔梗・淡麗醤油らーめん(800円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは基本「空・濃厚煮干しらーめん」との二本立てですが、往訪時は限定メニューとして「スタミナまぜそば」を提供していました。

 店内はL字型カウンター8席のみ。卓上にはブラックペッパー、七味、おろしニンニク、そして「しょうゆすこ」という謎の辛味調味料。紙おしぼりのサービスがあり、頼めばエプロンも出してくれるようです。

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 スープはカツオ節や煮干しなどの魚介系出汁が支配的。ただ「4種類の醤油をブレンド」らしい醤油の自己主張が少々強く、店の能書きにも醤油のことしか書いていないので典型的な「醤油飲ませる系」かと思ったのですが、意外なことに終盤になっても全然醤油が嫌みにならず、それどころか甘味さえ感じられるようになり、旨さに釣られてついついスープを飲み進んでしまいました。店がいう「すっきりとあっさり」とか「淡麗」とかという形容は何か違う気がしますが、これはこれで大あり。

 麺は中細ストレート。水気の少なそうな蕎麦のような少々ざらつきがあって、少々ゴワゴワとした食感ですが、すぐにスープに馴染んでいきました。

 豚&鶏のチャーシューは超薄切り、かつ淡白な味わい(なお早い時間帯の客には豚チャーシュー1枚サービスあり)。メンマの代わりに刻みネギや細かく刻んだ水菜などがてんこ盛り。以前食べた時は超苦手の青シソが混じっていて軽く地雷を踏んだ覚えがありますが、どうやら地雷は除去されたみたいで。白く見えるのは麩ではなく餅ですが、個人的にはこれは蛇足の極み。他に海苔。

 青シソの件のみならず、前回往訪時よりも大幅に好みに近くなっていてびっくり。次は「濃厚煮干し」を試してみます。

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2021.03.16

とり天定食@やよい軒

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 「やよい軒」が2021年3月4日から期間限定で発売中の「とり天定食(790円)」を試食。やよい軒は昨年2月に「とり天定食」を期間限定販売している他、とり天と他のおかずを組み合わせたような定食もしばしば出しており、とり天には妙に自信を持っているようで。

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 「とり天定食」は、「本醸造醤油とにんにく、生姜で下味をつけた鶏もも肉を、ご注文をいただいてから衣をつけて揚げます。サクサクの衣と、ジューシーな旨みたっぷりの肉汁がたまらない、とり天を5個盛りつけたボリュームのある定食です。」「とり天は、そのまま召し上がってもよし、ポン酢と辛子で大分流に味わうもよし、大根おろしやレモンを絞ってさっぱりと味を変化させるもよし。様々な味で最後までお楽しみ頂けます」というのがやよい軒のウリ文句。

 とり天は相変わらず上々の出来。唐揚げと比べるとからっとした揚げ具合で、あっさりしていて大好き。ウリ文句通りポン酢をつけて良し、唐辛子をちょっとつけても良し。下味が割としっかり付いているので、ビールのつまみにするならそのまま食べてもなんら問題はなく、ご飯のおかずにもポン酢をほんのちょっと付けるだけで十分。大根おろしがすっかり辛味成分が飛んでしまっているのが惜しまれます。

 「ご飯は必ずおかわりしろ!」と言わんばかりにとり天が5個も付いてくるとボリューム的にも大満足。ただなぜかとり天の大きさに酷くばらつきがあり、大1、中1、小3みたいな感じだったのが不思議でした。

 昨年のアウェー大分戦はコロナ禍を受けて見送りましたが、今年は行けるかな?? 7月と蒸し暑くて温泉巡りには全く向いてない時期なのが残念ですが。

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とり釜めし@塩尻・カワカミ(松本駅構内「駅弁あずさ」で購入)

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 松本駅って観光客なり登山客なりが多い駅の割には駅ビルを含めてお土産屋が思いの他しょぼく、駅弁にいたっては改札内の「駅弁あずさ」でしか売っていません。またコロナ禍を受けて品ぞろえも販売個数も非常に寂しくなっていて、お目当てだったイイダヤ軒の「山賊焼」の姿はなし。

 残っている駅弁の中からカワカミの「とり釜めし(970円)」をチョイス。イイダヤ軒が松本駅を拠点にする老舗のお弁当屋さんなのに対し、カワカミは塩尻駅がベースの老舗のお弁当屋さんです。なお「とり釜めし」は同じカワカミの「とりめし」の姉妹品との位置づけだそうですが、「とりめし」は置いてありませんでした。

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 釜めしといっても容器はプラスチック製なのでビジュアルはちょっと残念。もっとも個人的には駅弁としては無駄に重たい陶器製に拘る必要は全くないと思うので、プラスチック製でなんら差し支えないと思います。しかし、容器以上に駅弁そのもののルックスが非常に地味。栗の甘露煮が辛うじて輝きを放っているだけで、他は茶色とくすんだ緑色が全面支配。数多ある釜めし類の中でも突出してルックスは地味かもしれません。

 まず目を惹くのは鶏の唐揚げ。でも調整から時間が経ってしまったせいか、硬い上にパサつき気味でイマイチ。鶏そぼろは可もなく不可もなく、鶏ガラスープで炊いた薄味のご飯とよく合います。うずらの卵がちょっとしたアクセントに。

 そしてダントツに美味いのが野沢菜の油炒め。味わいといい、シャキシャキとしか食感といい、鶏の唐揚げの残念さを補って余りある優れもの。駅弁向けに妙にしょっぱい味付けにしていないのが気に入りました。そして実はこれがメインのおかずではないかと思われるくらい量がたっぷり(苦笑)。鶏唐揚げ→鶏そぼろ→野沢菜と食べてゆくと次第に味わいが軽くなるので箸が止まらずにすみます。そして最後は栗でフィニッシュ。

 釜めしの駅弁って正直同工異曲という感が拭えませんが、ここの釜めしは野沢菜で長野らしさを出すのに成功。あまり期待していませんでしたし、実際途中までその期待値どおりの展開でしたが、野沢菜で大逆転の巻でした!!

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2021.03.15

油や@長野 ~ 戸隠おろしそば

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 長野駅善光寺口の正面に見えるドン・キホーテの下。駅近ですが、ビルの1Fにあってかえってわかりにくいかも。往訪したのが日曜だったのでビジネスマンらしき姿はなく、観光客も依然さっぱりのせいか店は閑散としていました。

 早速この店名物の「戸隠おろしそば(960円)」を注文。「飯綱おろし蕎麦」と2枚看板のようです。

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 「よく混ぜてから食べるように」と言われたので、天地を何度もひっくり返して一頻りまぜまぜ。

 「戸隠おろしそば」はとにかく大根おろしがたっぷり添えられているのが特徴。あまりにもその量は多く、完全に薬味の範囲を超えています。但し大根おろしは全然辛くありません。

 さすがに大根おろしと出汁だけではあっさりしすぎるためか、天かすも多めに添えてでコクを加え、さらに海苔やなめこ、別添の刻みネギでアクセントを付けています。それらのバランス感が絶妙で箸が止まりません。黒みがかった麺は細めですが、案外かみごたえあり。蕎麦らしいざらつきのある食感や香りを愉しみながら一気にフィニッシュ。

 冷え冷えで出てくるので厳寒期は避けたほうがいいかもしれませんが、往訪した日は幸いにも春めいた陽気で、おろしそば日和でした。

 なお「飯綱」は海苔の代わりに山芋入りのようです。

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【DAZN観戦記】21年第4節:横浜M 3-0 浦和 ~ 縦横斜め、どこから見ても差があり過ぎた完敗

 新入幕の力士が優勝経験のある元大関に真っ向勝負を挑んだら、完膚なきまでに叩きのめされたような試合でした。チームの熟成度も個々人の能力も大差があり、現時点では全く歯が立ちませんでした。

《スタメン》

・共に前節から中3日。浦和は試合前の記者会見でリカが「今は同じメンバーで継続性、連続性をもたせて自分たちのサッカーを浸透させようとしています」とわざわざ明言した通り、前節と全く同じスタメン。また前節のように試合開始時の立ち位置で岩波と槙野の左右を入れ替えたり、小泉と明本の位置を入れ替えたりといった奇策(?)も見られませんでした。

・また同じ記者会見で興梠についてリカが「10分プレーした姿を見て、まだ少し足りないと感じました。彼のチューニングの時間はもう少し掛かるかもしれません」と語った通り、あの状態では実戦投入は時期尚早と判断してベンチ外となり、代わりに涼太郎がベンチ入り。武藤が2試合連続ベンチ外なのが気がかりです。

・横浜M(以下「鞠」)は前節から高野→ティーラトン、渡辺→岩田と2名入れ替え。

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《試合展開》

・浦和は相手の出方を見定める暇もなく、立ち上がりから鞠の猛烈な前からのプレッシャーを受けて大苦戦。3分左サイドで詰まったところで汰木がボールロスト。縦パスを受けたM・ジュニオールがくるりと反転してあっさり阿部を交わし、がら空きの浦和左サイドを仲川が疾走して低いクロス。西川は外へ弾き切れず、快速の前田が飛び込んでいきなり先制。

・いたるところで「浦和はなんとかならんかったのか?」という気がする失点シーンですが、この試合とにかくサイドで詰まってボールを失う場面が頻出したような気がします。言い換えれば鞠は浦和をサイドに追いやってボールを奪うハメ方が非常によく機能したということなのでしょう。

・鞠の前プレは非常に厳しくて浦和はビルドアップに四苦八苦。なんとか最終ラインへの前プレを剥がしても高い位置にいるSBへボールを運ぶのが精一杯で最前線へボールを運べず。そして先述のようにサイドでボールを失いがちなので、だんだん怖くなってかCBへ戻すの繰り返し。何度か山中からクロスの形を作るものの誰にも合わず。ボールを持つ時間こそ長くても完全に持たされている状態で、これではいくらボール支配率が高くても何の意味もありません。

・26分には自陣深い位置で強いプレスをかけられて、岩波の縦パスを受けた敦樹が扇原に詰められてボールロスト。絶望的なショートカウンターを食らってM・ジュニオールのクロス→前田で失点。岩波は序盤から完全に鞠に狙われていて、岩波がボールを持った時には鞠のプレス強度が一段と上がるのが丸わかりでしたし、23分には西川の目の前で敦樹が扇原に絡まれてしまう場面もありましたから、この失点もアクシデントではなく、鞠の狙い通りだったと思います。

・その後も浦和が無理に攻めようとしてカウンターを食らう場面が目立ちましたが、30分過ぎぐらいから幾分鞠のプレス強度が落ちたためか徐々に鞠を自陣に押し込み出し、39分には敦樹縦パス→明本のスルーパスで裏抜けに成功した杉本に決定機。さらに43分には敦樹縦パス→左サイド深くに侵入した汰木のクロスから明本に決定機がありましたが共に決まらず。

・J2上位チームがJ1のスピードと強度に戸惑っている間に2点取られてしまったものの、それらに慣れるに従って徐々に反撃という天皇杯にありがちなここまでの試合展開でしたが、良い感じになってきたところでリカは後半頭から阿部→金子、敦樹→田中とCHを共に交代。

・過密日程の中で無理使い出来ない阿部はもちろん、敦樹も出来は良くなかったので2枚替えは判らなくもないのですが、結果論からすればこの交代は大失敗で浦和は掴みかかった流れを手放すどころか傷口を広げる羽目に。

