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2021.12.31

極鶏@一乗寺(京都) ~ 鶏だく

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 叡山電鉄一乗寺駅を西へ出て、東大路通りを北へ。駅から徒歩5分強。16時半という非常に中途半端な時間に往訪したにも関わらず外待ちが9人もいてびっくり。しかも回転が悪くて入店まで30分以上かかりました。どういうわけか先客や並んでいる客はやたらカップルが多くて、それが回転の悪さの主因なのかも。退店時には外待ち10人以上。待ち客の会話を聞いていると結構遠くから来ている方も多い感じ。

 ようやく入店して店内の券売機ボタン先頭の「鶏だく(800円)」を注文。

 メニューは他に「赤だく(唐辛子入り)」「黒だく(マー油入り)」「魚だく」など。

 店内はカウンター5席と2人卓×1、小上がりに4人卓×2。卓上にはコショウと卵かけご飯の醤油のみ。席間はかなり狭くて難儀。

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 とにかくスープは超ドロドロ。「天下一品」の「こってり」より数段上のドロドロっぷりで、ぱっと見で判る通り麺がスープに沈まずにスープの上に乗っかっているレベル。もはやスープは液体どころかゾルを通り越してゲル状の何かといった感じ。レンゲも立ちます!! ざらつきもかなり強め。

 ただタレは底に沈んでいるのか、スープの表面を掬って味見したところほとんど味がしませんでした。従ってまず麺とスープのような何かを一頻りまぜまぜ。もうラーメンというよりやたらタレが多い「まぜそば」といった感じ。

 「鶏だく」の名の通り、スープのような何かには鶏の旨味がぎっしり。しかも超濃厚でありながらしつこくなく、食後も全然胃もたれしないのが嬉しかったものの、結構鶏臭くて少々食べ手を選ぶかも。

 麺は棣鄂(ていがく)製の中細ストレートタイプで少々ざらつき、ごわつきのある食感。スープのような何かに負けないようにやや硬めの仕上がり。

 極太メンマは柔らかい仕上がり。他に豚肩ロースのチャーシュー、白髪ネギ。

 とにかく唯一無二の逸品で一度は食べる価値あり。でもなんでカップル客が多いのかはさっぱり判りませんでした(苦笑)。

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