エスカベッシュ風アジフライ定食@松のや
松のやが2021年7月21日より発売中の「エスカベッシュ風アジフライ定食(790円)」を試食。松屋が一時取り組んでいた「世界紀行」シリーズを松のやでも始めたようで、本商品がその第一弾。
「松のや自慢の肉厚大判『アジフライ』とマリアージュするよう、隠し味には黒胡椒。玉ねぎの甘味とお酢の酸味が爽やかな地中海の風を感じさせます。酸味の効いたシャキシャキ野菜と香草入りタルタルソースは、アジフライとの相性抜群でさっぱり感を与える名脇役。スライス玉ねぎ、タルタルソースの玉ねぎ、色を添える青ねぎで様々な食感をお楽しみいただけます。」というのが松のやのウリ文句。
「エスカベッシュ」とは魚のマリネの一種で「地中海の南蛮漬け」と言われるものだそうで。でもエスカベッシュ「風」というのが曲者で、出てきたものは南蛮漬けでもマリネでもなく、ただのアジフライに酸味の効いた玉ねぎやニンジン、そして刻み青ネギが乗せられたもの。しかもそれらが幸せにマリアージュしているとは思えず、ただの同居人じゃないのかという気がフツフツと・・・
アジフライとの相性はタルタルソースのほうが相対的にはまだマシ。でもそれはあくまでも相対的にマシというだけであって、海老フライならともかくアジフライとタルタルソースの相性はそんなに良いとも思えず。
松のやのアジフライ自体は結構肉厚で気に入っているので、結局のところ醤油をさっとかけていただくのが一番美味いような気がしてなりませんでした。
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