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2021.05.29

たた味@小伝馬町 ~ スタミナ中華

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 東京メトロ日比谷線小伝馬町駅から江戸通りを東へ。小伝馬町3丁目交差点そば。11時半の開店15分前に到着したところ既に先客7。開店時間が10分繰り上がったものの、その時点で後客がゾロゾロ並んでおり、退店時には外待ち10人強と相当の人気店のようです。軒先に看板が掲げられているのに屋号が記されていないのは妙だと思ってよく見ると、雷紋の中に「たた味」という文字が隠れていました。

 店内の券売機を見て「スタミナ中華(880円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは基本「中華そば」「辛スタミナ中華」との3本立てですが、往訪時には「中華そば」は販売されていませんでした。また卵と半ライスが付いた「セット」を頼む客が非常に目立ちました。特に店では卵をつけるよう勧めていますが、徳島ラーメンみたいに肉に卵を絡めて食べることを想定しているようです。

 「スタミナ中華」や「辛スタミナ中華」は、にんにくor生姜/あぶら/からめの無料トッピング付き。配膳直前に要否を聞かれるので「生姜/あぶら/からめ」でお願いしました。なお「からめ」は二郎系にありがちな「味濃いめ」の意味ではなく自家製香唐辛子だとわざわざ注意書きが付されていました。

 ニンニク臭が強く漂う店内はL字型カウンター8席でやや手狭。しかも床が歪んでいるのか、椅子がガタついて難儀。卓上には酢、一味、ペッパー。麺の茹で時間がかかる上に1ロット3杯ずつしか出来ないので着席から配膳まで20分以上かかりました。ただ接客は非常にこなれています。

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 「あぶら」入りにしたので当然ながらスープの表面は油でテカテカ。ただ生姜を合わせたのが奏功して、食べる分には見た目ほど油っぽさを感じずに済みました。もちろんパンチみたいなものを求める向きにはニンニクを合わせたほうが良いと思いますが、いかにもしつこそうなものをあまりしつこさを感じずに食べるのもまた一興。もっとも店がわざわざ「多化調」と主張している通りの味わいですが(苦笑)。「からめ」は別皿で出てくるので、味変アイテムとして途中で投入。

 麺は浅草開化楼製の太麺で強い縮れいり。ワシワシと形容するほど硬くはありませんが、それでも噛み応えは相当なもの。麺量はやや多めで、ボリューム的には半ライスをつけなくても十分。また見た目と違って味がやたら濃かったり、しょっぱかったりするわけでもないのでライスや卵が無いと食べづらいわけでもなく、個人的にはあえて「セット」にする必要はないと思いました。

 具は炒めた玉ねぎがたっぷり入っている他、ニラ・白ネギ・角切り厚めのチャーシュー。炒めた玉ねぎが甘いのはもちろん、ぶっとい白ネギも苦手な臭みは全くなくて甘味満点。

 早い時間帯から行列が出来ているのも納得の一杯。ただその行列に女性が一人もいないのもまた納得(さらに苦笑)。

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