カリガリ牛カレー@吉野家
吉野家が2021年12月7日より販売開始の「カリガリ牛カレー(547円)」を大盛(+55円)で試食。他に「カリガリ吉野家カレー」「カリガリ肉だく牛カレー」「カリガリ牛カルビカレー」「カリガリ牛×牛カルビカレー」「カリガリから揚げカレー」「カリガリチーズカレー」の計7商品をラインナップ。
本商品は日本最大級のカレーの祭典「神田カレーグランプリ」で 2019年にグランプリを獲得した「カリガリ」に監修を依頼したとのこと。
「カリガリ牛カレー」はや「コショーといった粗挽きスパイスやクミン、コリアンダー、クローブ、ナツメグなど31種ものスパイスを絶妙なバランスで配合しました。カレールーのベースには牛丼の牛肉・玉ねぎに合わせて鰹節の風味をきかせ、乳製品やりんご濃縮果汁、マンゴーピューレも使用しています。特製スパイスと和のやさしい風味、フルーティーなおいしさが溶け合ったことにより、コク深い味わいの中に優しいスパイスの香りが楽しめるカレーに仕上がりました。辛さは辛すぎない程の爽やかな辛さです。」というのが吉野家のウリ文句。
吉野家のカレーってほとんど食べないので従来製品との差は全く判りませんが、複雑なスパイシーさとコク深さを巧く両立させた、牛丼屋のカレーとしては上々の出来。あまり辛くないのは万人受けを狙ったせいかな?
ただ「牛カレー」といっても「牛」は完全にトッピング扱い。しかも牛丼のアタマをそのまま転用したような。ゆえに牛肉の旨味がカレーにも乗り移ったような一体感は生まれようがありません。松屋の「ゴロゴロ」シリーズ等と比べるとその辺がだいぶ劣るかなぁ。まあ、それが値段の違いと言ってしまえばそれまでですが。
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