豚キムチとチキンソースカツ定食@かつや
「かつや」が2021年5月28日から期間限定で発売中の「豚キムチとチキンソースカツ定食(税別790円)」を試食。言うまでもなく「かつや」お得意の「合い盛りシリーズ」というか「屋上屋を重ねるシリーズ」の一環です。かつやは4月に「牛春雨プルコギとメンチカツの合い盛り定食」を出したばかりで、韓国料理っぽい何かとカツの組み合わせに目覚めたのかも。
かつやは新商品を開発したものの丼に収まらないボリュームになってしまってカレー皿で提供する羽目になった「豚キムチとチキンソースカツ飯」のほうを推しています。でもこの手の「ダブル主役系」は丼だろうがカレー皿だろうが、経験的に食べやすさは「定食」のほうが格段に上。
「たっぷりの豚ロース薄切り肉を、辛めのキムチとタレに絡め、チキンソースカツと一緒に盛り込みました。」というのがかつやのウリ文句。
豚キムチは「辛め」どころかむしろ甘目と言っても良いくらい。でもそのほうが万人受けする上に旨みが引き立ってかえって良いかも。そして柔らか仕上がりの豚肉との相性は文句なし。
またチキンソースカツは写真で判るようにソースが少ししかかかっていないので、かなり淡白な味わい。それゆえ豚キムチの濃厚な味わいと全く喧嘩しないのが何とも嬉しい。そして具沢山の豚汁とたっぷりの千切りキャベツが良い箸休めになり、トータルだと結構なボリュームになるにも関わらず全く箸が止まることなく一気に完食。正直おかずとのバランスを考えればご飯は大盛がベターだと思いますが、それだと明らかに食い過ぎだからなぁ・・・(苦笑)。
「牛春雨プルコギとメンチカツの合い盛り定食」よりは遥かに完成度が高い、文句なしの逸品でした。
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