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2021.08.25

津気屋@川口 ~ 津気屋極つけ麺

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 川口駅東口の駅高架下。ほぼ2年ぶりの再訪。先客3、後客ゾロゾロ。川口で長続きしているだけあっていつも混んでいます。

 店内のタッチパネル式券売機で基本と思しき「津気屋極つけ麺(890円)」を注文。小盛り(茹で前280g)から大盛り(540g)まで同値段なので大盛りで。他に「濃厚煮干つけ麺」「辛つけ麺」「トマトつけ麺」「極ラーメン」、さらに月替わりで限定麺をやっています。

 店内はやたら縦に細長く、左側に2人掛けテーブルが5卓と壁沿いにカウンター7席。極端に縦長な店で、4人卓すら一つもないので家族連れやグループ客には全く向いていません。卓上にはモンゴル塩、カレースパイス、七味、ブラックペッパー。また頼めば一味、マヨネーズ、酢も用意されているようです。割りスープは予めポットで各テーブルに設置。

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 つけ汁は相当粘り気が高いドロドロタイプ。器に魚粉がうっすら着いていますが、食べる分には魚粉は目立たず。基本のつけ麺のつけ汁が「豚骨・鶏ガラベースに鰹節・鯖・煮干し・昆布などの魚介系を合わせたもの」なのに対し、極つけ麺は「魚介風味をさらに強め海老とホタテの旨味をプラスした」とのことですが、旨みが増したというより癖が強くなった感じで個人的には微妙。特にホタテが。でもつけ汁にどっぷりと浸けず、ちょんと浸ける分にはさほどくどさは感じません。

 つけ汁の中に角切りチャーシューがいくつか。他にメンマや刻み青ネギが少々。値段の割にはややしょぼいかと。

 自家製が売り物の麺は太めのストレート麺でつるつるとした口当たり。もっちりと形容するにはややコシが弱くて「もちもち」という形容がしっくり。個人的にはもうちょっとコシが強いほうが好み。大盛り540gといってもこれは茹で上がり表示なので他店の大盛り(茹で前300g)と量は大差ありません。

 「極つけ麺」は基本の「つけ麺」より100円高いのに具は同じなのがとにかく衝撃的で、これなら同値段の味玉つけ麺や限定麺を頼むべきだったと思うも時すでに遅し。

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