ビフテキ丼@松屋
松屋が2021年9月7日より期間限定で発売中の「ビフテキ丼(750円)」を試食。これは全くの新商品ではなく、ステーキ屋松が監修し昨年売り切れ続出となった「牛ステーキ丼」を「ビフテキ丼」に名を変え、かつソースを変えて再登板させたものです。
昨年版の「選べる極旨ソースの牛ステーキ丼(750円)」は10月に試食済。その際のソースはステーキ屋松直伝の「和風オリジナルソース」と松屋オリジナルの「洋風ガーリックソース」の2種類が選べましたが、今回は9月7日から販売なのは「にんにくごま醤油」、9月14日からは「香味ジャポネソース」の一択になったみたいで。今回試食したさっぱり醤油ソース「にんにくごま醤油」は前回の「和風オリジナルソース」とはまた別なのかな?
「世界三大品種であるアンガス牛を100%使用!赤身とサシが適度にバランスのとれた柔らかくジューシーなアンガス種のビーフステーキ」というのがウリ文句の牛ステーキは大きめにカットされていますが厚みはあまりありません。しかも若干硬めなのはともかく、旨味もイマイチかなぁ・・・脂が全然ないのが味わいの単調さに拍車をかけている気も。
そんな残念な肉をソースでおもっきし誤魔化して頂くのは松屋の得意中の得意技。今回もにんにくを多用してなんとかしようと試みてはいますが、不思議なことにいつもの松屋と違って割と薄味。よって残念な肉を誤魔化しきれず・・・
ステーキの脇にあるのは大根&ニンジンの酢の物かと思いきや「彩りキラキラピクルス」。個人的にはピクルスは苦手でハンバーガーやサンドウィッチなどからは抜いてもらうのですが、「彩りキラキラピクルス」はやたら酸っぱい系ではなくやや甘みがあるせいか、箸休めとしてはまずまず。でもソースが薄味なのでピクルスの酸味が際立ってあんまりバランスが良くありません。
昨年は割と好印象だったのに、なんでここまで劣化してしまったのかなぁ・・・
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