武藤製麵所@竹ノ塚 ~ 特濃つけ麺
竹ノ塚駅東口から徒歩2分ほど。竹ノ塚駅北側の踏切を東側へ越えてすぐ。ほぼ2年ぶりの再訪。先客3、後客4。他にテイクアウト客やウーバーイーツまでやってきました。
今回は「特濃つけ麺(780円)」を「大盛(50円)」で注文。太麺と平打ち麺が選べるので「平打ち麺」で。ランチサービスなし。その代わりに平日ランチタイムのみ格安のご飯セットを3種類出しています。
相変わらず塩、醤油、特濃及びそれらに対応した各種つけ麺、汁なし担々麺等メニューが豊富。また期間限定メニューもいろいろ始めたようで、なぜかつけ汁うどんまで用意。
店は郊外店らしくゆったりとした造りで、厨房に向かって縦長カウンターが10席と4人卓×3、2人卓×3とキャパも大き目。卓上には黒胡椒、一味、酢、ラー油、醤油。
「特濃」と名乗るだけあって、なるほどつけ汁はとろみが強くて麺があまり沈まないレベル。Webサイトのウンチク書きによると「ドロッと濃厚な、12時間強火で鶏・豚・4種類の魚介と8種類の野菜を煮出した白濁して乳化した究極の特濃スープ」とのこと。見た目と違って魚粉のざらつきは全く感じません。また「特濃」といっても味がいたずらに濃いわけではなく、くどくはなく、食後の胃もたれ感もなく、率直に「出汁が濃い」という意味に受け取って良いでしょう。
麺は自家製。平打ちといっても案外厚みがあって「ピロピロ」という形容には程遠く、捻じれ入りですが縮れはごく緩いので単なる中太麺に近い印象。つるつるとした口当たりで、最初はやや硬めの仕上がりと思ったのですが食べているうちにもっちりに近い食感へ変わってゆきました。
また麺は丼で出てきますが、底を簀の子で嵩上げしており、丼に目一杯入っているわけではありません。メニューには並270g、大360gとあって大盛は無謀だったか・・・と注文してから反省したのですが、食後は正直そんなにあったかなぁ?という印象は拭えず。
つけ汁の中には角切りのチャーシューと刻みネギ、そして小松菜&キクラゲが入っているのが極めてユニーク。最後はスープ割りをいただいてフィニッシュ。
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