魚と豚と黒三兵@御徒町 ~ 魚豚骨ラーメン
御徒町駅南口から南へ伸びるガード下「らーめん横丁」内。チラナイサクラの跡地。西新宿5丁目の「魚と豚と黒三兵」の2号店。西新宿のほうには1年半前に行って好印象を抱いたのですが、新宿駅からちょっと距離があるのが難で再訪しないままでいたところ、一転して御徒町駅から至近距離に2号店が出来たと聞いて往訪。先客5、後客4。
店内の券売機ボタンを見て、最上段の「魚豚骨ラーメン(900円)」を注文。西新宿で試食時より50円値上がり。ランチサービスなし。
メニューは他に魚出汁ラーメン、魚つけ麺、中華そば、カレーラーメン、汁なし担々麺など。メニューは西新宿より若干増えていました。
店内は手前に縦長カウンター7席と4人卓×2、さらに店奥にもカウンターやテーブル席がある模様。卓上には一味、胡椒、辛子高菜。
とろみ強めのスープは「魚豚骨ラーメン」のネーミング通り魚介系出汁(サバ・ウルメ・アゴ・焼アゴ)と豚骨出汁をブレンドしたもののようですが、豚骨臭こそないものの若干豚骨が前面に出ているかな? また辛うじてしょっぱく感じない範囲内に収まってはいますが、かえしがちょっとうるさくて味濃すぎなのも難。無添加・無化調だそうですが、こう味が濃いとほとんど意味がないような・・・
麺は自家製の並太ストレートタイプ。口当たりは全粒粉らしく心持ちざらつきがあり、噛み応えもしっかり。スープとの相性は文句なし。
チャーシューは低温調理風の柔らか仕上げですが超ペラペラで濃厚スープの中で存在感を見出せず。他にゆで卵半個、かいわれ、白髪ネギ、刻み玉ネギ。
帰りしなに店員が「おおきに!」と挨拶するところから察するに関西系の店なのかな?
ハズレではないのですが、全般に西新宿よりも劣化して「またお前か」っぽい感じに寄ってしまった気がするのと、それ以上に内容からすれば割高感が否めないのが気になりました。
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