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2021.07.11

小半@蕨 ~ 小半つけ麺

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 蕨駅西口から徒歩5分ほど。約1年ぶりの再訪。11時半の開店3分前に到着したところ先客ゼロでしたが、開店までに後客1。その後30分も経たないうちに店は満席となり、退店時には外待ち7人。すぐ近くに人気店「鶏そば 葵」がありますが、この店も長続きしていて人気を二分しているようです。ちなみに屋号は「こなから」と読みます。

 屋号やメニュー・券売機ボタンの配置を見るかぎり完全につけ麺推しの店で、今回は「小半つけ麺(900円)」を注文。並盛(200g)、大盛(300g)同値段なので、思い切って「大盛」にしてみました。

 後客の注文はやはり券売機ボタン先頭の「濃厚つけ麺」が多い模様。メニューは他に「濃厚辛つけ麺」「中華そば」「小半らーめん」など。ちなみに「小半つけ麺」「小半らーめん」は具が多い「特製」という意味ではなくいわゆる「G系」で、スタート時は数量限定でしたが、結構注文が多かったのかいつの間にかレギュラーメニューに格上げされていました。

 店内は縦長カウンター8席のみで、相変わらず椅子がやや高くて難儀。卓上には一味、胡椒、酢、ラー油。

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 茹で時間がかかるためか、配膳までに15分くらい。おろしニンニクとかえしを添えた状態で登場。

 そう言えばG系の店では野菜・脂・ニンニク等オプションを後から聞いてくるケースが多いのですが、ここは何も聞かれませんでした。でも野菜の量はデフォルトで十分すぎるくらいで個人的には「マシ」の必要は全く感じず。野菜はほぼ茹でもやしですが一応キャベツも混じっており、もやしの山の後ろにはメンマも隠れています。

 麺は三河屋製麺の太麺ストレートで若干ざらつきのある口当たり。ワシワシという形容がしっくり来るほど硬くはありませんが、スープには良く合っています。

 豚骨ベースのつけ汁には背脂がプカプカ浮いていますが、麺と一緒にもやしを絡めながら食べ進むと、良くも悪くもG系ラーメンらしいしょっぱさ、くどさ、脂っこさをさほど感じずに済みます。終盤はつけ汁が薄まって物足りなさを覚えたので、やむなくニンニクとかえしを少々投入。一味のようなものが少々浮いていますが、味わいにほとんど影響なし。

 厚みがあるチャーシューを最初につけ汁にドボン。チャーシューを温めるのに加え、つけ汁にコクを増すのが狙いですが、チャーシュー自体かなりしょっぱくなるまで煮込まれているようで、つけ汁に入れたのは失敗だったかも。最初からちびちび齧りながら食べ進んだ方がベター。

 G系のつけ麺を食べたのは超久しぶりでしたが、ラーメンよりはずっと食べやすくて一気に完食。でもさすがに割りスープは割愛。量的な問題ではなく、どう見ても塩分多すぎなので。

 次は看板メニューの「濃厚つけ麺」で。

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