・阿部の交代は致しかたないにせよ、敦樹に代わって達也を右SHへ投入(明本がトップ下ないし2トップ気味に)して小泉をCHに下げたのが大失策で、浦和は前がかりになってからの守備力が大幅ダウン。疲労もあってか攻→守の切り替えが緩慢になり、浦和の攻撃はほとんど形にならないにも関わらずカウンターばかり食らいがちになって後半はほとんど試合になりませんでした。

・49分右サイドから攻めきれずにカウンターを食らってヒヤリ(仲川→前田へのラストパスを槙野が辛うじて寸断)。52分ロングカウンターで自ら長い距離を運んだ松原スルーパス→前田に決定機(シュートは西川の正面)。そして55分またもやカウンターで岩田スルーパス→M・ジュニオールがボックス内で低いクロス→ファーに小池が詰めて鞠3点目。

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・この失点場面はもとはといえば槙野が敵陣にまで入ってM・ジュニオールを潰しに行ってファウル。その直後の鞠の素早いリスタートからカウンターを食らったもの。失点直後に西川が槙野へ向けて「なんで戻らないんだよ!!」と珍しく声を荒げているのが哀れを誘います。大ピンチのきっかけを作った槙野がジョギングしているせいでM・ジュニオールがどフリーでボールを受けられたといっても過言ではないからなぁ。とにかく後半顕著だった攻→守の切り替えの遅さが凝縮されたような失点場面でした。

・勝利を確信したポステコグルー監督は次節を考えてか早くも62分に前田→オナイウ、仲川→水沼、ジュニオール→渡辺と3枚替え。一方リカもこの試合を諦めて次節に備えたかのように66分汰木→関根、杉本→涼太郎と2枚替え。

・選手層が分厚い鞠は選手を代えてもなんらクォリティーが落ちない上に、3枚替えによって一度落ちかけたプレスの強度&スピードを再向上させたのに対し、浦和は選手を代えれば代えるほどやりたいことが形にならなくなり、当然のようにカウンターの雨あられを浴びる始末。4点、5点と取られてもなんら不思議はない試合内容で、正直正視に堪えませんでした。これではリカが過密日程であってもスタメン&交代投入の選手を固定せざるを得ないのも道理。

《総評》

・鳥栖戦同様、前から厳しくプレッシャーをかけてくる相手を上手く掻い潜れるほど浦和のビルドアップ能力は向上していない。これだけなら時が解決する問題だと思いますが、この試合で顕著だったのは選手個々人の能力差。もうパススピードが全然違う上に、プレー強度も段違い。一対一では歯が立たない選手が鞠にはゴロゴロして、これは監督の力ではどうにもならない。

・浦和は如何せん「戦術的には何ら見るべきものはないけど、選手個々人の能力で勝ち点を積み上げる」ようなサッカーに慣れ親しんだ時期が長いので、それとは真逆の現実(=戦術的にはモダンな雰囲気を醸し出しているけど選手がしょぼい)を受け入れるのは辛いものです。

・おまけに戦術理解がある程度浸透した「使える選手層」も非常に薄い。致し方なくリカはスタメンや途中投入の選手を固定して過密日程に臨んでいますが、そんな「毎日チャーハン」は早くも疲労の色が濃くてこの試合の後半は露骨に電池切れ。だからといって他のメニューは開発されていないという辛い状況です。上位を狙うにはやはり質・量とも選手層が厳しいことを思い知らされた試合内容でした。

・もっとも鞠も2015年に始まるモンバエルツ時代からチームコンセプトに合わない選手は大功労者であってもバッサリ切るという「大量出血を伴う大手術」を厭わずに選手を大幅に入れ替え、チームコンセプトに沿った選手を徐々に揃えたからこそ今日がある訳で。鞠とは対戦成績で長らくホームで負けてアウェーで勝つという五分五分の関係にあったはずですが、シティー傘下になってから大量出血しながら継続的な強化をしている鞠と、ミシャ解任以降大迷走している浦和とでここ数年の間に一気に差が付いた感じ。

・しかも鞠はシティーのネットワークを活用してそれなりの外国人選手を連れてきてもなおポステコグルー一年目では攻守のバランスが悪すぎて死にかかりました。浦和ならおそらくポステコグルーは一年目で解任の憂き目に遭っていたことでしょう。

・鞠と比べて外国人補強ルートが決定的に弱い浦和は鞠以上に茨の道を歩むことになるかもしれません。もっとも茨の道を早々に諦めてリセットボタンを押したら、今度は道すらはっきりしない泥沼が待っているだけですし。リカと共に茨の道をかき分けて進めるように、それなりの器材・道具をフロントが揃えてくれると良いのですが・・・

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《選手評等》

・一応チームに復帰したものの、ただのローストチキン屋になってしまった興梠はもちろん、故障明けの関根も戦術理解が全然ダメなのか汰木の代わりになるには時間がかかりそう。西・デンを含めて「大駒4枚を欠いているのでリカの苦戦はやむなし」と思っていたら、現状うち2枚は駒ですらなかったというのは結構ショックでした。

-----杉本-----
汰木---明本---小泉
---阿部--敦樹---
山中-槙野-岩波-宇賀神
-----西川-----

(交代)
HT 伊藤敦→田中(田中が右SH、小泉がCH、明本がトップ下or2トップ気味に)
HT 阿部→金子
65分 汰木→関根
65分 杉本→伊藤涼
76分 小泉→柴戸

エウベル---前田---仲川
----ジュニオール-----
---扇原--岩田---
ティラトン-畠中-マルチンス-小池
-----オビ-----

(得点)
3分 前田
26分 前田
55分 小池

(交代)
25分 ティーラトン→小池(故障による交代)
62分 前田→オナイウ
62分 マルコス・ジュニオール→渡辺
62分 仲川→水沼
80分 エウベル→天野

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2021.03.14

喜楽々@東川口 ~ にぼ白湯ラーメン

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 東川口駅を出て武蔵野線の築堤沿い(南側)に東へ。先客4、後客2。約3ヶ月ぶりの再訪。

 今回の狙いは期間限定の「にぼ白湯ラーメン(880円)」。これは初登場のようで「きらら自慢の鶏白湯スープに九十九里産の煮干しをたっぷり入れ込みました」というのが店のウリ文句。

 いつもと違って「麺の硬さ」は聞かれず。また定番メニューの「喜楽々らーめん」は細麺と太麺が選べますが、この商品には選択肢はないようです。

 店内はL字型カウンターが10席程度。卓上にはラー油、塩昆布、花山椒入り胡椒。

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 「煮干しをたっぷり」のウリ文句通り、丼の縁にべっとり魚粉がつくくらいがっつり煮干しを効かせています。この店は定番メニューの「喜楽々らーめん」だと薄味で、卓上の塩昆布を入れないと味が薄すぎると感じる人も少なくないと思われるくらいですが、今回の「にぼ白湯」はこの店にしてはかなりしょっぱめなほう。でも煮干しの効かせ具合共々、食べ手を選ばない範囲内でまとめています。

 麺は細目のストレートタイプでわずかにざらつきを感じる口当たり。やや硬めの仕上がりで細目でも濃いスープに全く負けていません。なお店では替玉(100円)を勧めていましたが、デフォルトだと量が少ない訳でもなさげ。

 超細かく刻まれた紫玉ねぎ、岩海苔、そして薄いチャーシューなどを代わる代わる絡めながら食べ進めば、濃いスープでも特段飽きることなく一気に完食。若干大ぶりなメンマも良い箸休めに。

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2021.03.13

ばりかた屋@アリオ川口 ~ 焦がし醤油チャーハン

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 アリオ川口1Fのフードコート内。ここでラーメンを食べる気には全く起こらない外観ですが、「チャーハン大盛無料」と大書されているのに気が付いて「焦がし醤油チャーハン(590円+税=649円)」を単品で試食。

 チャーハン類は他に武者チャーハン、油淋鶏チャーハン、プリプリ海老とアボカドチャーハン、エビマヨチャーハン、炙りチャーシューチャーハンといったところ。

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 如何せんフードコート店なので期待値が著しく低いこともあってか、出てきたチャーハンはなかなかの出来。チャーハンらしいパラパラっとした仕上がりですし、醤油ベースの味付けも濃すぎず薄すぎず。そして超細かく刻まれたチャーシューの量が案外多くてその旨味がたっぷり。しかもぷりぷりの海老が一個だけ入っていてアクセントを付けています。また大盛なら単品でもランチには十分満ち足りるだけのボリュームあり。

 そして何と言っても嬉しいのが玉子スープの他にサラダが付いてくること。このため何だかんだと言っても脂っぽいチャーハンを腹一杯食っても全く飽きが来ませんでした。

 ただ不思議なのはチャーハンとサラダをなぜか一つの大皿に合わせて盛り付けるので、サラダ側がスカスカで見た目が非常に悪いこと。こんなにスカスカならサラダは別皿にすれば良いのにと思うのですが、洗い物を増やしたくないのかなぁ・・・

 見た目がアレだとはいえ、トータルの満足度は日高屋や珍来のチャーハンより上。後日他のメニューも試してみます(入れ替わりが激しいこのフードコートで店が続いていたらの話ですが・・・)。

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ボンジョルノ スズラン高崎店 ~ ハーブで育てた地ポークのパスタ

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 盛んに「パスタの街」として売り出し中の群馬県高崎市。その中で「シャンゴ」と並んで人気がある「ボンジョルノ」のスズラン高崎店を往訪。百貨店内の店舗ですが、店はレストラン街ではなくなぜか婦人服売り場の一角にあります。

 早い時間帯だったためか店内はガラガラ。早速高崎の「第1回キングオブパスタ」で見事優勝したボンジョルノの優勝メニュー「ハーブで育てた地ポークのパスタ(980円+税=1078円)」を注文。なおボンジョルノは同大会の第9回でも優勝しているようです。

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 「ハーブで育てた地ポークのパスタ」のベースはミートソースでデフォルトで粉チームがたっぷりかかっています。玉ねぎの刻みがやや荒いのが特徴かな? トマトの酸味はあまり感じられず、やや甘目の味わいです。そしてその上にトロトロに近くなるまでしっかり煮込まれた豚角煮を合わせています。

 パスタ自体は並太ですが、ただの茹で麺ではなくナポリタンのように炒め合わせてあるのには驚きました!従って当然ながら全体に油まみれでずっしりと重い。量はサイゼリヤの大盛り並みだと思いましたが、如何せん油まみれなので、その見た目よりさらに重く、胃にずっしり来ます。ミートソースにトンカツを合わせる「シャンゴ風」もたいがいでしたが、高崎の人はこういうベビー級が好みなのかなぁ?

