大晃飯店@川口 ~ いかと鶏肉野菜炒め定食
川口駅東口「ふじのいち商店街」内。先客4、後客7。しょっちゅう店の前を通っていましたが初往訪。
店の前に価格帯の違う定食が3つ掲げられて、その中から真ん中の「いかと鶏肉野菜炒め(790円)」を注文。実際はあまり使わないような漢字でメニューが書かれていましたが、それだと何が何やら判らないのでカッコ書きで内容を補足しています。定食は他に「揚げ豆腐と豚肉野菜辛子煮(680円)」「小エビのチリソース煮(900円)」。これらは日替わりなのか週替わりなのかは不明。
また定食はこれら3種類しかなく、メニューは一品料理主体。従って定食を頼まない客はもっぱら麺類を注文していました。川口はなにせ激安中華料理店が多いので、それらと比べると特に安くはありませんが、高いわけでもなく。
店内は4人卓×6と6人掛け円卓×2でテーブルの間隔はかなりゆったり目。2Fへ通じる階段が見えましたが、2Fは普段使っているのかどうか不明。外観や内装は本格中華志向なのにホール係は割烹着姿でうろうろしていて、その辺のアンバランスさが実に川口。客も近所で働いている方やババ友だらけ。店員も客も中国人だらけという西川口にありがちな「ガチすぎる中華料理店」ではなく、実態は限りなく町中華でした。
注文の品はルックス通り実にフツー。特に辛いとか甘いとか、妙な香草混じりだとか、そういう個性というか変な癖のようなものが一切ない、見た目からくる期待感に寸分たがわない、日本人向けにカスタマイズされたものが出てきます。普段使いする店にはそれが必要にして十分なスペック。ご飯は最初から丼で出てくるので、大盛にしなくても何ら問題なし。あえて難を挙げれば玉子スープがしょっぱかったことくらい。
店の性格が判ったので、次回は麺類を試してみます。
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