グリーンカレー@マイカリー食堂
松屋系列のカレー専門店「マイカリー食堂」で、2021年4月20日より発売中の「グリーンカレー(730円)」を大盛(+100円)で試食。マイカリー食堂はつい先日「欧風煮込み牛すじカレー」を期間限定発売したばかりで、松屋以上にマイカリー食堂の商品企画力・開発力が劇的に向上したのかな?と思ったのですが、「グリーンカレー」は「過去大好評だった南国の味が帰ってきた!」と単なるリバイバルのようです。
券売機で注文したところ、5段階あるはずの「辛さ」を選ぶパネルが表示されないのでびっくりしましたが、この商品は辛さが「2辛」で固定のようです。
「ベースは本場タイで作った本格派。一口食べればタイ気分。ココナッツの甘い香りとコク、青唐辛子の辛さのバランスが後を引く」「濃厚なココナッツミルクとごろごろのチキン、ナス、たけのこが入ったエスニックカレーで、ココナッツの甘い香りの中に青唐辛子の辛さが引き立つ逸品」というのがマイカリー食堂のウリ文句。
出てきてびっくりしたのですが、カレーといっても全く粘度が無い「スープカレー」なんですなぁ・・・ なぜかスプーンが2つ、通常のカレースプーンといかにもスープ用っぽい短くて深めのスプーンが付いてきましたが、スープカレーの正しい食べ方が判らんとです・・・ 緑がかっているのは青唐辛子から来ているのかな?? ココナッツミルクが底に溜まり勝ちで、かき混ぜると緑色はだいぶ薄れます。
それはともかく参ったのはいかにもエスニックっぽい独特の香りが強いこと。香りのもとはカレーの中に入っている厚めの葉っぱかなぁ・・・パクチーのような絶望的な香りではありませんが、やや苦手な部類。また2辛の割には案外刺激が強くて少々咳ごんでしまいました。時節柄咳なんてしていると周りの目がめっちゃ怖いです。
「『甘味・辛味、酸味、旨味・塩味』を一度に味わえるタイ料理の魅力を表現する」とマイカリー食堂は謳っていますが、そういう味以前にカレーにしては非常に脂っぽいのが一大特徴ではないかと。ライスにスープカレーをかけながら食べ進みましたが、終盤はライス皿が油まみれに。
リバイバル販売されるくらいなのでファンも多いのかもしれませんが、個人的には大ハズレでした(´・ω・`)ショボーン
| 固定リンク