 名古屋の「あんかけスパ」同様、どう見てもオヤジの食いモンだと思いましたが、店のロケーションは明らかに女性向けなんだよなぁ・・・不思議。

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2021.03.12

サーモン丼@なか卯

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 「なか卯」で2021年3月8日から期間限定で発売中の「サーモン丼(690円)」を試食。なか卯は昨年4月にも期間限定でサーモン丼を発売しており、今回はその再販売なのでしょう。今年はサーモンを並盛の2倍盛り付けた「サーモン丼(豪快盛)」を投入したのが唯一の違いなのかも。なか卯でも半ば定番メニューという位置づけなのか、店外にサーモン丼を積極的に売り出すような広告類は一切なし。

 なお往訪した西川口店は刻み海苔を切らせてしまうアクシデントが発生。サーモン丼にとっては致命的な問題ではないので刻み海苔なしで可としましたが、このアクシデントはいろんなメニューに支障があるんじゃないかな? ランチタイムなのに在庫管理がいい加減なのは困りもの。

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 「サーモン丼」は「ほんのり寿司酢をきかせたご飯に、しっとりと脂の乗ったサーモンと錦糸たまごをあわせた、彩りあざやかな春らしい丼ぶりです」「大ぶりにカットしたサーモンの切り身は、白醤油とだしで作った特製の”漬けたれ“にサッと漬けこむことで、クセがなくさっぱりとした味わいに仕上げました」「錦糸たまごには、黄身の弾力とコクのある味わいが特長の、なか卯自慢の”こだわり卵”を使用しており、 コクのある錦糸たまごの風味が脂の乗ったサーモンの味わいと相性抜群です」というのがなか卯のウリ文句。

 「しっとりと脂の乗ったサーモン」というのは誇張表現ではなく、相変わらず期待以上の出来。安モンのスーパーで出てきそうな妙に筋っぽい奴でもなく、100円回転寿司のサーモンみたいな妙にパサついた奴でもありませんし、これだけで大満足。コロナ禍のため飲食店が休んでいる影響で、回りまわってスーパーの刺身のクオリティーが上がっているという噂がありますが、なか卯もその恩恵(?)に預かっているのかな?

 また錦糸卵の程よい甘さとコクも悪くありません。

 丼ものチェーン店の中では海鮮系の丼ものに強みをもつ「なか卯」。回転寿司チェーン店がワンコインの丼ものに力を入れ出したため、なか卯の海鮮系の丼ものの優位は揺らぎつつありますが、そんな環境でもサーモン丼は値段を考えれば安心安定の美味さを維持していると思います。

 なお「サーモン丼」は5月上旬に販売終了予定とのこと。

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雨ニモマケズ@十条 ~ 鶏そば醤油・改

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 十条駅の西「十条銀座・西通りアーケード街」から続く仲通り商店街内。先客ゼロ、後客1。1年半ぶりの再訪。

 往訪する都度、限定商品ばかり食べていることに気が付いて、レギュラーメニューの中から「鶏そば醤油・改(850円)」を注文。「改」とありますが初号機を食べていないので比較のしようがありません(苦笑)。ランチサービスなし。

 なお券売機ボタン先頭は「鶏白湯濃厚つけめん・極」で、レギュラーメニューは他に「新貝出汁塩ラーメン」。また往訪時は限定メニューとして「オマール海老白湯ラーメン」を出していました。

 さらに往訪時は緊急事態宣言発令中だったためか、この店は7時半から店を開けて朝ラー限定メニューを出していました。

 店内はL字型カウンター8席。前回往訪時より2席減で若干手狭だったのが大きく改善。水セルフ。卓上には胡椒、七味、酢。厨房内は相変わらず店主一人だけ。

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 スープは見た目通りの鶏清湯。配膳時にふわっと鶏出汁の香りが漂ってきて否が応でも期待感が高まりますが、スープの出来はその期待を寸分も裏切らない極上の出来。そしてかえしとのバランスも秀逸で、かえしがいたずらにでしゃばることなく、逆に物足りなさが残るわけでもない。終盤僅かに酸味がうるさいかな?と思った程度。あまりの旨さについつい惹き込まれて、非常に珍しいことにスープを完飲してしまいました。

 麺は並太ストレート。つるつるした口当たりでしなやかな仕上がりでありながら、わずかにコシを残しているあたりが気に入りました。ただ量はちょっと少なめかな?

 チャーシューは低温調理のしっとり&柔らかいタイプですが、意外に噛み応えがあり、旨味もしっかり。他に細切りのメンマ&青ネギ。

 文句なしの一杯。こりゃレギュラーメニューもちゃんと攻めないとな。

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2021.03.11

鶏のじゃがバター炒め定食@松屋

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 松屋が2021年3月9日より販売開始の「鶏のじゃがバター炒め定食(690円)」を試食。

 松屋の毎年定番の大ヒットメニュー、あの「ガリチキ」が今年は「じゃがいも入り」でさらに美味しくなって登場!とのことですが、個人的には松屋のチキンメイン系定食をあまり評価していないせいか「ガリチキ」を試食した記憶がありません。でも松屋お得意のガーリックまみれ味なら大過はなかろうと考えて今回試食に踏み切りました。

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 「鶏のじゃがバター炒め定食」は、「柔らかくジューシーに焼き上げた鶏もも肉と北海道十勝産ホクホクじゃがいもを、特製にんにく醤油タレと国産バターで鉄板でジュワっと絡ませ炒めた旨味溢れる逸品です。口に入れた瞬間、鶏もも肉の肉汁とにんにくの香り、風味豊かなバターのコクが広がり、ご飯がすすむこと間違いなし!じゃがいもの甘味とホクホクとした食感もアクセントとなり、バター醤油とも相性抜群。少し大人なじゃがバターもお楽しみいただけます。」というのが松屋のウリ文句。

 半ば以上予想されたことですが、配膳された途端に強烈なニンニクの香りが襲い掛かってきます。もう松屋の十八番、得意中の得意技。鶏肉はジューシーには程遠く、いつもの淡白すぎて旨味が乏しいアレですが、そんなことはお構いなし。スキルもインテリジェンスも全く感じられないけれども、とにかくニンニクのパワーで全て押し切ってしまう松屋の潔さには恐れ入ります。醤油ダレと相まってか、二郎系の醤油ラーメンのようなテイストも少々。

 一方、その中で疑問符が付いたのが今回わざわざ加えたじゃがいも。とにかくニンニクが強烈すぎてバター醤油がかすみがちなのが良くないのか特にアクセントになっているようには感じられず。そもそもご飯のおかずに煮物ではないじゃがいもを加えるって「お好み焼きとご飯」といい勝負じゃないかと。とにかくじゃがいもを加えたメリットは何一つないような・・・

 鶏と玉ねぎだけならそこそこ納得できる一品だったのにじゃがいもが加わったことで評価ダウン。それなりに機能していたのに、選手交代を機にバランスが崩れてしまったサッカーチームみたいな一品でした。

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【観戦記】21年第3節:浦和 2-0 横浜FC ~ 何はともあれ、嬉しい初勝利!

 シュートはたった7本。決定機は少なくPK2発が全てという塩分高めの試合内容でしたが、横浜FCにも特に何もさせず、妥当と言えば妥当な今季初勝利でした。

《スタメン》

・共に前節から中3日の一戦。浦和は達也→明本とスタメンを一名入れ替えたのみでしたが、試合開始時の立ち位置で岩波と槙野の左右を入れ替え、また開幕戦とは逆に小泉を右SH、明本をトップ下に配したのが目を惹きました。

・サブに故障していた興梠と関根が復帰。そのあおりで大久保と武藤がベンチ外に。

・横浜FC(以下「横縞」)はなんと前節から松尾と小川を除く9名もスタメンを入れ替え!! 横縞はルヴァン杯を含めてここ3試合スタメンをかなり入れ替えていますが、下平監督がここでGKを含めて大胆にターンオーバーした理由は不明。

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《試合展開》

・浦和は前節鳥栖戦とは一転して杉本&明本を先頭に前から果敢にプレッシャーをかけて防戦。4-4-2の横縞は俊輔をCB間に下げてビルドアップを試みていましたが、浦和の前プレがきつくて結局アバウトに前に蹴らざるを得なくなり、浦和は楽々ボールを回収。

・ところが浦和のビルドアップもあまり上手く行かず。浦和は風上に立っていることを利用して、苦しい時は杉本へのロングボールも織り交ぜていましたが、これも有効とは言えず。

・阿部が岩波の左に降りてビルドアップを助けていましたが、試合後のリカのコメントを読む限りでは小泉を右SHに配した結果「いろいろなところに顔を出す機会がなくなった」悪影響がでかかった模様。ただ明本をトップ下に配したので前目のプレス強度が上がり、杉本も孤立せずに済むという二律背反的な側面もあり、この辺のバランスにリカは依然苦心している模様。

・曲がりなりにも浦和のパスが高い位置で綺麗に回ったのは19分杉本が明本とのワン・ツーで裏抜けしかかった場面が初めてかな?(但しオフサイド)。21分安永→中塩のバックパスをカットしながらもシュートに持ち込めなかった場面には結構萎えました。

・給水タイム後一時明本と小泉の位置を入れ替えたようでしたが、25分右SB前嶋がゴールへ向かうようなクロス(西川パンチングで逃れる)、30分カウンターを食らって松尾スルーパス→伊藤(西川が飛び出してセーブ)、こぼれ玉を拾った小川のシュートも山中がブロック、31分左SB高木クロス→伊藤ヘッド(枠外)と急激に守備が怪しくなったせいか、すぐに断念。

・五分五分ないしやや浦和劣勢で推移する中、試合の行方を大きく左右したのが32分宇賀神が獲得したPK。浦和が右サイド高い位置でボールを回し、明本の横パスを受けた宇賀神が俊輔と安永の間を割ってボックス内に入ろうとしたところで俊輔が宇賀神を後ろから倒してファウル。荒木主審はボックス外でのファウルと見ていったんFKを宣告しましたが、VARチェックの結果ファウルはボックス内と判定されてPKに。37杉本がゴール右上隅に豪快に決めて浦和先制。

・40分には中塩→俊輔の縦パスを小泉がカットしたところから鮮やかなカウンターが炸裂。途中明本が中塩の悪質なファウルを食らったものの、主審がアドバンテージを取ったので浦和は攻撃を続行。敦樹の縦パスを受けてボックス内に突入した小泉の折り返しを敦樹が冷静に決めてゴール!!かと思いきや、今後は敦樹→小泉の縦パスの時点でオフサイドとVAR判定されてゴール取り消し。

・オフサイドでゴール取り消しは理解できますが、その前の中塩のファウルはアドバンテージで流れてしまうとどんなに悪質であってもお咎めなしなのか、そもそも悪質ではないという判定なのか、現地ではさっぱり判らず。

・さらに44分横縞FKを最終ラインで跳ね返したところからロングカウンター炸裂。汰木が単騎疾走してボックス内に突入したところを中塩が後ろから引っかけてしまうという判りやすい形でPKゲット。今後は阿部が右下隅に落ち着いて決めて浦和2点目。

・VARで時間を使いまくったため、5分もあったATで浦和は左右からクロスを放り込まれてしまいましたが、ドン引きながらも4×2の守備ブロックでしっかり中を締めて対応。49分にはこぼれ玉を拾った渡邉にシュートを撃たれる場面がありましたが、渡邉も体勢が崩れていたので西川が至近距離ながらも難なくセーブ。

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・浦和は後半頭から明本に代えて達也を投入し、達也が右SH、小泉が再びトップ下に。これは絶大な効果があって浦和は急激にボールが回り出し、心なしかパススピードも向上。また岩波と槙野の立ち位置もしれっと元に戻していました。一方、横縞も後半頭から中塩→袴田、中村→手塚と交代。CB中塩はどう見ても懲罰的交代。

・47分杉本ポスト→汰木縦パスで左サイドを疾走した山中がクロス、51分岩波ロングフィード→杉本ポストから左サイドを疾走した山中がクロス、58分右サイドでくるっと反転した小泉→敦樹の縦パスで達也が右サイドを疾走してクロスと良い形を立て続けに作り、クロスに対して複数人が突っ込んでいるものの、いずれも誰にも合わなくて残念無念。

