【短感】21-22年第15節:広島R 0-1 浦和L
・珍しくはながベンチスタートで長嶋スタメン。
・浦和が広島を押し込んでいる時間こそ長いものの、攻撃にやたら手数をかけ、かつ敵陣深い位置で大渋滞を作るだけ。大きくボールを展開したり、サイドを深く抉ったりする等、広島守備網を広げるようなパス回しが全然出来ていないので決定機らしい決定機はほとんどなし。
・主審があんまりファウルを取らないのも難儀。特になぜか猶本へのファウルは全くと言っていいほど取ってもらえず。イエロー相当の背後からのファウルですらなぜかスルーされ、そこで浦和の攻撃がブチ切れるのには参りました。
・後半頭から長嶋に代えてはなを投入。長嶋が故障したわけではなく、しかもはなはそのままCBに入ったところを見ると、はなのコンディションが良くなっただけなのかも。
・後半立ち上がりの戦況は前半よりさらに悪くなって押し込むこともままならず。
・65分辺りにCKからの流れで菅澤のシュートはポストを叩き、ゆずほシュートはGKの好セーブでいずれも得点ならず。
・その後清家を前線に上げてロングボールを多用してシンプルな攻めに転換したのが奏功。86分ロングボールのクリアミスを清家が拾い、ボックス右隅辺りからの清家ゴラッソでついに先制。
・終盤はお疲れのせいか、どちらもパスミスが頻出。事故の要素がてんこ盛りだったが、浦和は終始攻→守の切り替えだけはやたら早くて、広島の超シンプルな縦ポン攻撃を許さなかったのは良かった。広島の決定機は9分木崎のアーリークロスを契機に上野ループシュートで終わった場面だけか。
・ゆずほに代わって投入された遠藤。やたら馬力があってとにかく縦に進むので、渋滞解消要員としてはまずまずの出来だったかと
-----菅澤-----
塩越---猶本---水谷
---安藤--柴田---
佐々木-南--長嶋-清家
-----池田-----
(得点)
86分 清家
(交代)
HT 長嶋→はな
77分 塩越→遠藤
88分 菅澤→島田
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