のりや食堂@大井町 ~ Aセット(980円):中華そば+半チャーハン
大井町駅東口にある巨大なヤマダ電機の裏辺り。ほぼ11年ぶりの再訪。先客ゼロ、後客5。大昔に都内で「和歌山ラーメン」が流行っていた頃からの生き残りです。相変わらず店内どころか店外にまで強烈な豚骨臭が漂っており、正直食べ手を選ぶかと思います。
券売機で中華そばに半チャーハンor半カレーが付いた「Aセット(980円)」を注文。和歌山ラーメンは概して量が少ないので何かちょっと足したくなります。またクーポンを利用して味玉をつけてもらいました。なお中華そば単体だと680円と安め。
メニューは基本的に中華そばとつけそばのみ。昔はサイドメニューとして「ブタメシ」を推していたと記憶していますが、今は完全にカレー推しみたいで。
店内は縦長カウンター6席と4人卓×2。コロナ禍対応でカウンターの座席をだいぶ減らした模様。卓上にはラー油、酢、醤油、ホワイトペッパー、おろしニンニク。また頼めば生姜も出してくれるとのこと。水セルフ。
表面に脂が浮き、かつややとろみがあるスープは判りやすい濃厚豚骨醤油味。見た目ほどは醤油はきつくなく、むしろ甘めに感じられるくらいなので臭みさえ気にならなければ豚骨の旨味を十二分に堪能できます。
麺は中細ストレートタイプで心持ち柔らかめの茹で上がり。麺量は若干少な目な気がしますが、それ以上にスープが少ないのか、丼の中で麺があまり泳がずに食べ始めは麺とスープの絡みがイマイチ。でも食べ進むにつれてその問題は解消してゆきます。
バラ肉チャーシューは値段相応にやや小さめ。付けてもらった味玉はほぼ固ゆで。他にナルト、穂先メンマ、刻み青ネギ。
半チャーハンは中華そばを食べている最中に登場。可もなく不可もなし。
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