・64分には敦樹の縦パスがズバッと汰木に通り、汰木スルーパスで杉本が裏抜け、杉本の折り返しを受けて汰木がシュートを放つもGK正面。しかも汰木→杉本の時点でわずかにオフサイドで結局得点の可能性ゼロでしたが、これも良い形。

・リカは65分阿部に代えて金子を投入。68分敦樹のサイドチェンジを契機に左サイドから山中クロス→杉本ヘッドで反らしてファーに達也突っ込むもわずかに合わず。

・さらにリカは78分汰木→関根、78分小泉→武田と連戦の疲労を考えて順次選手を代えましたが、小泉を外すと途端にビルドアップに詰まり出すのは相変わらず。それでも武田が投入直後に右サイドから深い切り返しを2回見せてボックス内に突入し、中へ絞ってきた山中に折り返す見せ場も。

・82分にはヘロヘロの杉本に代えて、故障明けの興梠を投入。85分横縞のカウンターチャンスで疾走する松尾から金子がボールを奪取したのみならず、すぐに反転して武田へ縦パスを送り、武田→達也クロスの良い形に。でも達也のクロスはわずかに興梠に合わず。

・後半の横縞にもカウンターチャンスは若干ありましたが、浦和は相変わらず中を締めて無難に対応。横縞のFW陣は選手を代えれば代えるほどしょぼくなるありさまで、シュート数こそ9本と浦和の7本を上回っていましたが、結局西川がヒヤッとするような場面は全くなかったかも。また負けているのに終了間際に三浦を投入せざるを得ない辺りに下平監督の辛さが見え隠れ。

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《総評》

・内容は悪くなくても勝てなければ、やっていることに自信が持てず、そうこうしてるうちに内容まで悪くなってしまう。そんな悪循環にハマらないように、内容はやや塩分高めとはいえ、早い時点で今季初勝利を掴んだのは率直に評価して良いと思います。

・しかもやや塩分高めといっても、かなり相手にしてやられた感が強かった鳥栖戦と比べれば内容は明らかに向上しており(もちろん横縞が鳥栖よりは格段に弱かったせいでもありますが)、浮いたり沈んだり、立ったり転んだりを繰り返しながら全体のベクトルとしてはなんとなく前に進んでいる風に見えたことだけで今は十分だとも思いました。

・鳥栖戦では前プレが思うように嵌まらず、意図に反して自陣にかなり押し込まれる時間帯が長く続きましたが、この試合で相手に押し込まれたのは前半の給水タイム明けと前半ATくらい。また押し込まれてクロスをバンバン入れられても4×2の守備ブロックをしっかり作って中を締めて弾き返せており、守備面での破綻が全くなかったのは評価していいかと。

・また後半はボールをしっかり保持して左右からクロス、そのクロスに複数人が飛び込むという良い形を何度も作れていたのも評価していいでしょう。加えてビルドアップが上手く行かなかった前半ですらカウンター攻撃の形が出来ている辺りは鳥栖戦と同じ「良かった探し」ですし。

・自陣深いところで相手に詰められてもなんとかボールを繋げるどころか小泉がくるっと前を向いて、がら空きのスペースへ展開して反撃できる!! これが出来るようになっただけでもう感涙もの!! 昨年はこんなプレーは浦女でしか見られませんでしたし(自嘲)。

・ただいくら良い形を作っても精度が低くてフィニッシュに至らないのは相変わらず。時間が解決するのが、駒不足でどうにもならないのかはまだ判りませんが。

・小泉をトップ下に配するとボールは回るが杉本が孤立化してゴール前に迫力が出ない、明本をトップ下に置くと前プレがかかりやすいし杉本も孤立しないで済むがビルドアップが上手く行かない、武田トップ下はゴールに向かってくれるけれども如何せん運動量に多くを期待できない。2列目の最適配置にリカが悩んでいる様がこの試合からも伺えました。

・リカが鳥栖戦で右サイドのビルドアップが相対的に下手なことを気に病んだのか、CBでは比較的前に持ち運べる槙野(というか岩波が運べなさすぎ)を右CBに配したのも面白い試みであり、同時にリカの苦悩の象徴もでありました。右サイドはデン&西の離脱の影響がでかすぎるのでしょう。

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《選手評等》

・MOMは文句なく小泉。どう見ても今の浦和の心臓。小泉がいるのといないのとではサッカーの質が格段に違います。両足で蹴れるので見ている側は「おお、そっちに出すのか!」と意外性が愉しめて実に愉快。守る側はパスの出す方向が読みづらいからめっちゃ難しいでしょうし。

・反撃時に小泉がぽっかり空いているスペースを指さして、「宇賀神走れよ!!」と言わんばかりの指示を出しているのには笑いました。宇賀神はそこに走れるだけの走力をちゃんと残していて、宇賀神→達也で一応チャンスになる辺りはさすがですが、往々にしてクロスは誰にも合わず、白ヤギさん黒ヤギさん現象に。

・中3日で大ベテラン阿部がスタメン出場したのも驚きました。阿部の劇的復活と敦樹の早期戦力化により、昨オフにエヴェルトン・長澤・青木と三人もCHのレギュラークラスが抜けたことはもう忘れられようとしています(苦笑)。さらに過密日程をこなす上では金子が戦力化するとぐっと楽になります。今日は割と長めの出場時間をもらって金子は手ごたえを掴めたかどうか。

・興梠がついにピッチに帰ってきただけで十分嬉しいのですが、残念ながらどうみても初詣客相手に一仕事終えて、その後しばらく休んでいたローストチキン屋のオヤジがピッチに立っているようにしか見えなかったんだよなぁ。コンディションはまだまだかも。

・また関根も故障から復帰。でも汰木&山中の相性が良すぎて、関根は汰木に致命的に欠けている得点能力で勝負しないと現状ではなかなかスタメンを奪えそうにないかも。もちろん関根が点を取れば一気に逆転できる範囲内だとは思いますが。

・横縞は昨オフに伊藤・渡邉・小川と前目はJ1で実績のある選手を採りましたが、蓋を開けてみると斉藤・一美と昨年の主力がいなくなったダメージのほうがでかかったような。知名度は低いけど意外に結構強力だった鳥栖の前目と真逆の補強効果。

-----杉本-----
汰木---明本---小泉
---阿部--敦樹---
山中-岩波-槙野-宇賀神
-----西川-----

(得点)
37分 杉本(PK)
45分 阿部(PK)

(交代)
HT 明本→田中
65分 阿部→金子
77分 汰木→関根
77分 小泉→武田
82分 杉本→興梠

---伊藤--渡邉---
松尾--------小川
---中村--安永---
高木-中塩--田代-前嶋
-----南------

(交代)
HT 中塩→袴田
HT 中村→手塚
69分 渡邉→ジャーメイン
77分 伊藤→杉本
90+3分 小川→三浦

 

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2021.03.10

栄龍軒@獨協大学前 ~ 担々麺・赤

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 東武伊勢崎線獨協大学前駅(旧松原団地駅)西口から、獨協大学通りを西へ。松原団地南交差点そば。ほぼ3年ぶりの再訪。先客ゼロ、後客6。

 券売機ボタン先頭は「らーめん」ですが、この店は担々麺が人気だと聞いて「担々麺・赤(870円」を注文。辛さは1~5辛と選べるのでデフォルトの3辛にしてもらいました。ランチタイムはご飯1杯無料(セルフサービス)。

 メニューは他に塩らーめん、みそらー麺、つけ麺など。担々麺は他に白、黒、汁なし、つけ麺。

 店内はL字型カウンター12席。席間はやや手狭で、さらに席間に仕切り板を設けたのでなおさら狭く感じます。卓上にはブラックペッパー、麻辣ペッパー、ラー油、酢、醤油、おろしニンニク。水セルフ。

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 かなり深めの丼で登場。スープも並々と注がれていて実に良い感じ。とろみがかったスープはごまだれをしっかり効かせた濃厚タイプで全体としては甘目ですが甘ったるくはなく、配膳時には鼻がムズムズしますし、舌にそれなりにヒリヒリ感も残り、担々麺らしい刺激を伴ったバランスの良さが気に入りました。食べ進むと少し酸味も。そして担々麺のスープには珍しく思わず飲み進みたくほどスープが旨い。ベースの出汁がよほどしっかりしているのでしょう。

 自家製の麺は中太ストレート。やや硬めでつるつるとした口当たり。濃厚スープには良く合っています。麺量は160gとのこと。なお店内に掲げられた能書きには「担々麺には平打麺」とありますが、どう見ても違うわなぁ・・・

 ひき肉の肉味噌に加え、角煮をほぐしたような肉片が入っているのが特徴。これでご飯が進みます。また細長い煮込み野菜みたいなのは正体不明。他にベビーリーフ、水菜、笹切りネギ。

 大満足の一杯でした。

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2021.03.09

うま辛担々うどん@丸亀製麺

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 期間限定販売ながらも毎年恒例となりつつある「うま辛担々うどん」。今年も3月2日から販売を始めたので早速試食に出かけました。

 昨年より販売開始が2月近く繰り上がったためか、今回は「冷やし」はなし。その代わり「うま辛」と「辛辛」が選べるようになりました。一昨年は辛さがあれこれ選べたのに対し、辛さのレベルが全然選べなくなって寂しく思いましたが、さすがにそればやり過ぎたと見えて今年は一段階だけ分けたのでしょう。

 注文したのは「うま辛担々うどん・大(780円)」。「大」は昨年から30円値上げ。

 「うま辛担々うどん」は濃厚な担々スープをかけた上に甘辛のそぼろとほうれん草を盛り付け、かつお粉・香味ラー油をかけただけの割とシンプルなもの。従って茹で上がったうどんを受け取る係の方が最初から最後まで一人で作り上げるようで、別途焼き物をのせる系のメニューと比べると工程が単純です。

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 担々スープはごまダレがきつくてかなりどろっとしているのが特徴で痺れは皆無。辛いもの好きな方には全く物足りないでしょう。ただ食べた後に体が妙にポカポカしてくるどころか、うっすら汗をかいてしまう辺り、唐辛子もラー油も相応に効いているのでしょう。途中で天かすを入れてコクを加えるのも一興。

 そぼろは鶏と豚のひき肉を合わせたもの。にんにくとしょうがを効かせてピリ辛に仕上げており、これはこれで一興。

 また「担々麺」と違ってあくまでもうどんであり、スープは「うどんに合うようベースには白だしを使用」しているそうで当然ながら和風の味わい。隠し味にかつおの粉を肉味噌に振りかけたのが妙手なのか、ごまダレも肉味噌もなんら違和感なく和風出汁と一体化しており、麺をすすり、肉味噌をサルベージしているうちにあっという間にどろどろスープがなくなってしまいました。担々麺だとスープを全部飲んでしまうなんてまずないだけに、ちょっと新鮮な思い。

 「うま辛」「辛辛」とも4月中旬まで販売予定。

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とくちゃんぽんグリーンアスパラ@リンガーハット

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 リンガーハットが2021年3月1日から期間限定で販売中の「とくちゃんぽんグリーンアスパラ(890円)」を試食。「とくちゃんぽん」は厳選素材を使用した「特別なちゃんぽん」で、昨年10月に創業祭として「とくちゃんぽん 背脂とんこつ醤油」を売り出したのを契機に五月雨式に期間限定・店舗限定商品を繰り出している模様です。

