ヒノブタスタミナ@新越谷 ~ ヒノスタ
東武伊勢崎線新越谷駅西口から徒歩2分程度。駅前の「カラオケBanBan」の裏辺り。「火の豚」のリニューアルのようで、リニューアル前の名残も少々。11時半の開店15分前に到着したところ先客1。開店までに10人ほどやって来て、後続もゾロゾロ。退店時に外待ち6。客層が体格の良い若年男性だらけなので回転は良さげ。
店内の券売機ボタン先頭は「スタミナ」でしたが、屋号に敬意を表して「ヒノスタ(900円)」を注文。辛さを聞かれたので「2辛」で注文しました。辛さは1~5の5段階ある模様。さらに配膳前に無料トッピング(きざみニンニク・きざみしょうが・味付きあぶら)の要否を聞かれたのでしょうがだけ注文。
メニューは他にスタミナと限定商品の3本立て。限定商品はTwitterで告知されているだけのようで店内に案内なし。スタまぜ、スタつけ、スタミナフュージョン、ヒノスタ、ヒノまぜ、ヒノつけ、ヒノスタフュージョンといったボタンもありましたが、往訪時は全て×印が点灯。
なお「100円券」というボタンがあって、それでトッピング等を付けている客も結構いましたが、100円券でどういうトッピングを付けられるのか、どんなオプションがあるのか店内には案内がなく、一見さんにはハードルが高い店です。
店内は厨房を囲むL字型カウンター9席。卓上には一味とかえし(?)。店は若い兄ちゃん&姉さんの二人で切り盛り。
早くから並んでいる客は「限定」狙いが多い模様。しかも「限定」のほうを先にまとめて作り出したので「ヒノスタ」グループはしばし待たされる羽目に(´・ω・`)ショボーン また並んでいる客に早くから「限定」の注文の有無を聞いて注文総数を勘定していたので、開店から1時間も持たなさそうでした。
若干とろみがかったスープは豚骨ベースのわかりやすい旨辛風。「辛」といっても辛さはさしたることはなく、かなりしょっぱい方向へ寄っているので全く飲む気にならず。炒め物の玉ねぎがたっぷり入っている上に背脂も少々混じっていますが、デフォルトだとそんなに脂っぽくは感じず。この辺は生姜を加えた効果があったのかも。
麺は太目の平打ち縮れ麺。食べ始めはかなり硬い印象を受けましたが、すぐにスープに馴染んでゆきました。濃厚すぎるスープにはこれくらい強い麺であって当然。
粗めに刻まれた玉ねぎは少々炒め具合にばらつきがあって、甘く仕上がっているのもあれば生に近いのもあるといった塩梅。ニラも少々。ほぐした大きなサイコロ状の豚チャーシューも多めに入っていて嬉しいのですが、スープに合わせて濃い目の煮込み加減なのはともかく、後乗せのためか冬季は冷え冷えで周囲との調和を欠いているのが残念。総じてご飯を付けるのを前提としているような味わいですが、ボリュームはご飯無しでも十分すぎるくらい。
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