小作 甲府駅前店@甲府 ~ 豚肉ほうとう
甲府駅南口から駅前の通りを南へ進んですぐ。当初予定していた店が、コロナ禍をうけてまさかの中休み中というアクシデントに見舞われ、夕方の中途半端な時間で開いている店も少ないので、毎度お馴染みのこちらへ転進した次第。
早速「豚肉ほうとう(1400円)」を注文。
一人客なので店右側のテーブル席へ案内されましたが、コロナ禍を受けて店中央にあった島式カウンターを壁際に寄せて馬鹿でかい縦長カウンターとして使用しているのにびっくり! 当然ながら座席数は半減してしまいますが、場所柄出張族と観光客で持っているような店のせいかコロナ禍のダメージがでかくて、席数を大幅に減らしてもなんら問題はないのでしょう。
また卓上にあったはずの「ゆず七味」がなくなっていたり、メニューを大幅に減らしているのも気になりました。
ほうとうの最大の特徴は幅広かつ厚みのある麺。噛み応えが強いことは強いのですが、山本屋@名古屋の「味噌煮込みうどん」と違って生煮えと感じるほどはなく、「太麺でも固すぎず、煮込んでも柔らかくなりすぎない」という小作自慢の食感が楽しい一品です。
そしてもう一つの特徴は具沢山なこと。しかも甘味たっぷりのカボチャなんて刻みが非常にでかい!! 一年で食べるカボチャの大半は「小作」で食べているカボチャではないと思われるくらい。また椎茸がやたら肉厚だったり、ニンジンも厚めだったり。里芋も目立ちます。そして山菜もたっぷり。他に白菜、刻みネギなど。昔はちょっと青臭いじゃが芋も入っていたような・・・ でも相変わらず晩飯には多すぎるボリュームです。
空いているのが幸いしてか、いつもよりしっかり煮込んでいたようで麺は以前より心持ち柔らかめ。混んでいると煮込みが甘くて汁のコクがイマイチと思える時もありましたが、この日はそんな物足りなさも感じず大満足。暇なので一品一品丁寧に作っているのかも。
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