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 「旬の国産グリーンアスパラガスを使用!みずみずしくシャキッとしたアスパラを香ばしく焼き上げ、より食欲をそそる一杯に」「スープもアスパラの美味しさを最大限に引き立たせるようにまろやかとんこつ(とんこつ+豆乳クリーム)で仕上げ、最後にブラックペッパーで仕上げました。」というのがリンガーハットのウリ文句

 アスパラが香ばしいとは全然思いませんでしたが、ちょっと芯が残ったようなキャベツ共々シャキシャキとしっかりした歯応えを十分愉しめること請け合い。コーン、もやし、ニンジン、きくらげなどの定番の野菜類共々、ボリュームたっぷりのスープサラダを食べているような気さえします。もっともその中で青臭いプチトマトだけは個人的には強烈に違和感がありました。

 また豆乳クリームを加えた「まろやかとんこつ」はレギュラーの長崎ちゃんぽんのスープよりぐっと塩分控えめなようで、これまたスープサラダっぽいこのメニューにはぴったり。ブラックペッパーも味わいを引き締めるのに良い仕事をしています。反面豚肉・小エビ・さつま揚げといった肉&魚介類はほんの申し訳程度。

 リンガーハットでは「別添の柚子胡椒」を勧めていますが、フードコートだとわざわざ取りに行くのが面倒なので割愛。

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2021.03.08

旨辛牛焼ビビン丼@松屋

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 松屋が2021年3月2日より販売開始の「旨辛牛焼ビビン丼(550円)」を試食。

 「旨辛牛焼ビビン丼」は松屋が2019年5月に開催した「平成のロングセラー"豚"ビビン丼」と「新作"牛"ビビン丼」対決で激戦の末、惜しくも僅差で敗れた「牛ビビン丼」をパワーアップして復活させたものだそうです。残念ながらその対決時には「豚」のほうしか食べておらず、「旧牛ビビン丼」と今回の新作がどう違うのか体感できません。

 しかし松屋のウリ文句を読む限り、松屋の大人気定番メニューの「牛焼肉定食」とこれまた従来から販売していた「ビビン丼」とを組み合わせただけという、滅茶苦茶手を抜いた、ある意味松屋らしい新商品のようで・・・「牛焼肉定食のお肉を使い、ジューシーでボリューム満点な逸品です」というのがウリなのかな? さらに一部店舗でこっそり販売しておりましたが、そこで手応えを得たののか「丑年を記念して」全店舗にて販売とのこと。

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 「ビビン丼」なのでビビンバのように最初にかき混ぜてから食べることを想定しているのかもしれませんが、牛焼肉定食の牛肉をそのまま転用しているのが災いして、かき混ぜるには肉片がでかすぎるように思えてならないので、そのまま頂きました。

 でもかきまぜないとコチュジャン風味のタレの味わいが強すぎて難儀。半熟玉子と上手く混ぜ合わせるとちょうど良いのかもしれませんが・・・  牛焼肉定食の転用なので、松屋では「カウンターの焼肉のタレ(甘口)やバーベキュータレをかけて"味変"しても美味しく召し上がることが出来ます」と言っていますが、これ以上味を重ねるなんて無理無理無理無理カタツムリ!!

 牛焼肉の量が多めなことは評価して良いと思いますが、概してやや硬くて旨味もイマイチ・・・「厚切り豚焼肉定食」を試食した時にも思いましたが、松屋の焼肉って個人的には全く評価に値しないみたい・・・

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永吉@西川口 ~ 担々麺

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 西川口駅西口ロータリーの先の大通りを左折してすぐ。斜向かいにローソンあり。ほぼ4年半ぶりの再訪。11時半の開店5分前に到着したところ先客ゼロでしたが、開店までに後客4。開店後4と相変わらず早い時間帯から賑わっていました。

 坦々麺が売り物の店ですが坦々麺専門店ではなく、飲み屋としても使える感じの店で、メニュー先頭の「坦々麺(880円)」を注文。小ライスのサービス付きですが、店からは積極的に勧めては来ません。また辛さも普通・中辛・大辛と選べるようですが、これも店からは特に聞いて来ません。というか、以前から全般にここの接客って愛想皆無の大陸風だったっけ??

 店内はL字型カウンター6席と壁際に2席。小上がりに2人卓×4。卓上にはホワイトペッパー、酢、ラー油、醤油。屋号通り、店内の壁には矢沢永吉のポスターが。

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 茹でもやしの上にひき肉が盛られて登場。また青ネギや白ゴマも目立ちます。そしてナッツも少々。辛さはピリ辛程度で痺れは無いに等しいので、辛いもの好きな人は中辛ないし大辛を頼むほうがいいでしょう。でも自家製練りゴマが自慢のゴマだれが効きすぎて甘いというわけでもなく、コクのあるスープの中で辛さと酸味が良い塩梅にバランスしています。ただ茹でもやしから水が出てしまって、せっかくのスープのコクを減殺している気も少々。

 麺は中太緩い縮れ麺で、つるつるした口当たりともっちりとした食感が結構気に入りました。量的には小ライスはなくても十分だと思いますが、底に大量に沈殿したひき肉をサルベージして味わうにはやはり小ライスが必須。穴あきレンゲがあるとなおよいのですが。ゆで卵半個はあってもなくてもいいような。

 香辛料類の効きが強くはなく、味わいに複雑さがあるわけでもなく、これといった面白さはないのでマニア受けはしないと思いますが、逆にいつでも誰でも飽きずに楽しめる一杯だと思います。近所でそこそこのレベルの坦々麺が食べられるのは実にありがたいものです。

 

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2021.03.07

Morris@大山 ~ (動物魚介系)中華そば

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 東武東上線大山駅から「遊座大山」の商店街を東へ歩くこと5分強。約2年ぶりの再訪。先客3、後客2。ラーメン屋離れしたカフェっぽい外観・内装が特徴。なお往訪時は緊急事態宣言に応じて閉店を早める反面、開店時間を通常の11時半から11時に繰り上げて営業していました。また毎月一週間程度だけ別ブランド「モモジロウショウテン」で営業しているのは変わりなし。

 久しぶりの来訪なのでメニュー先頭の「中華そば(800円)」を注文。前回往訪時より70円値上げ。ランチサービスなし。この店はなぜかサイドメニューに普通のライスがなく、「節子味噌ごはん」や「アオリイカ沖漬丼」を置いています。そして「節子」が何に由来するのかがいつも気になります。

 メニューは他に「つけそば」と「塩中華そば」。前回往訪時にあった「油そば」は止めてしまったのかな?

 店内はL字型カウンターのみ11席。店内はカウンター、椅子とも明るめの木で統一。椅子がやや高め。卓上には胡椒と七味のみ。昔は夫婦で切り盛りしていた感じでしたが、今は店主と若い女性アシスタントに替わっていました。

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 スープはわかりやすい動物魚介系ですが、この手のスープにしては優しい味わいなのが特徴。ざらつきやとろみはほとんどかく、かつ旨味過多でしつこいとか、味が濃すぎるとかしょっぱいとか、そんなありがちな弊を見事に回避し、それでいて物足りなさも全く感じないという絶妙なバランス感覚に拍手!ただ終盤はかえしがちょっときつくなったような気が・・・

 自家製の麺は並太ストレート。つるつる&もっちりした、心持ち柔らか目の仕上がり。券売機にわざわざ「麺硬めはやっていません」と貼ってあるのでこの仕上がりに店主は拘っているのでしょうし、スープに合わせるとこんなもんかもしれませんが、まぁ「麺硬め」で注文したくなるのも理解できます。

 小さめのチャーシューは柔らかくて、しかも旨味もちゃんと保たれた優れもの。他にメンマ、海苔、ほうれん草。

 新奇性はない反面いつでも安心して食べられる一杯で、ラーメン屋の入れ替わりが激しい大山で長続きしているのがよく判ります。

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【DAZN観戦記】21年第2節:鳥栖 2-0 浦和 ~ 夢から覚め、現実の厳しさを突きつけられるの巻

 残留争いのライバルと目される鳥栖に攻守とも良いところなく完敗。共に昨年から大幅に面子が変わりましたが、鳥栖は監督が継続しているのに対して浦和は交代したばかり。ボール保持時の質に大差がありました。

《スタメン》

・浦和はル杯から中3日、鳥栖は中2日ですが、浦和はル杯で10人、鳥栖は11人スタメンを入れ替えたためこの試合に大きな影響はなさげ。

・浦和はリーグ開幕戦から明本→達也と一人入れ替え。サブも涼太郎→大久保と一人入れ替え。興梠・西・デン・関根の故障組はいずれも依然ベンチにも入れず。浦和のスタメン発表が大幅に遅れたのでアクシデントがあったのかも?と懸念されましたが、特段何もなかった模様。

・鳥栖もリーグ開幕戦から酒井→小屋松と一人入れ替え。布陣が判りにくかったのですが、どう見てもいつもの4-4-2ではなく、仙頭の位置は松岡より明らかに高め。さらに攻撃時には右サイドで本来SBの飯野がかなり高い位置を取っていたので3-1-4-2気味に見えました。山中も試合後しきりに「(鳥栖の)ウイングバック」と言ってますし。

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《試合展開》

・立ち上がりの浦和はボールを支配できないどころか守備も不安定。しかも開幕戦のような激しいプレスバックは影を潜め、専ら4-4-2で構えて守っていましたが、思うようにボールを奪えず。8分ボックスの外ぎりぎりのところで敦樹がハンドを取られる場面も(VARチェックするまでもなくボックスの外だと思ったのですが、笠原主審はいったんPKを宣告してVARチェックで判定変更。笠原主審は自信がないのかこの試合を通じてVARで確認する場面がやたら目立ちました)。

・試合中は開幕戦のFC東京とは対照的に鳥栖はボールを上手く回せるので、無理にボールを奪いに行っても交わされるだけと判断して敢えてリトリート主体の守備にしたのだろうと思っていたのですが、試合後のリカのコメントを読むと「鳥栖に下げさせられた」と見ていたようで、意図的なものではなかったようです。

・12分岩波が仙頭のハイキックを食らって頭部を負傷。仙頭は足裏を見せて岩波を蹴り上げているのでどう見ても一発レッド、車屋基準ならレッドカードが複数枚出るレベルだろうと思ったのですが笠原主審の判定はイエロー止まりで、VARの介入もなし。岩波は包帯を巻いて90分出場しましたが、負傷が影響してかプレーに著しく精彩を欠いたように見受けられました。

・度重なる鳥栖のラフプレーに悩まされながらも、浦和はロングカウンターで反撃。7分には自陣深い位置でボールを奪って達也が右サイドを長駆するもクロスは杉本に合わず。15分にも自陣深い位置でボールを奪ってから杉本のポストを上手く使って汰木がボックス内に突入するもエドゥアルドに阻まれてシュートを撃てず。18分にも同じような形で汰木が縦に走り、最後は山中のシュートで終わるもののGK正面。

・これらのように高い位置を取る鳥栖のWBの裏を狙う意識はチームで共有化されていたようですが、それが具現化する回数は多くありませんでした。

・鳥栖の強い前からのプレッシャーを受けて浦和のビルドアップは開幕戦とは一転して著しく不安定。32分宇賀神→達也のバックパスが直接FW林に渡ってしまう大惨事があり、最後は樋口にバイタルエリアから際どいシュートを撃たれてヒヤリ。

