長尾中華そば@青森 ~ こく煮干し
青森駅前の「長尾中華そば」を約5年ぶりに再訪。以前は青森駅には近いことは近いものの広場を挟んだやや奥まったところに店を構えていましたが、いつの間にか駅横の商業ビル「ラビナ」の並びに移転してずっと判りやすくなりました。先客2、後客3。
店頭のタッチパネル式券売機で「こく煮干し(800円)」を注文。麺は手打ち・中太麺・細麺が選べるので「手打ち」で。
メニューは他に「あっさり」「あっこく麺」、限定メニューの「津軽煮干BLACK」「こく煮干し・塩」など。
店内はコの字型カウンター10席程度。座席の前には壁が立ち塞がっていて厨房の様子が判らないどころか見通しが効かず。卓上には一味、七味、ラー油、ブラックペッパー。ラーメンは壁下の隙間から配膳されます。水は回転寿司屋にありがちな給水サーバーから。以前あったライス無料サービスは止めたみたい。
店内に煮干臭が漂っているので否応無しに期待が高まりましたが、スープの出来はその期待を裏切らない優れもの。丼の淵の魚粉が目立ちますが、ざらつきは感じず。煮干がガツンと効いていて、しかもえぐみは全く感じられず。やや酸味がきついかなと思いましたが、これはこれで全体の味わいを引き締めるのに役立っているかと。
麺は平打ちの太麺みたいのを想像していましたが、全然違っていてごく普通の太めの縮れ入り。口当たりが柔らか目で、もっちりとしてはいますが水気が多そうなうどんに近い食感で弾力性が強いとまではいかないので少々苦手。これだと中太麺のほうが良かったかなぁ・・・
チャーシューは薄くて小さめ。メンマも細くて小さいのが少々。昔は刻みネギが多めに入っていたような記憶がありますが、今はごくごく普通。
7時から「朝ラー」をやっているので、次回はそれにチャレンジかな?
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