元祖博多だるま 博多デイトス店@博多
博多駅「博多めん街道」内。デイトスのお土産売り場を抜けてエスカレーターを上がってすぐという「めん街道」で一番良い場所に位置。ほぼ5年ぶりの再訪。往訪時はほぼ満席でしたが、後続はパラパラといった程度。かつてはいつも観光客と出張族が店外に行列を成していましたが、ここもコロナ禍は免れないようで。ただそれでもここと向かいの「博多一幸舎」はまだマシで、他の店は恐ろしいほどガラガラでした。
店外の券売機で基本の「ラーメン(700円)」を麺堅めで注文。5年前から値上げしていないのには感心。
店内は横長カウンター6席(従来の10席から大幅減)と4人卓×3、2人卓×1。卓上には紅しょうがだけで、辛子高菜や白ゴマは見当たらず。
わずかにとろみがついたスープからは結構な豚骨臭。そしてその香りを裏切ることのない濃厚豚骨出汁。総じてこってりしていて、あっさりした長浜ラーメンとは対照的。チャーシューの脂身が目立つのがこってり感に拍車をかけているのかもしれません。ただこってりした印象の割にはスープに重さ、くどさを感じることなく、また体調が良いせいかほとんど胃にもたれず、なんだかんだとスープを飲み進んでしまいました(苦笑)
麺は極細ストレート。ただ硬めで頼んだはずなのに、出てきたのせいぜい並堅といった程度だったのにはがっかり。替玉(150円)をバリカタで頼んでやっと硬めかなといった感じ。でもスープとの相性・絡み具合は文句なし。
チャーシューはペラペラではありませんが、語るほどのこともなし。他にきくらげ、刻み青ネギ。
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