・流れの中からは得点どころか決定機すら満足に作れそうにない浦和の頼みの綱はセットプレー。34分小泉CKの流れで、再度ボールを拾った小泉のクロスがどフリーの杉本に通ったものの、杉本ヘッドは大きく枠を逸れる始末(つД`)

・リカは後半頭から達也に代えて明本を投入。リカの試合後コメントによれば杉本の近くでプレーできる選手を増やし、ゴール前に迫力を出す意図だったようですが、当然ながらその反作用としてビルドアップはより苦労する羽目に。また前半とは一転してかなり前から追うようになったものの。これまた思うようにハマらず、高い位置でボールを奪えないのは相変わらず。

・48分自陣深い位置でボールコントロールに手間取った岩波から林がボール奪取。林のパスを受けて小屋松がボックス内突入→折り返しを林という決定機がありましたが、ここは西川がセーブ。

・ボールを支配して優位に立つ鳥栖は59分小屋松に代えて本田を投入。そしてその本田が62分浦和の守備ブロックを左サイドからカットインしてあっさり明本&小泉を置き去りにし、宇賀神も振り切ってシュート! 西川も外へ弾けず、こぼれ玉を山下が押し込んで鳥栖先制。凄まじい切れ味を見せた本田はなんと鳥栖U18から昇格して2年目。

・金監督は試合後本田投入の狙いを「相手の右サイドに明本選手が入ってきて、ちょっと前に出る傾向があったのでほころびが生まれていたのもあるし」と語っていましたが、その狙いが見事に嵌まりました。

・一方ボールを支配できず、ビルドアップにも苦労している浦和でしたが、76分前からプレスをかけて鳥栖にロングボールを蹴らせたところから反撃。山中縦パス→汰木がボックス内で折り返し、中でどどどどフリーの杉本に通るも、杉本のシュートはエドゥアルドがブロック(´・ω・`)ショボーン

・唯一無二の絶好機を逸して手詰まり気味の浦和は77分汰木→武藤、小泉→武田と2枚替えたのに対し、鳥栖は中野→田代、仙頭→島川と代えて、坊主頭の田代が3CBのセンターへ入るはっきりした守備時5-3-2へシフト。

・そして81分浦和左サイドで山中が飯野と交錯して転倒。そのこぼれ玉にいち早く反応した樋口のクロスを山下が叩き込んで鳥栖2点目。飯野のファウルでゴール取り消しも?と思われましたが、主審はVARと交信した上でゴール認定。

・2点先制された浦和はなぜか杉本への放り込みを始めましたが、杉本がエドゥアルドやファンソッコに対してもともとハイボールで圧勝していたわけでもないのでなんら実ることなくそのまま試合終了。

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《総評》

・攻守とも良いところなく完敗。開幕戦はドローに終わったものの、昨年は明らかに格上だったFC東京相手に文字通り何もさせず。さらにほぼフルターンオーバーで臨んだルヴァン杯では同レベルの力量の湘南相手にレギュラー組投入後内容で圧倒。それだけに湘南同様残留争いのライバルと目される鳥栖を新生浦和が押しまくるものとワクテカしながら観戦したものの、終わってみれば圧倒されたのは浦和のほうでした。

・2度の決定機をいずれも決められなかった杉本にはがっかりしましたが、これはまぁ仕様だから仕方がない。興梠の復帰まで我慢するしかない。得点どころか決定機自体少ないのも、試合後の質疑で再三出てくるように「相手ゴール前での迫力を出すことと、ボール保持を安定させることのバランス」を探している最中なので、これまた仕方がない。時が解決するのを待つしかないと思います。

・ただ鳥栖のように前から厳しくプレッシャーをかけてくる相手に対して、小泉がゴール前での迫力を犠牲にし、引いて受けてビルドアップ優先にしてもなおビルドアップが上手く行かなかったのは結構堪えました。金監督も試合後「浦和のビルドアップのパターンが多くなかったのもありますが、今日はウイングバックを下げずに高い位置からプレスを掛けてかなり制限できていたと思います。」と、してやったり風。

・また相対的に浦和の右サイドはボールを運ぶ能力が低いのは明らかで、ここはデンや西の復帰を待つしかないのかも。

・さらに小泉を下げた後はビルドアップ自体を放棄したかのように、杉本目掛けて絶望的な放り込みを始めたのには心底がっかりしました。

・また先の2試合では流れの中からは相手にチャンスらしいチャンスはほとんど与えなかったのですが、この試合では前後半とも相手の方が手数で勝る結果に。プレスが思うように嵌まらず、リトリートを強いられた時の守備強度に難があるように伺えました。特に最初の本田に守備ブロックを完膚なきまでに破壊された場面で。

・開幕戦は出来過ぎ。当然ながら相手も研究してくるし、鳥栖戦は相手の研究結果が浦和が現在出来ることを早々と上回ってしまった印象を受けました。やりたいことはハッキリしているので、試行錯誤を伴いながらも地道にトレーニングを積み重ねて精度を上げ、怪我人の復帰を待つしかない。横浜C、横浜M、札幌、そして極め付きは川崎といずれも前からのプレッシャーがきついチームだらけでいかにも苦戦しそうで、しばらくは辛抱の日々、「良かった探し」の日々になりそうです。

《選手評等》

・攻守と良いところんなしだった試合なので、三賞該当者もなし。

・この試合を通じて浦和の攻撃は肝心なところでエドゥアルドに悉く防がれてしまった印象が残りました。

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-----杉本-----
汰木---小泉---達也
---阿部--敦樹---
山中-槙野-岩波-宇賀神
-----西川-----

(交代)
HT 田中→明本
78分 汰木→武藤
78分 小泉→武田

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---山下--林----
小屋松-仙頭-樋口-飯野
-----松岡-----
-中野-エドゥアルド--ファン-
-----パク-----

(得点)
62分 山下
81分 山下

(交代)
59分 小屋松→本田
74分 林→石井
79分 中野→田代
79分 仙頭→島川

※写真は試合に一切関係ありません

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2021.03.06

万世麺店@秋葉原 ~ 排骨拉麺

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 JR秋葉原駅を南へ出て万世橋を渡ってすぐ。「肉の万世 本店」の奥で営業しています。有楽町店にはほぼ2年前に往訪しましたが、こちらは初めて。11時開店の直後に到着しましたが先客6、後客3。既にラーメンを食べている客がいたところを見ると、早めに店を開けたのかもしれません。

 店先のタッチパネル式券売機で基本メニューの「排骨拉麺(パーコーメン:870円)」を注文。着席するっと11時45分まで大盛無料サービスをやっているとの案内を受けたので大盛にしてもらいましたが、券売機周りにはその旨の表示は見当たらず。

 店内は入口正面にU字型カウンター10席強と、入口左側に縦長カウンター7席。上にはラー油、酢、テーブルコショー、粗挽きブラックペッパー。

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 やたら広口の丼で登場。しかもレンゲまでやたらでかいのが不思議。

 スープは本業の食肉業で毎日出てくる大量の豚や鶏のガラがベースの模様。そして野菜由来と思しき甘目も。割とあっさりとした味わいで万人受けするバランスが良い出来ですが、なんか昭和然とした味わいなのも確かで、なんだか物足りずに早々とコショウをぶっかけたくなります。

 麺は中太ほぼストレートタイプでつるつるもっちりしたし食感。有楽町店で食べた時はスープに対して少々強すぎるように感じましたが、茹で加減にブレがあるのか、今回はジャストフィット。

 排骨(パーコー)とは薄めの衣をつけて揚げた豚のスペアリブ。万世のウリだけあって、これは傑出して美味い。ラーメンに浸かっていても衣はべちょっとしませんし、からっとした揚げ具合といい、豚の味わいといい、文句の付けようがない出来。さすが本業は肉料理屋。他に茹でもやし、メンマ、青菜、刻みネギ。

 ラーメン自体は昔ながらの町中華が出す醤油ラーメンと大差ないと思いますが、とにかく排骨は美味い。排骨&ライスの「排骨定食」があると一番いいのですが(苦笑)

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2021.03.05

第一旭@新宿御苑前 ~ ラーメン

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 丸ノ内線新宿御苑前駅3番出口を出て、北へ入ってすぐ。昔「朱鳶」があった跡地。京都の「第一旭」が初めて都内に出した店です。11時の開店5分前に到着したところ先客ゼロ、しかも開店まで後続無し。後客2と京都本店の長蛇の列を知る者にとっては拍子抜け。

 店外の券売機で基本の「ラーメン(780円)」を注文。麺の硬さを聞かれたので「硬め」でお願いしましたが、京都ではそういうオプションはあったっけ??

 メニューはこれ一本であとはトッピングがあるだけ。厨房が狭いせいか餃子などサイドメニューはないようです。

 店内はL字型カウンター7席と壁に向かったカウンター4席。卓上にはホワイトペッパー、一味、豆板醤。

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 スープは豚骨ベース。脂のてかりが目立ちますが見た目ほどこってり感はなく、醤油もうるさくなくてまずまず。ただ心持ち出汁が薄い気が・・・

 麺は並太ストレートタイプ。京都のラーメンは往々にして柔らかめの仕上がりで、それが好みではないので「硬め」でお願いしましたが、さほど硬くはないものの少々粉っぽい感じで出てきたところを見るとデフォルトでも差し支えなかったも。

 ちょっと旨味が抜けがちながら薄いばら肉チャーシューが丼を覆わんばかりに載っているのが特徴。そしてその上には九条ネギ。さらに細もやしも少々。

 古典的で飽きの来ない一杯で悪くはないのですが、京都本店同様これに行列する気は全く起こらないなぁ・・・ 年中無休かつ中休み無しでやっているのは便利なので行列なしなら再訪しても良いと思いますが。

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2021.03.04

牛焼肉丼@吉野家

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 松屋が2021年3月1日より販売開始の「牛焼肉丼(税込602円)」を試食。

 吉野家は今般牛肉の各部位を焼肉にして丼のご飯の上に盛り付けた「焼肉丼」シリーズを始めたとの由。既に2015年から販売している人気商品「牛カルビ丼」はその先駆けと位置付け、今般新たに牛焼肉丼を投入。さらに3月18日に牛肉のとある部位を焼肉にした新商品を「焼肉丼」シリーズ新商品を投入するようです。

 でも不可解なことにプレスリリースは「牛焼肉丼」を押し出しているのに、店頭は併売の「牛焼肉定食」を推しており、サブに「牛焼肉御膳」もあるという感じ。「牛焼肉丼」の存在は店内のメニューを一生懸命見ないと判りません。

 「牛焼肉丼」は「牛丼でも使用している吉野家厳選のショートプレートを、りんごとごま油が隠し味の甘辛い特製たれで焼き上げ、白ねぎとごまをあしらいました。ショートプレートは、牛一頭あたり約10kgしか取れない貴重な部位で、赤身と脂身のバランスが良くまろやかな肉質であることが特徴です。厚さ1.3mmにスライスしたショートプレートにたれがよくからみ、ふんわりジューシーうまみたっぷりな焼肉をお召し上がりいただけます。」というのが吉野家のウリ文句。

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 通常の「牛丼」と違って牛肉が焼いてあることがはっきり判り、ちょっとだけ焦げたところが甘辛の特製たれにわずかに渋みを与えて面白い味わいに仕上がっています。また焼いているのに肉は柔らかさやしっとり感を保ったまま。しかもカルビ丼ほど脂っぽくない。

