明礬湯の里@別府
別府八湯の中でも最も標高が高いところにあり、別府では珍しく硫黄の香りが漂うだけでなく、あちこちに湯の花小屋が立ち並ぶ独特の景観で知られる明礬温泉。非常に個性が強いので、個人的には別府八湯ではダントツのお気に入り。
今回往訪したのは明礬温泉の中でも一番奥まった高台にある「明礬湯の里」。極論すれば大昔からある湯の花製造工場が日帰り温泉やレストラン・売店等を併設しているようなものです。
ウリものの「大露天岩風呂」は売店・レストランのあるエリアよりもさらに一段高いところに。雨天時に配慮してか一応内湯も併設されていますが、やはりここは露天風呂に入ってナンボ。
湯は硫黄泉らしく白濁していますが、やや青みを帯びているかな? 酸性ゆえ若干酸味があって、かつ心持ち鉄臭い。泉温は64.4度だそうですが、湯舟が大きいので湯口から遠いところにいれば体感的にはややぬるいくらい。必然的に長湯となり、これまた必然的に硫黄が身体の隅々に入り込んで、湯上り後は自分でも「硫黄臭いな!」と思うくらいなので、周りの方にはさぞかし臭かったでしょう。特に飛行機内(^-^;
-------------------------------------------------
【温 泉 名】明礬温泉
【施 設 名】明礬湯の里
【入浴料金】600円
【交通手段】地蔵湯前バス停より徒歩約3分
【源 泉 名】明礬湯の里
【泉 質】酸性・含硫黄-単純温泉
【湧 出 量】-
【泉 温】64.4℃
| 固定リンク