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2021.03.06

万世麺店@秋葉原 ~ 排骨拉麺

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 JR秋葉原駅を南へ出て万世橋を渡ってすぐ。「肉の万世 本店」の奥で営業しています。有楽町店にはほぼ2年前に往訪しましたが、こちらは初めて。11時開店の直後に到着しましたが先客6、後客3。既にラーメンを食べている客がいたところを見ると、早めに店を開けたのかもしれません。

 店先のタッチパネル式券売機で基本メニューの「排骨拉麺(パーコーメン:870円)」を注文。着席するっと11時45分まで大盛無料サービスをやっているとの案内を受けたので大盛にしてもらいましたが、券売機周りにはその旨の表示は見当たらず。

 店内は入口正面にU字型カウンター10席強と、入口左側に縦長カウンター7席。上にはラー油、酢、テーブルコショー、粗挽きブラックペッパー。

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 やたら広口の丼で登場。しかもレンゲまでやたらでかいのが不思議。

 スープは本業の食肉業で毎日出てくる大量の豚や鶏のガラがベースの模様。そして野菜由来と思しき甘目も。割とあっさりとした味わいで万人受けするバランスが良い出来ですが、なんか昭和然とした味わいなのも確かで、なんだか物足りずに早々とコショウをぶっかけたくなります。

 麺は中太ほぼストレートタイプでつるつるもっちりしたし食感。有楽町店で食べた時はスープに対して少々強すぎるように感じましたが、茹で加減にブレがあるのか、今回はジャストフィット。

 排骨(パーコー)とは薄めの衣をつけて揚げた豚のスペアリブ。万世のウリだけあって、これは傑出して美味い。ラーメンに浸かっていても衣はべちょっとしませんし、からっとした揚げ具合といい、豚の味わいといい、文句の付けようがない出来。さすが本業は肉料理屋。他に茹でもやし、メンマ、青菜、刻みネギ。

 ラーメン自体は昔ながらの町中華が出す醤油ラーメンと大差ないと思いますが、とにかく排骨は美味い。排骨&ライスの「排骨定食」があると一番いいのですが(苦笑)

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