 今年2月に試食した「牛の鍋焼き御膳」は「煮る」要素のほうが圧倒的にでかくて焼いた感じが全然せず「牛すき鍋膳」が煮詰まったものとしか思えなかったのに対し、牛焼肉丼は完成度が全く違います!! 吉野家は昔「東京チカラめし」が流行った頃に「牛焼肉丼」を期間限定販売していましたが、その頃の教訓を活かしたのかも。

 また牛焼肉丼にはコチュジャンみたいな辛いタレとマヨネーズが別途小袋で付いてきます。デフォルトでも十分美味しく食べられるのですが、ちょこっとコチュジャンみたいのを付けるのも良し、ネギにマヨネーズをかけてみるのも良し。狭い丼の中でちょっとずつ味変を愉しんで一気にフィニッシュ。さすが吉野家!!と思わず唸らせられる会心作でした。

 

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魚と豚と黒三兵@御徒町 ~ 魚豚骨ラーメン

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 御徒町駅南口から南へ伸びるガード下「らーめん横丁」内。チラナイサクラの跡地。西新宿5丁目の「魚と豚と黒三兵」の2号店。西新宿のほうには1年半前に行って好印象を抱いたのですが、新宿駅からちょっと距離があるのが難で再訪しないままでいたところ、一転して御徒町駅から至近距離に2号店が出来たと聞いて往訪。先客5、後客4。

 店内の券売機ボタンを見て、最上段の「魚豚骨ラーメン(900円)」を注文。西新宿で試食時より50円値上がり。ランチサービスなし。

 メニューは他に魚出汁ラーメン、魚つけ麺、中華そば、カレーラーメン、汁なし担々麺など。メニューは西新宿より若干増えていました。

 店内は手前に縦長カウンター7席と4人卓×2、さらに店奥にもカウンターやテーブル席がある模様。卓上には一味、胡椒、辛子高菜。

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 とろみ強めのスープは「魚豚骨ラーメン」のネーミング通り魚介系出汁(サバ・ウルメ・アゴ・焼アゴ)と豚骨出汁をブレンドしたもののようですが、豚骨臭こそないものの若干豚骨が前面に出ているかな? また辛うじてしょっぱく感じない範囲内に収まってはいますが、かえしがちょっとうるさくて味濃すぎなのも難。無添加・無化調だそうですが、こう味が濃いとほとんど意味がないような・・・

 麺は自家製の並太ストレートタイプ。口当たりは全粒粉らしく心持ちざらつきがあり、噛み応えもしっかり。スープとの相性は文句なし。

 チャーシューは低温調理風の柔らか仕上げですが超ペラペラで濃厚スープの中で存在感を見出せず。他にゆで卵半個、かいわれ、白髪ネギ、刻み玉ネギ。

 帰りしなに店員が「おおきに!」と挨拶するところから察するに関西系の店なのかな?

 ハズレではないのですが、全般に西新宿よりも劣化して「またお前か」っぽい感じに寄ってしまった気がするのと、それ以上に内容からすれば割高感が否めないのが気になりました。

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2021.03.03

大衆食堂ゆしまホール@湯島 ~ 元祖中華そば 醤油

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 地下鉄千代田線湯島駅3番出口から春日通りを湯島天神のほうへ歩いてすぐ。「大衆食堂」と称しているものの実態は完全に居酒屋で、麺類も出しているという感じの店です。先客ゼロ、後客6。

 当然券売機はなく、卓上の麺類メニュー先頭の「元祖中華そば 醤油(780円)」を注文。昼間は麺類とカレーなどご飯ものに絞って営業している模様。

 麺メニューは他に担々麺、まぜそば、汁なし担々麺など。

 居酒屋仕様なので店のキャパがでかくて、L字型カウンター10席くらいの他はテーブル席や小上がりがずらずらっと。卓上には一味のみ。

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 わずかにとろみがかったスープは牛骨ベースの模様でいかにもそれっぽい甘目の味わい。ただ煮込みに煮込んだ牛すじ添えた悪影響なのか、スープの味がやたら濃いだけでなく、口周りが少々べたつくレベルにまで分厚い脂の層が出来ているのが難儀。従って、あまり飲み進む気はせず。

 麺は細目のストレートタイプで、全粒粉配合らしい黒い粒々が見えます。細目の割には濃厚過ぎるスープに全く負けていません。

 低温調理らしいしっとりとした仕上がりの鶏チャーシューと豚チャーシューは牛すじとは対照的に超淡白な味わいで、好対照というかバランスを逸しているというか。他に水菜、刻みネギ。

 飲んだ後の〆の一杯としては重すぎる気がしますが、最近はこういうのが普通なのかなぁ・・・

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【TV観戦記】21年ル杯GS第1節:湘南 0-0 浦和 ~ 10人入れ替えるとこんなもんかなぁ?

 過密日程を考慮してかリカは開幕戦からスタメンを10人入れ替えるという思い切った手を打ちましたが、全員スタメン入れ替えた湘南相手に前半はビルドアップがままならず。後半開幕スタメン組を順次投入してようやく攻勢に転じるもまたしても得点ならず。それでも守備はほとんど破綻していないのが収穫でしょうか。

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《スタメン》

・共にリーグ開幕戦から中2日。浦和は驚いたことに槙野を除いて以外スタメン10人入れ替え。しかも大久保、彩艶、藤原、福島はこれがプロデビュー戦。怪我人もあって層が極めて薄い最終ラインに柴戸右SBは想定の範囲内でしたが、高卒/ユース卒のCB藤原と左SB福島を併用するとは驚きました!! なお故障の興梠・西・デンに加えて関根が開幕戦に続いてベンチ外でしたが、これも小破なのかなぁ?。

・浦和の高卒/ユース卒の新人って古くは小野、最近では橋岡のように図抜けた能力をもっていないと出番がないのがフツーなのですが、「過密日程ゆえ仕方なく」「怪我等で他に人がいないから」という単純な理由で早々と出番が回ってくるようになるとはある意味感慨深い。やむなく使っているうちに成長するという他チームにありがちなコースになればいいのですが。

・湘南に至ってはスタメン全員入れ替え。

《試合展開》

・湘南のプレッシャーがきついこともあってあ、浦和のビルドアップは思った以上に不安定で、当然ながらボールを握れず。それでも立ち上がりはカウンターから前を向いた伊藤涼を軸にチャンスを作り、10分に縦パスをカットした藤原→伊藤涼→田中の決定機を得たもののシュートはブロックされて先制ならず。

・15分くらいからはとうとう全然ボールを進めなくなってしまい、自陣で耐える羽目に。湘南が2トップなのに、最終ラインでボールを保持した浦和もCBが二人だけという場面が目立ち、これではボールが進まないのも当然。武田と金子のどちらかが最終ラインに下がるとか、SBの片方がCBを助けるべく上がらないとかビルドアップを工夫しないと。

・ただ湘南の逆襲を受けた場合の前目の選手のプレスバックの意識が高いのは開幕戦と同じ。湘南の攻撃を遅らせ、しっかり4-4-2の守備ブロックを作ってしまえば湘南の攻撃をはね返すことは容易でした。惜しむらくはボールを奪う位置が低いのでカウンターからの好機に繋がらないことでしょうか。

・湘南に押し込まれている時間帯ですら前半浦和のピンチらしいピンチは全てセットプレー絡みで、19分には平松FKの流れから池田が低く抑えの効いたシュートを枠内に放つも彩艶が横っ飛びで難なくセーブ。27分には平岡FKが直接枠内を襲うもこれまた彩艶が無難にセーブ。

・30分くらいからようやくボールが前に進み始めたものの、的確なポジションを取っているもの同士でパスがスムーズに回る場面は少なく、個人で強引に対峙する相手を剥がしてドリブルで前へ進めるという、なんだか昨年みたいな感じに。スムーズにパスが回ったのは37分金子→武田→伊藤涼→田中→伊藤涼のスルーパスが惜しくも田中に合わなかった場面だけかな?

・やや強引ながらもボールを前に進めだしたものの、今後は湘南が5-3-2の守備ブロックで待ち構えており、それを崩すだけの要素はこの面子、この段階では全く持ち合わせておらず。CK&FKは多く得たものの、これまた精度も工夫もなくて決定機に繋がらず。

・後半頭から槙野に代えて岩波を投入。槙野・岩波とも開幕戦は90分出ているので疲労を考えての予定の交代でしょう。

・後半は金子がはっきりと最終ラインに下がるようになって(=リカの指示があった模様)前半よりはビルドアップが多少安定。しかし、51分藤原の縦パスが目の前の三幸に渡ってしまう失態を契機にカウンターを浴びる場面も。さらには56分には柴戸のロングフィードをカットされて湘南の波状攻撃を浴び、左右に振られた挙句に最後は浦和左サイドから茨田のクロスがファーでフリーの毛利に合いかかる場面があり、これが流れの中からでは最大のピンチでした。

・ところが62分福島→山中、69分伊藤涼→杉本、大久保→伊藤敦と開幕戦のスタメンが順次投入されるに従って事態は一気に好転して浦和が圧倒的にボールを支配するようになり、かつ前からのプレスも嵌まりだしてボール奪取位置も高くなるという好循環に。

・72分には迫力あるカウンターから田中がドリブルで長距離を持ち上がって山中クロス→相手が跳ね返したボールをアーク付近から武田がシュート(大野がブロック)。その後も伊藤敦が縦パスを繰り出し、田中から何本もクロスが入り、かつ中に複数人が飛び込んでいるものの、なかなか中に合わず。

・80分には武田に代えて汰木が投入され、84分右SHに転じた達也のクロスがファーの汰木に通る場面があったものの、汰木はシュートを撃ち切れず。うーーん、なんかクロスが自分のところに飛んでくるとは思ってなさそうな体勢(つД`)

・56分の好機を逸して以降の湘南はほとんど何も出来ませんでしたが、86分平松FK→大野が折り返してオリベイラに決定機があったものの、ここは彩艶がビッグセーブ。

・浦和も終了間際に山中→杉本へのロングボールから一気に反撃。杉本ポスト→伊藤敦スルーパス→ボックス内に田中が飛び込むものの、シュートをGK冨居が右足一本で阻んで得点ならず、そのままスコアレスドローに。

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《総評》

・さすがに槙野以外10人も入れ替えると「誰が出てもそれなりのことが出来る」段階にはほど遠く、特に最後尾からのビルドアップは壊滅的でした。ハーフタイムにリカの指示を受けて金子がはっきりと最終ラインに下がってなんとか事態は好転に向かいましたが、槙野が音頭を取って前半のうちに自律的に修正できるほど槙野自身にもリカ流が浸透してないのかな?

