松戸富田麺業@千葉 ~ つけ麺
JR千葉駅構内。約2年半ぶりの再訪。11時頃の往訪でしたがこの時点で外待ちはなくて先客10人程度、退店時外待ち5。
前回は「ラーメン」を注文したので、今回は「つけ麺」を注文。並(900円)だと220gしかなくてつけ麺としてはちょっと寂しいので320gある大(1000円)を注文しました。ランチサービスなし。店の推しは明らかにつけ麺ですが、ラーメンを注文する客も結構いました。メニューは他に「もりそば」等。
店内は横長カウンター20数席のみ。但し、コロナ対策で隔席利用となっていましたので当然ながらキャパ半減。卓上にはダブルペッパー、一味、酢、ラー油、醤油。
つけ汁は非常に判りやすい濃厚豚骨魚介系。粘り気が強くて麺があまり沈まないレベルですが、食べている分には魚粉のざらつきはあまり感じません。麺をどっぶり浸けてしまうと味が濃すぎるので、半分くらいちょんちょんと浸けながら食べるのが吉。こうすると濃厚豚骨魚介であっても重くもくどくもなく、むしろ甘味が面白いかと。中にちょっとだけ柚子皮が仕込まれています。
麺は灰褐色の太麺ストレートでつるつるした口当たり。硬くはありませんが、もっちりとしたコシが感じられて大いに気に入りました。
麺の上にはチャーシューが二種。バラ肉のほうは案外厚みがある一方、低温調理のロース(?)のほうはペラペラ。つけ汁にはメンマ、海苔、なると、刻みネギ。
スープ割りはスタッフに頼んで入れてもらう方式。ちょん浸けで食べるせいかつけ汁は結構余っているのに、割りスープはあんまり入れてもらえず、飲むにはちょっと濃い塩梅になってしまって残念無念・・・
ひと昔前の「またお前か」的なつけ麺の中ではかなりマシな印象を受けましたが、それを考慮してもやや割高なのも否めないかと。
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