ハルピンラーメン 下諏訪町役場前店@下諏訪
長野県諏訪エリアのローカルラーメンチェーン「ハルピンラーメン」。本店は諏訪インター近くにあって車が無いと行きづらいので、下諏訪駅に近い下諏訪町役場前店を往訪。下諏訪の温泉街や諏訪大社とは真逆の中央本線の南側にあり、店名通り下諏訪町役場の斜向かいにあります。
店に到着したところ、店内に待ち客4。その後も入れ替わり立ち代わり客がやって来て、退店時には待ち客6と大盛況。テーブル席の空き待ちをしている二人客、三人客をすっ飛ばして、一人客を先に空いているカウンターへ案内するような運用をしていないみたいなので、一人客でも結構待たされました。
券売機はなく、着席してメニューを見て基本の「ハルピンラーメン(税別690円)」を注文。ランチタイムは小ライス無料サービス付き。後払い。
メニューは他に担々麺、つけ麺など。また最近「生姜たれこくラーメン」というのを始めた模様。
店内は横長カウンター7席と4人卓×4。卓上には酢、ラー油、醤油、醤油たれ、コショウ。
スープを店では「味噌でも醤油でもない唯一無二の味」と謳っていますが、どちらかと言えば味噌寄り。但し、味噌ではなく出汁由来っぽい甘味を強く感じるので味噌ラーメンっぽくはなく、おまけにデフォルトでピリ辛なので「唯一無二の味」というのは判らなくもありません。幾種もの食材とニンニクを特製醤油に4年間漬け込んだ「寝かせダレ」が秘訣だそうで。なお店内の貼り紙によるとその寝かせダレは本店とそれ以外の店ではちょっと違うようです。
卓上には濃い味好みの方のために醤油たれが置いてありましたが、デフォルトでそんなに薄味とは思わず。
麺は細めの縮れ麺。見た目はスープに対して少々頼りないものの全くスープに負けておらず、最後までちゃんとコシを保っていました。
具は薄いチャーシュー、メンマ、モヤシ、刻みネギ、海苔。
なお帰りがけに「タレは底に沈みやすいので、底から麺を持ち上げて絡ませるように食べるべし」との趣旨の貼り紙があることに気づきましたが、時すでに遅し。でも自然体で食べていても旨さ十分、地元で大人気なのも納得の一杯でした。
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