ちゃんぽんうどん@丸亀製麵
丸亀製麺が2021年10月19日から期間限定で売り出し中の「ちゃんぽんうどん・大(800円)」を試食。昨年は「牡蠣ちゃんぽんうどん」と「豚ちゃんぽんうどん」の二本立てで売り出していましたが、今年は「豚」に一本化したのかな? 発売初日に往訪したせいか、店一丸となって「ちゃんぽんうどん」が発売された旨を声高にセールスしており、その甲斐あってか結構注文が出ていました。
期間限定モノにありがちな、麺だけ先にもらって、その後にレジ横で調理したものを麺にのせるオペレーションです。「ご注文をいただいてから具材をちゃんぽんだしと合わせる」のにそこそこ時間がかかるのか、しばらく座席で待つ羽目に。そのため「ちゃんぽんうどん」の販売店舗は限られており、SC内店舗など規模が小さい店では取り扱っていないようです。
「彩り豊かな具材は、豚肉、キャベツ、にんじん、コーン、さつま揚げ、たまねぎ、かまぼこ、刻みねぎと8種類」と見た目はちゃんぽんそのもの。ただスープがちゃんぽんとは決定的に違っています。
丸亀製麺のウリ文句では「豚骨仕立てのちゃんぽんだしは、北海道産の真昆布や厳選したかつお節などをつかい毎日すべてのお店で数時間おきに引く白だしをベースにしています。そこにコク深い豚骨スープを合わせて旨みたっぷりのだしに仕立てています。具材とだしを一緒に煮出すことで、豚や魚介の旨みと野菜の甘味がだし全体に凝縮し、うどんのくびれに絡み合い相性は抜群です。最後の味の決め手は黒胡椒。打ち立てうどん、具材、ちゃんぽんだしのおいしさが際立ちます。」とのこと。
「豚骨仕立て」と謳っていますが、リンガーハットで食べ慣れた一般的なちゃんぽんのスープと比べると「北海道産の真昆布や厳選したかつお節」がかなり前に出ていて、どちらかと言えば和風仕立てと言っても良いくらい。この辺はうどんとの相性を考えたのでしょう。白濁しているのが豚骨仕立てっぽいくらいで、野菜も溶け込んでやや甘めの味わいです。
店の力の入れ加減から察して、秋の定番メニューになるのかも。
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