豆腐キムチチゲ@松屋
松屋が2022年2月8日より数量限定、販売店舗限定(東日本中心)で発売中の「豆腐キムチチゲ(590円)」を試食。生玉子か半熟玉子かを選べるので半熟玉子をチョイス。生卵をどっぷりつけてすき焼き風に楽しめるほど「豆腐キムチチゲ」には牛肉の量は多くないので、半熟玉子をご飯にのせて楽しむほうが正解だと思っています。
松屋の「豆腐キムチチゲ」ってひと頃は冬の定番商品だったはずですが、どういうわけか昨年は販売されず、今年は数量限定、販売店舗限定という非常に慎重な形での復活。牛丼各社で「なんとか膳」みたいな鍋物に力を入れ出してから松屋の「豆腐キムチチゲ」はだんだんしょぼさが目立つようになってきたと案じていたのですが、基本フェードアウトの方向なのかも。当然ながら店外に販促ポスター類はなく、店内に一枚ポスターがあっただけ。
「富士山の麓で作った自社製の"やわらか富士山豆腐"と"富士山キムチ"を使用し、魚介の旨みとコチュジャンなどの辛味が凝縮された人気のメニューです」というのが松屋のウリ文句。中身にさしたる変化はなく鍋の中には絹ごし豆腐を主体に牛肉とキムチ、青ネギが少々。そして松屋のウリ文句通りファストフードにしては少々飛びぬけた感のある旨辛さもなんら変わりなし。
でもやはり牛丼各社で出している「なんとか膳」と比べると、今となっては「安かろう悪かろう」という印象は免れず。松屋が同時発売中の「キムチ牛鍋」を終日販売したほうがまだマシと思うのですが、なぜか夕方以降の販売に留めているところを見るとオペレーションが面倒で昼間は売りたくないのかなあ・・・
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