チキン・コルドンブルー@松のや
松のやが2022年1月26日より期間限定発売中の「チキン・コルドンブルー(750円)」を試食。名馬エルコンドルパサーとゴロが似ているので「チキン・コンドルブルー」とついつい言ってしまいそうですが(苦笑)。
「チキン・コルドンブルー」は「松のや世界紀行」の第3弾という位置づけ。第1弾は昨年7月に売り出した「エスカベッシュ風アジフライ定食」、第2弾は10月に売り出した「チキンキエフ定食」でした。もともと松屋が先鞭をつけていた「世界紀行」シリーズ。松屋ではすっかりご無沙汰になってしまいましたが、グループとしては忘れてないよ!ということなのかも。
「チキン・コルドンブルー」はフランスの家庭料理で、「チーズをハムで巻き、さらに薄く叩いた鶏の胸肉で巻いて揚げたカツレツ」「柔らかい鶏肉の中から旨味たっぷりのハムと、とろ~りチーズが溢れ出し、たまらない美味しさ。お肉にチーズにハムの黄金の組み合わせに、肉と野菜の旨味がつまった松のや特製本格ソースは相性抜群」というのが松のやのウリ文句。
ウリ文句からもある程度想像がつきますが、まるでミルフィーユみたいな、いやそれ以上に柔らかくてふわふわした食感なのが最大の特徴。
また「特製本格ソース」がまるで味噌だれのようなルックスでカツレツにべっとりかかっていますが、これが見た目に反してあまり味が濃くなく、カツレツの旨味を上手く引き出しています。
チーズは場所によって厚みにかなりムラがあって、端っこのほうはほとんどチームの味がせず、真ん中あたりはやたらチーズが自己主張。個人的にはご飯のおかずとしてチーズというか乳製品全般があまり好きではないので、アクセント程度で構わないのですが・・・
また配膳されて「チキン・コルドンブルー」は思っていたより小さいことにびっくり!! 「かつや」の合い盛りシリーズに慣れ過ぎたせいかもしれませんし、皿がでかすぎるのかもしれませんが、千切りキャベツが占める面積の方が大きいっちゅーのはどうなんだろう? ごはん大だと計画的に食べないと間違いなくご飯が余ります。
とはいえトータルでは「チキン・コルドンブルー」は当たりのほうでしょう。
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