【祝】牲川歩見選手、水戸ホーリーホックより完全移籍で加入
・昨日(12/28)、牲川歩見選手の水戸ホーリーホックからの完全移籍加入が公表されました。
・牲川の移籍話が明るみになったのは比較的早く、12/10に”機関紙”スポニチが報じたのが嚆矢。
・牲川は身長195cmの大型GKでもともとは磐田の下部組織出身。苗字が珍しい上に、リオ五輪の予選にしょっちゅう呼ばれていたので名前だけは聞き覚えがあったのですが、なかなか出番を得られずに磐田→鳥栖(期限付き移籍)→群馬(期限付き移籍)→沼津(期限付き移籍)→沼津→水戸と毎年のように所属チームを代えた末に、ようやく昨年水戸で正GKの座を射止めて40試合に出場したようです。
・長身を生かした守備範囲の広さ、セービング技術に定評があるそうですが、苦労の末にようやく水戸で正GKを掴んだ牲川が前門に西川、後門に彩艶が控える浦和への移籍を決めたことが驚き。浦和からすれば第3GKになる可能性が高いところにそれなりのキャリアがあるがやってくるのは大歓迎でしょうが・・・
・西川が来年はともかく再来年あたりに第一線を退くとか、彩艶を育成目的でレンタルに出す計画があるとか、不意に彩艶が海外へ行ってしまうことに備えているとか、何か「引退した塩田の代わりの補充」という意味合いを超えた何かがこの獲得劇にはあるように思えてなりません。
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