花湯スパリゾート@熊谷
熊谷陸上競技場のすぐ南、国道17号線熊谷バイパス沿いにある日帰り温泉施設です。熊谷駅から3km強も離れていますが1時間間隔で送迎バスが出ており、路線パスも利用可能(こちらもほぼ1時間に1本)。熊谷陸上競技場へは何度も駅から歩いて(!)行ったことがありますが、競技場への徒歩ルートから微妙に外れているせいか、あるいは出来たのが2017年4月と新しいせいか、この施設があることを最近になってようやく気づいた次第。駐車場には熊谷や大宮ナンバーどころか群馬ナンバーも結構いました。
料金は大人平日750円/土日祝850円と比較的安めですがタオルは付きません。また+500~600円で「温浴cafeネスト」というエリアで岩盤浴やTV付きリクライニングチェア、無料wi-fi等が愉しめるのが人気な様子。それを利用している人は館内着でウロウロしているのですぐ判ります。そんな中には若いカップルもチラホラ。
郊外らしいバカでかい日帰り温泉施設で、しかも露天風呂のエリアを大きく取っているのが特徴。といっても庭に当たる面積がやたら広くて風呂一つ一つはあまり大きくなく、「七湯露天回廊」と称する通り、風呂のバリエーションでカバーしています。
泉質は単純温泉。「源泉使用量 毎分300リットル 1日最大414トン」「当館の温泉浴槽はすべて、地下1,500mから湧き出る自家源泉を贅沢にかけ流しております。埼玉県の楊湯規制の最大量(毎分300L)の温泉を使用しており、当館のもつ豊富な源泉量があってこそ実現した『100%かけ流し』でございます」というのがウリ文句。ただ「源泉のもつ硫黄成分による香りと、黄金色の湯が特長です」というほどはっきりした特徴はないような・・・湯は概してやや温めでのんびり楽しめました。
館内にはうどん屋やカフェも併設。「温浴cafeネスト」を利用しなくてもテラスの休憩スペースが充実しているので、ある意味熊谷らしい極端に暑い日や極端に寒い日でなければそこでくつろげます。あえて難をいえば「寝ころび処」が極端に狭い点かな?
| 固定リンク