"にんにくバター"チキンコンボ牛めし@松屋
松屋が2021年11月2日より期間限定発売中の「 "にんにくバター"チキンコンボ牛めし(490円)」を試食。
1度で牛肉×鶏肉が楽しめる欲張り丼がワンコインで楽しめる「チキンコンボ牛めし」。「がっつりにんにく×バター」と「甘唐辛子×トロ~り半熟玉子」の2種類が併売されており、甘ったるすぎるリスクがある後者より無難そうな前者を選んだ次第。
「にんにくバター」のチキンコンボ牛めしは「特製にんにく醤油タレと風味豊かなバターでごはんが進む最強の組み合わせ」というのが松屋のウリ文句。
松屋の悪い意味での名物である淡白すぎる鶏肉をなんとかご飯のおかずとして耐えられるようにすべく、タレや調味料等でやたら濃い味に仕立て上げるといういつもの趣向ですが、「特製にんにく醤油タレ」は松屋お得意のガーリックまみれ味よりも一段とニンニク強め。生ニンニクを食っているような錯覚に襲われるレベル。そして作り手の問題かもしれませんがタレも必要以上に多くて、ちょいつゆだく風。そこにさらにバターをべっとり塗りたくって一丁上がりといったところでしょうか。
一方牛めしのほうは単体で十分完成しているので、あえてあれこれ手を加えずにそのまま頂きました。
よって「1度で牛肉×鶏肉が楽しめる欲張り丼」といっても単なる合い盛りであって、両者の協調性とか相互補完性とかそんなものは微塵も感じられず、「コラボ」ではなく「コンボ」と名付けたのは非常に実態に即していると思いました。
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