・前半で一番悲惨だったのが武藤。興梠が復帰するまで過密日程を1トップは杉本と武藤のローテーションで凌ぐ算段なのでしょうが、武藤はDFを背負ってキープできるタイプではなく、ハイボールに競らせるのはさらに無理なので最終ラインからCFへポーンと蹴る逃げの一手が使えない。武藤はあくまでも裏抜けさせてナンボというCFなので、ビルドアップが壊滅的で中盤から武藤を走らせるパスが出てこないとCFに置く意味が全くない。うーん、この感じだとしばらく杉本頼みにならざるを得ないかも。

・しかし、山中・杉本・伊藤敦と開幕戦スタメン組が順次投入されるに従って一気に試合内容が良くなったことをみれば、半分くらいの入れ替えであればリーグ戦でも相当闘える目途が立ったと前向きに捉えることも出来ましょう。現金なものでトップ下に回った武藤も俄然輝きを放ち始める始末。湘南も浦和同様後半は開幕戦スタメン組が続々投入されましたが、こちらの試合内容は尻すぼみに終わったのと対照的。

・またビルドアップが壊滅的だった前半ですら流れの中からはピンチらしいピンチはなく、試合を通じて危なかったのは56分の場面だけ。あそこだけは昨年何度も見た「浦和殺し」がちょっと顔を覗かせましたが、それ以外は湘南のクロス攻撃に対して浦和守備陣は全く揺らぐことなく、彩艶がクロスを楽々キャッチしてしまうこともしばしば。

・リカが試合後「ディフェンスについては今いい部分だと思っていて、全体をコンパクトに、インテンシティ高く、球際を強く、失ったら切り替える、戻すときは戻すなど、ディフェンス面については相当積み重なってきているという印象があります」と自慢げに語っているその言葉通りの印象を受けました。

・その反面「相手ゴール前での崩し方であったり、いかに相手の危険なところに侵入していくかなど、流れの中でいかにそういったことができるかだと思います」とも語っている通り、開幕戦スタメン組投入後内容が良くなったと言ってもやっぱり点は取れず、決定機も多くはなかったのも確か。

・リカのやり方は点取り屋にボールを集めるのではなく、誰が点を取っても良いのですが、悪く言えばCF以外の誰か、端的に言えば2列目の得点能力がないとチーム全体として得点が伸びません。ゆえにこの試合の2回の決定機逸、特に汰木のは残念極まりなく、これでは昨年の「やっと取れたぁ・・・」の繰り返しになってしまうのではないかという懸念が少々。

《選手評等》

・MOMは文句なく彩艶。彩艶は一応今年新加入扱いですが昨年から二種登録とはいえ多くの試合でベンチ入りしていたので本人も「自分としてはトップに入って2年目」という意識だったというのが実に頼もしい。しかも昨年から試合に出る気マンマンだったとは! 大槻監督は終盤の消化試合で武田同様使えば良かったのにと思えてなりませんが、見事堂々のプロデビューを飾りました。

・彩艶のプレーは全く見たことがなかったのですが、本人談ではロングボールに強みがある反面、細かいビルドアップにはまだまだ発展途上で、またコーチングにも課題を残している模様。しかし、この出来ならルヴァン杯は継続的に起用されることでしょう。

・CBはデンが復帰するまで極端に層が薄いので藤原の出番があるかもしれませんが、淡々とハイクロスを跳ね返してはいたものの正直ビルドアップはまだおっかなびっくりかな?

・また87分のFKを与えた場面で藤原は途中投入の石原直の肘打ちをアゴに食らった格好になり、目の焦点が定まってないような状態に。チームドクターの診察を受けてピッチに戻り、一応大過なく最後までピッチに立ちましたが、なんと試合後担架で退場。浦和はもう交代枠を使い切っており、この状態で「脳震盪による交代枠」を使えるのかどうかよく判りませんでしたが、いずれにしても最後までピッチに立たせるのは気持ち悪いのなんの。

・スタメン2列目、3列目はいずれも「帯に短し襷に長し」という印象。武田はやっぱ2列目のほうがマシだなとか、田中はアタッカーであってフィニッシュには難ありとか、大久保がこの中では一番リカ流に合ってないっぽいとか、金子にもうちょっと頑張ってもらわないと阿部ご老公が休めないやんとか、いろいろありましたが。

・青嶋アナ、60分CKからの流れで伊藤涼がカットインしてきた場面で「ロドリゲス、クリア!!」 青嶋アナはしゃべり過ぎる弊があるものの競馬実況をやっているだけあって選手名は間違えないのが長所と思っていたのですが、選手ではない人と間違えるか???

Hiratuka003

-----武藤-----
田中--伊藤涼--大久保
---金子--武田---
福島-槙野--藤原-柴戸
-----彩艶-----

HT 槙野→岩波
62分 福島→山中
69分 伊藤涼→杉本(杉本が1トップ、武藤がトップ下へ)
69分 大久保→伊藤敦(武田が右SH、伊藤敦がボランチへ)
80分 武田→汰木(汰木が左SH、田中が右SHへ)

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---原---平松---
---美幸--茨田---
毛利---オリベイラ--古林
--舘--大野--池田-
-----冨居-----

62分 茨田→平岡
62分 原→石原直
69分 三幸→名古
69分 毛利→大岩
76分 古林→柴田

※写真は試合と全く関係ありません。

 

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2021.03.02

元祖博多だるま 博多デイトス店@博多

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 博多駅「博多めん街道」内。デイトスのお土産売り場を抜けてエスカレーターを上がってすぐという「めん街道」で一番良い場所に位置。ほぼ5年ぶりの再訪。往訪時はほぼ満席でしたが、後続はパラパラといった程度。かつてはいつも観光客と出張族が店外に行列を成していましたが、ここもコロナ禍は免れないようで。ただそれでもここと向かいの「博多一幸舎」はまだマシで、他の店は恐ろしいほどガラガラでした。

 店外の券売機で基本の「ラーメン(700円)」を麺堅めで注文。5年前から値上げしていないのには感心。

 店内は横長カウンター6席(従来の10席から大幅減)と4人卓×3、2人卓×1。卓上には紅しょうがだけで、辛子高菜や白ゴマは見当たらず。

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 わずかにとろみがついたスープからは結構な豚骨臭。そしてその香りを裏切ることのない濃厚豚骨出汁。総じてこってりしていて、あっさりした長浜ラーメンとは対照的。チャーシューの脂身が目立つのがこってり感に拍車をかけているのかもしれません。ただこってりした印象の割にはスープに重さ、くどさを感じることなく、また体調が良いせいかほとんど胃にもたれず、なんだかんだとスープを飲み進んでしまいました(苦笑)

 麺は極細ストレート。ただ硬めで頼んだはずなのに、出てきたのせいぜい並堅といった程度だったのにはがっかり。替玉(150円)をバリカタで頼んでやっと硬めかなといった感じ。でもスープとの相性・絡み具合は文句なし。

 チャーシューはペラペラではありませんが、語るほどのこともなし。他にきくらげ、刻み青ネギ。

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2021.03.01

やきとりと牛焼肉重@からやま

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 「からやま」が2021年2月26日より期間限定販売中の「やきとりと牛焼肉重(税別690円)」を試食。相変わらず全品ごはん大盛り無料サービスをやっているので大盛にしてもらいました。

 この新商品は「丑年ならではの新メニュー」だそうですが、1月ならともかく2月も終わろうとする時期に「丑年ならでは」もへったくれもないだろうという気が。先日同じグループの「かつや」がやはり丑年にちなんだ「牛カツと牛焼肉の合い盛り定食」を出したのは2月初旬だったのでぎりぎりセーフかなぁとは思いましたが・・・

 「第二の看板メニューとして大好評の香ばしいやきとりと、甘辛ダレでバラ肉を仕上げた牛焼肉が一度に楽しめる」というのがからやまのウリ文句。牛焼肉はからやまの既存メニューにはなく、「かつや」で余った牛焼肉を転用しただけじゃね??という疑惑が沸々と。いかにも手間をかけずに開発されたっぽい商品で、その出自の怪しさゆえか、店外にこの商品をセールスする幟や広告は全くなく、卓上の別冊メニューでようやくその存在に気づくレベル。

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 ただ既に実績証明済の商品の組み合わせから生まれた商品は、その組み合わせの相性さえ極端に悪くなければハズレようがないのも事実。「かつや」で「牛カツと牛焼肉の合い盛り定食」を食べた際の「牛焼肉」はとにかく特製タレが甘すぎて濃すぎて非常に難儀しましたが、今回のは甘辛の「辛」のほうへベクトルを振り直したようで、格段に良くなりました。やきとりのほうのタレと味わいにはっきりとした差を付けようとした結果なのかもしれません。

 また「かつやま」のやきとりを食べるのは初めてでしたが、確かに焼鳥らしいほんのり香ばしさがあってまずまず。牛焼肉のこってりとした味わいと相対的に淡白なやきとりの味わいのコントラストが楽しく、全く食べ飽きません。大盛のほうが濃い味付けのおかずとの量的バランスが良いのか、なんら箸が止まることなく一気に完食。たいして期待していなかった商品だっただけにポジティブサプライズでした。

 相変わらずテイクアウト客で店は混みあっているにも関わらず、調理工程が簡単なためか出てくるのが早いのも嬉しいところ。

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たかの@浦和太田窪 ~ Dセット(塩ラーメン+炙りチャーシュー丼)

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 産業道路沿い、太田窪(北)交差点の南。一応浦和駅が最寄ですがかなり距離があります。約4年ぶりの再訪。

 老舗の人気店で、11時半の開店5分前に到着したところ既に店を開けていて、先客8。中にはもうラーメンを食べている人もいて早めに開けるのが常態化しているのかもしれません。後客8。場所柄車でやってくる客が多いようですが、店前の駐車場はあまり大きくないのが難。

 相変わらず券売機はなく、卓上のメニューを見て、ラーメンに炙りチャーシュー丼が付いた「Dセット(800円+税=880円)」を注文。ラーメン単品だと税別600円と格安ですが、ほとんどの客が何らかのセット物を頼んでいました。なおメニューは税別表示なので注意。後払い。

 なおこの店でラーメンといえば「塩」を指します。醤油味は「中華そば」と呼ばれており、しかもラーメンより50円高いというちょっと変わった価格体系。よってセット物を頼んだ時は「塩でいいですか?」と念を押されました。

 店内は縦長カウンター8席と小上がりに4人掛けテーブルが4卓。昔より椅子を2席減らしたようですが、それでもカウンターの席間はやや狭め。逆に小上がりにいる客はかなりまったりした雰囲気が流れていて好対照。卓上にはブラックペッパー、酢、ラー油、豆板醤、醤油。

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 最初に炙りチャーシュー丼が出て来てほどなくラーメンも登場。

 この店は「佐野ラーメン」であることが売り物でとにかく麺が美味い。手打ち麺はつるつる、もちもちっとした食感で、しかもそこそこ歯ごたえ、コシがあります。麺量は単品だと180g、セットものだと160gとのこと。

 透明感あふれるスープは動物系に魚介系を若干あわせたような感じで、妙な癖のが一切ないあっさり味。ただちょっと塩気がきついので飲み進む気にはなれず。もっともスープは麺にさっと絡む程度なので、麺を食べる分には全く支障ありません。また食べ進むとやや単調な気もしてくるので、途中で胡椒をちょっと加えたり、チャーシューを齧って旨味を加えたりと。

 バラ肉チャーシューは程よく脂身が交じり、小さめながらも柔らかくてトロっとしています。他にメンマ、ノリ、刻みネギ。

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 炙りチャーシュー丼は炙りを入れたがためにかえってチャーシューの脂が目立ち、しかも甘辛なかなり濃い目の味付け。あっさり味のラーメンとは対照的で、このコントラストを面白いと取るか、ラーメンと方向性が違いすぎて違和感があると見るか微妙なところ。個人的にはちょっとくどい気がしたので、チャーハン付の「Aセット(税別800円)」が正解だったかも。実際セットものを頼んでいる客はほとんどAセットでした。

 なお前回来た時は店内にレッズ色丸出しの「浦和区」の旗とレッズレディースのポスターが貼ってありましたが、久しぶりに来たら店からレッズ色は完全になくなっていました(´・ω・`)ショボーン

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