麻辣駅@赤羽 ~ 四川風麻辣麺
赤羽駅南口前に広がる少々怪しげな飲食店街にある赤羽プラザホテルのB1F。町中華ではなく、小奇麗な四川料理店です。先客ゼロ、後客4。奥行きが深い店内にずらずらっと4人掛けテーブルが並んでおり、しかもガラガラのせいかボックス席に案内されました。
注文はタブレット端末から。どれがウリなのか判然としないので、無難そうな「四川風麻辣麺(750円)」を注文。「四川風担々麺」(660円)」となぜか結構価格差がありますが、どちらも他店より安めなのは確か。
「四川風麻辣麺」は小ライス、ザーサイ、杏仁豆腐、そして追加用のラー油壺も添えて登場。
「麻辣麺」なので当然なのかもしれませんが、一見して判るようにびっくりするくらいラー油まみれ。油臭さが鼻につくレベル。これにさらにお好みでラー油をかける奴がそれなりにおるのか・・・ そしえこれまた当然ながら結構辛い!! 辛さは専らラー油から来ているので痺れではなく舌を刺す感じ。表面に白ごまを浮かべ、底にニンニクを忍ばせてわずかに変化をつけていますが、全体にやや一本調子な印象は否めず。
タッチパネルには「細麺」と表示されていましたが、実際は平打ちっぽい中太縮れ麺で、やや硬めの仕上がり。+100円で刀削麺を選べるので、それと比べると細いという意味なのでしょう。
具は青梗菜がゴロンとしてる他、刻みネギがわずかに認められる程度で、ひき肉など肉が全くありません。値段からすれば仕方ないのかもしれませんが、ランチに食べるものとしては些か寂しいかと。言い換えれば元々何かと一緒に注文して、複数人で取り分けながら食べることが前提の一杯をそのまんまランチにも出しているような・・・
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