桃天花@三河島 ~ 担々つけ麺
三河島駅から尾竹橋通りを南へ。尾竹橋通りから若干東に引っ込んだ位置にあってやや判りにくいかも。なんとほぼ12年ぶりの再訪。先客・後客ともゼロ。
外見は街の中華料理屋さんそのものですが、事実上は坦々麺を中心とする麺類専業店。超久しぶりなので店イチ押しの「担々つけ麺・並(830円)」を「辛口」で注文。ランチサービスなし。なお辛さは普通/辛口/激辛/極辛の4段階。
メニューは他に担々麺、ゴマカレーつけ麺、カレー担々麺、醤油つけ麺など。汁なし担々麺は夜のみ提供とのこと。
店内は街の中華料理屋らしくテーブル席主体(4人卓×3、6人卓×2)で、カウンターはわずか4席のみ。卓上にはラー油、酢、醤油、コショウ、一味。店はオヤジ一人で切り盛り。
つけ汁は辛口にしてもらったはず、かなりざらつきを感じるほどに胡麻ダレが効いているため辛さはさほどのものではなく、せいぜいピリ辛といったところ。また魚粉も大量に加えているせいか全体にかなりとろみが強くて、最初は麺が沈まないくらい。
つけ汁の中にはぐだぐだに崩れる寸前まで煮込まれたチャーシューやメンマ、小松菜、そして固ゆでの味付玉子が半個沈んでいてかなり具沢山。
しかしたくさん具を後乗せしたのか却ってよくないのか、つけ汁は酷く温いのなんの・・・厳寒期にこれは厳しい。そしてこの温さは味わいのほうにも確実に悪影響を与えたようで、なんかぼやけた感じに。また食べ始めはちょっと薬膳っぽい香り&味わいがするのも個人的には苦手。
麺は浅草開化楼製の中太平打ちっぽい緩い縮れ麺。つるつるとした口当たりともっちりとした食感は悪くありません。
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