クリームソースのチーズキーマカレー@マイカリー食堂
松屋系列のカレー専門店「マイカリー食堂」で、2021年3月23日より発売中の「クリームソースのチーズキーマカレー(730円)」を大盛(+100円)で試食。マイカリー食堂は松屋や松のやとは違って、新商品投入時のライス大盛無料サービスをやっていないのが残念。また松屋のカレーと違ってマイカリー食堂はデフォルトで味噌汁がつかないのは全然問題ないのですが、サラダも付かないのはちょっと寂しい気も。その反面辛さが5段階で選べるのはカレー専門店らしいところで、今回は「2辛(辛口)」にしてみました。なお「松のや」併設の蕨店は3ヶ月ぶりの往訪。
「クリームソースのチーズキーマカレー」はインドのひき肉カレー料理「キーマカレー」をアレンジしたもので、「刺激的なスパイスと鶏ひき肉の旨味感じる本格キーマとライスを濃厚クリーミーなホワイトソースで包み込み、とろけるチーズをかけた『クリームソースのチーズキーマカレー』は、まさに美味しさの三重奏」「そこにアクセントを与えるのは三重奏の頂上に鮮やかに佇むピンクペッパー。全体のバランスを整える名脇役で楽しい食感と甘美な香味でまた違った味わい」というのがマイカリー食堂のウリ文句。
とにかくびっくりしたのがクリームソース&チーズの量の多さ!! クリームソースとチーズはポジションがかなり被っているので三重奏というよりは単なる二重奏に近い気がしますが、それにしてもそれらの量の多さには驚きました。「包み込み」とか「かけた」とかいうレベルではなく、キーマカレーがクリームソース&チーズの全層雪崩の下に埋もれてしまったような感じ。カレーを食べにきて、まさかチーズの糸に苦闘するとは思わんわなぁ、フツー・・・
クリームソース&チーズとキーマカレーの相性は良く、辛口にしたこともあってそれなりにスパイシーなキーマカレーの刺激をクリームソース&チーズが上手く丸めているような気がしました。とはいえ、キーマカレーの素の実力も知りたかったのも確かで、クリームソース&チーズは半掛けくらいに留めてくれたほうが良かったかと。
これだけ大量にかけてしまうと全部同じ味になってしまって飽きやすいどころか、少しだけですがカレーがなくて白ご飯にクリームソースがかかっているという、個人的には超苦手な乳臭い飯を食う羽目にもなってげんなり。
ウリ文句ではピンクペッパーに触れており、視覚的にはその存在を確認できますが、如何せんクリームソース&チーズの全層雪崩の中では全く存在感なし。むしろグリーンピースの自己主張の方が強め。
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