豚ロースタレカツと牛焼肉の合い盛り定食@かつや
「かつや」が2021年8月6日から期間限定で発売中の「豚ロースタレカツと牛焼肉の合い盛り定食(750円+税=825円)」を試食。言うまでもなく「かつや」お得意の「合い盛りシリーズ」というか「屋上屋を重ねるシリーズ」の一環です。この手の「ダブル主役系」は丼だとかさばり過ぎて食べにくくて仕方ないので、いつも定食を頼んでいます。
「かつや」は毎年のように「タレカツ」を売り出しており、今年3月にも「タレカツとから揚げの合い盛り定食」を出したばかり。
但し、これまでのタレカツは鶏ささみのチキンカツがベースだったのに対し、今回は豚ロースを使ったのが大きな変更点。鶏ささみのチキンカツだと味わいが淡白すぎてタレでなんとか誤魔化している感が拭えなかったのに対し、豚ロースだと肉本来の味わいもしっかり楽しめます。またタレは必要以上に甘くもなく辛くもなく、いかにも万人受けしそうなバランスの良い出来です。
タレカツばかりだと飽きが来るのも早いので、変化を付ける意味で「合い盛り」にするは正解。でも牛焼肉にも必要以上に甘辛いタレがかかっていて、味が濃すぎて難儀。またタレカツのほうがだいぶ和風寄りとはいえ、甘辛タレ同士でたいした変化になっていない気も。もっとも「丼」にすることを考えると同系統のタレで揃えるしかないのでしょうが。
| 固定リンク