鬼おろし肉ぶっかけ@丸亀製麺
丸亀製麺が2021年6月8日から7月下旬まで期間限定で売り出し中の「鬼おろし肉ぶっかけ・大(800円)」を試食。「鬼おろし肉ぶっかけ」は昨夏にも販売された商品で、「歴代冷やしうどん人気No.1で“夏うどん”の代表格」なんだとか。
茹で上がったうどんをもらったすぐ先で、出来合いの煮込んだ牛肉等と鬼おろしをのせるだけの簡単なオペレーションゆえ、ロードサイド店だけでなく、SC店等の小規模な店でも提供可能な模様。
「鬼おろし肉ぶっかけ」は、「茹でたての麺を冷水でしっかりと締め、つるつるとした食感とコシが特徴の冷やしぶっかけうどんの上に旨み溢れる牛肉と玉ねぎ、シャキシャキ食感を楽しめる鬼おろしを豪快に乗せた、食べ応えのあるひと品です。また、打ち立ての麺をすすれば、特製ポン酢の風味が口いっぱいに広がり、さっぱりとした酸味も。甘辛く炊いた牛肉、シャキシャキの鬼おろし、特製ポン酢を打ち立てのうどんにたっぷりと絡めて、それぞれの異なる食感と爽やかな味わいをご堪能いただけます。」というのが丸亀製麺のウリ文句。
また「鬼おろし」とは、歯がギザギザでまるで鬼の歯のような形をしているおろし器からできる超粗くすりおろした大根おろしで、粗くおろすことで水分が保持され、シャキシャキかつみずみずしい食感を味わうことができるようです。そして「昨年よりも粗くおろした鬼おろしを使用した」のが昨年との相違点。
丸亀製麺の牛肉って個人的には概してかなり甘ったるくて濃い味付けなのが難だと思っていますが、この商品では鬼おろしなりポン酢なりを加え、全体にあっさり、さっぱりした方向へ持って行き、牛肉の甘ったるさを大きく緩和したせいか、非常に食べやすい逸品に仕上がっていました。
なお「鬼おろし」の語感とは裏腹に大根おろしは全く辛くありません。あの辛さは苦手な方も少なくないでしょうから、大根おろしはあくまでもさっぱりとした味わい、そしてシャキシャキとした食感を愉しむためのアイテムと割り切って辛味抜きに仕上げたのかも? と思ったのですが、大根おろしはそもそも細かく擦るほうが辛いみたいで。
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