« 武田英寿選手 大宮アルディージャへ育成型期限付き移籍 | トップページ | 荻原拓也選手 京都サンガへ期限付き移籍 »

2021.12.28

金子大毅選手 京都サンガへ期限付き移籍

・先日(12/26)、金子大毅選手の京都サンガへの期限付き移籍が公表されました。金子の移籍話は12/13に”機関紙”スポニチと報知が「獲得オファーを出した」と報じたのが嚆矢。

・金子は昨オフに湘南から完全移籍加入。湘南では基本的に3-1-4-2のアンカーで起用されており、「球際でのボール奪取能力に優れ、鋭い縦パスを繰り出せる上に、タイミングよく攻撃参加してミドルシュートをぶち込める」という話。柴戸のようなやたらやたら相手に食いつくワンワン系ではなく、どちらかといえば青木に近く、青木よりは攻撃的なイメージを持っていました。

Kaneko

・しかし、リカの金子に対する評価は厳しく、第5節札幌戦&第6節横浜M戦でスタメン起用された後はベンチにすら入れず、基本カップ戦要員で、それもステージが進むと出番がなくなってしまいました。夏に平野が加入してCHを柴戸・敦樹・平野のローテーションで回せるようになったのも金子が出番を失った一因でしょう。

・金子を見ていてがっかりさせられるのは往々にしてプレーが消極的なこと。相手にプレスをかけられると怖がってすぐにボールを後ろへ下げてしまいがち。相手をなんとか剥がして縦パスを繰り出すような素振りはあまり見られませんでした。金子よりも遥かに足元が怪しくてリカのスタイルには最も不向きと思われた柴戸が苦手なパス出しにチャレンジを重ねた末に大ブレイクしたのとあまりにも対照的でした。

・浦和が昨オフに獲得した選手は大卒新人の敦樹を含めて悉くリカにレギュラー格で起用されているのに、金子だけが蚊帳の外状態なのが不思議でしたが、ひょっとすると金子は西野TD&リカ体制になる以前から獲得が決まっていたのかもしれません。そう考えるとリカに全然使われないのも腑に落ちます。

・そして金子はかつての恩師曺貴裁監督がいる京都へ期限付き移籍。達也と違ってこのまま浦和に留まっても試合に出られる見込みは薄いのでフロントも本人も移籍を模索するのはごくごく自然な話。達也と違って期限付き移籍なのはおそらく京都が移籍金を払うのを渋っただけの話で、リカ体制が続く限りは浦和帰還の目は極めて薄いものと目されます。

|

« 武田英寿選手 大宮アルディージャへ育成型期限付き移籍 | トップページ | 荻原拓也選手 京都サンガへ期限付き移籍 »