ちえちゃんラーメン@川口 ~ もり中華
川口駅東口、樹モール入り口近く。先客ゼロ、後客1。10ヶ月ぶりの再訪。
隣の隣が「武蔵家」で向かいに「鷹の目」と川口の人気店に囲まれ、どう見ても割高感が強かったこの店は客足が伸び悩んだと見えて、いつの間にか「中華そば」「もり中華」とも120円も値下げしたことに気づいて再訪した次第。
前回は「中華そば」を注文したので、今回は「もり中華(830円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは基本的にその二品のみ。
店内は壁に向かって縦長カウンター5席と店右側に4人卓×3と前の店そのまんま。卓上にはラー油、酢、胡椒、一味、おろしニンニク。カウンターの席間に衝立を設けたので席によって置いてある調味料が微妙に違います。ラー油と酢は両サイドから取りやすいようにとの配慮なのか、衝立の下を開けて置いてありましたが、それだと衝立の意味がないような・・・
つけ汁がやたらでかい器で登場。そしてその器に見合った具沢山!! 表面の脂のせいか、若干どんよりと曇ったルックスのつけ汁は動物系ベースでしょうか? 卓上に「油なし、油少な目もできます」とポップが躍っていますが、表面の油層が少々分厚いかな?といった程度で味わい上はそれほど脂っぽいという印象は受けず。
「中華そば」だと往々にしてしょっぱいのが難のスープですが、「もり中華」だと麺にさっと絡む程度なので何の問題もありません。ただ多めに添えられたチャーシューだけは醤油だれに浸かり過ぎてかしょっぱいのが困りもの。逆にゆで卵はつけ汁に馴染まず、なんで入っているのか謎。細メンマがコリコリした歯応えが秀逸。他に刻みネギ、もやし、キャベツ。
麺は平打ちっぽい並太ストレートタイプ。つるつるとした口当たり&程よい噛み応えで気に入りました。
個人的には「中華そば」より「もり中華」のほうが圧倒的にお気に入り。大幅値下げによりようやく川口でも勝負できる土俵に乗ったと思いますが、依然「武蔵家」や「鷹の目」と比べると客足はイマイチみたいで・・・ 以前ここにあった「凪」も川口の土地柄に見合った価格設定・サービス設定で迷走したあげくに撤退してしまいましたが・・・
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