つぼみ@三原 ~ 三原のモダン焼・鶏モツ入り
三原のお好み焼き文化は広島県内でもちょっと変わっており、鳥もつ入りを出す店があると聞いて早速試食に。訪れたのは三原駅北口を出てすぐのところにある「つぼみ」。店手前が昭和の遺産のような古典的な喫茶店で、店奥に小上がりがあるもののいずれも客席に鉄板は全くなく、厨房で調理したものを出すスタイルです。
メニューを見て「三原のモダン焼・鶏モツ入り(800円)」を注文。鶏モツはレバーとハツが入っている模様。麺入りを「モダン焼」と呼ぶのは関西の言い方で、これも広島県内では異彩を放っています。なおこの店の推しは鶏モツ入りではなく、どちらかと言えばタコ入りの「びんご焼」の様子。
店はガラガラなのに30分近くかかって、皿ではなく鉄板に乗った状態でようやく登場。卓上に調味料類は一切置いてないので、ソースも一緒に出てきますがマヨネーズはなし。
見た目は広島風お好み焼きそのまんま。麺は細目&柔らかめの仕上がりで、しかも案外麺の量が多い。またキャベツがかなり細目に刻まれていました。キャベツたっぷりのふわふわ系に慣れると、ここのはかなりやわやわ&べっちゃりした出来上がりに感じました。そしてデフォルトだとかなり薄味で、客で適宜ソースをかけて食べることを前提としている感じ。それだとなおさらマヨネーズが欲しいんだよなぁ・・・
そして頼んでおいて言うのもなんですが、鶏モツの違和感が強烈!! 特にレバー。鶏モツ自体は嫌いでもなんでもないのでもうこれは慣れの問題でしかないのでしょうが、いやはやこれには参りました。
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