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2021.04.19

岐阜タンメン 今伊勢店@石刀(愛知県一宮市)

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 岐阜県や愛知県に店舗展開し、幅広い層からの人気を誇る「岐阜タンメン」。かなり前にケンミンショーで紹介されたのを契機に試食してみました。

 如何せん田舎のチェーン店なので車が無いと行きづらい店が多く、往訪したのは駅から徒歩圏内にある今伊勢店。愛知県一宮市にある名鉄名古屋本線石刀駅という各駅停車しか停まらない小駅から徒歩5分足らずのところにありますが、駅出口そばの踏切を渡った先にあり、しかもその踏切が名鉄&JR計4本もの線路を渡るという半ば「開かずの踏切」で、歩いている時間よりも踏切待ちしている時間のほうが長いかも。先客4、後客ゼロ。

 メニューは非常にシンプルで、麺類メニューは「岐阜タンメン」しかなく、注文は、
①単品かセットを選ぶ
②辛さを選ぶ
③トッピングを選ぶ
ただそれだけです。券売機はなく、着席すると店員が伝票をもってやってきます。後払い。

 辛さのレベルは、
・辛さなし:全く辛くない。初めはこれから
・1辛:素材の甘みをひきたてる辛さ
・2辛:口の中がピリピリ、ちょい辛
・3辛:汗だらだら。目が覚める
・4辛:内蔵ドキドキ。口から火がでそう
・5辛:足ガクガク。明日まで覚悟
の5段階。但し3辛以上は別料金。

 今回は一番人気の「半チャンセット(960円)」を2辛で。「トッピングはどうしますか?」と聞かれましたが、何がしかトッピングを付けるのが普通なのかなぁ? なお岐阜タンメン単体だと780円。

 店は横長カウンター7席と4人卓×2。卓上には酢もやしのみ。厨房がゆったりしているためか、外観の割には座席数が少ない店です。水セルフで、しかも入り口近くに給水器が置いてあるだけですが、コップが馬鹿でかいのが特徴。何度も水を汲みに行かなくても良いようにとの考えなのかな?

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 配膳時に強烈なニンニク臭ががが!!! スープは「豚肉、白菜、キャベツ、にんにくから旨みを抽出し、塩だしのスープと合わせた」とのことで、辛さはもっぱら上にちょこんと乗っている辛味タレで調整しているようで、スープ自体は全く辛くありません。そして辛味タレを溶かしても正直ピリ辛にすら至らず、少々拍子抜け。

 それは別に構わないのですが、塩ダレがきつすぎてかなりしょっぱいのは困りもの。「豚肉と野菜からくる甘味」なんてほとんど判らずじまい。辛さではなく、しょっぱさゆえにデカいコップが役に立つとは・・・

 このままでは塩気が強すぎて食べづらいので、途中から卓上の酢もやしを大量に投入。酢もやしといっても酢はわずかに効いているだけで、ほぼ茹でもやし。これでこれでぐっと食べやすくなりました。

 麺は細めストレートタイプ。「福岡県の老舗製麺所にパツパツとした歯切れの良さが特徴の低加水平打ち細麺」とのこと。見た目は頼りないものの、デフォルトでもスープに負けてる感じはせず、終盤までコシをしっかり保っていました。先客の様子を見ていると「バリカタ」など硬さの調整も受け付けているようです。また替玉があるのも特徴。

 具はキャベツ、白菜と豚バラの細切れなど。値段の割にはちょっとしょぼいかなぁ・・・

 チャーハンは写真を撮る前にれんげでうっかり崩してしまう失態を犯してしまいました(苦笑)。こちらはタンメンとは対照的に割と薄味。

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