どろそば将@北浜 ~ どろそば
大阪・堺筋線北浜駅から堺筋より一本東側の通りを南へ徒歩5分程度。先客ゼロ、後客2。「どろそば将」は大阪や奈良で数店舗を展開している人気店で往訪した堺筋本町店は2020年10月に出来たばかり。
店内のタッチパネル式券売機で基本と思しき「どろそば(850円)」を注文。ランチサービスなし。この店は「どろどろになるまで鶏肉と野菜を煮込んだスープ」が売りで、「どろそば」は濃度が軽どろそば→どろそば→どろどろそば→極どろそばの4段階。
メニューは他に辛どろそば、どろそばつけ麺など。
店内はカウンター席が厨房に向かってL字型6席と壁に向かって4席。さらに4人卓×1。卓上には白ごま、コショウ、辛子ニンニク、紅生姜、辛味。水セルフ。
表面が泡立つまで白濁したスープは「どろそば」の名通りにとろみがかなり強いのが特徴。煮込みに煮込んだ鶏と野菜のバランスが良いのか、鶏臭さはあまり感じず。また見た目通り濃厚な味わいですが、しょっぱくないどころかかなり甘く感じるのが特徴的。店自慢の「3つのタレ」がその甘さの主因なのかもしれませんが、その甘味が嫌みにならないのが面白いところ。
自家製の麺は意外にも平打ちで全粒粉入り。口当たりは柔らかいのに案外弾力性があって、スープに負けている感じは全くせず。どろどろスープが絡みまくって、自然体で食べていてもスープはほとんどなくなってしまいました。しかもそれでいて全く胃もたれせず。なおこの麺でつけ麺だと弱いだろうと思っていたら、やはりつけ麺は専用のストレート太麺が選べるようです。
チャーシューは大きいものの極薄。針状の天かすみたいなものは正体不明。他に糸唐辛子、細いメンマ、刻みねぎ、刻み玉ねぎ少々。
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