« 【短感】21-22年第15節:広島R 0-1 浦和L | トップページ | 博多一双 祇園店@祇園 ~ ラーメン »

2022.03.28

魁力屋@蕨 ~ 汁無台湾麺

Kairikiya2203002

 魁力屋が2022年2月16日から期間限定で発売中の「汁無台湾麺(790円+税=869円)」を試食。デフォルトで追い飯が付いてきます。
 
 往訪した蕨店は昨年12月8日に出来たばかり。中仙道沿い、「北町4丁目」交差点の北。デニーズの跡地で、しかも大幅に減築してラーメン屋らしくない広大な駐車場付きなのが評価されてか、早い時間帯から店は賑わっていました。
 
 最新鋭店舗らしく注文はタッチパネル式で後払い。
 
 店内は横長カウンター10数席と4~6人掛けのボックス席が5セット。卓上には一味、にんにく、豆板醤、餃子のタレ、胡椒、酢、中濃ソース、ラー油、そして魁力屋名物の刻み青ネギとたくあん。

Kairikiya2203001

 「今年は期間限定『台湾ラーメン』が激変!秘伝のタレで仕込んだ挽き肉をニラ、もやしと旨味たっぷりの特製ダレを合わせて豪快に炒め上げた濃い目の味付けがたまらなくクセになる「汁無台湾麺」として登場!先ずはパンチの効いた具材と、歯ごたえのあるもちもち麺をしっかりと混ぜてお召し上がりください。」というのが魁力屋のウリ文句。
 
 さらに「真ん中の卵黄を潰しながら食べ進めていただくことで、まろやかになり飽きずに最後まで美味しく召し上がっていただけます。」とも謳っていますが、この手の麺って最初にめっちゃかき混ぜて食べることが前提ではないのかなぁ??? 混ぜなくても食べられるくらい特製タレがたっぷりかかっているようには見えないのですが・・・
 
 ネーミングは「台湾まぜそば」と似ていますが、刻み海苔や魚粉、刻み玉ねぎといった和風的要素が全くなくて、その代わりに炒めたもやしがたっぷり入っていて完全に中華寄りなので味わい的にほぼ別物。ニンニクが効いてピリ辛なのは大いに結構なのですが、「濃い目の味付け」が個人的には少々濃すぎてちょっとげんなり。そこで大活躍するのが卓上の取り放題の刻み青ネギ。

 麺は平打ちタイプ。やや柔らかめの仕上がりで「歯ごたえのあるもちもち麺」というほど歯応えがないのが残念でしたが、悪くはありません。麺を食べ終わってもそれなりに挽肉やもやし、ニラ等が底に残るので追い飯を投入してフィニッシュ。さらに卓上のたくあんをポリポリ齧って一服。

 魁力屋は税別なのが災いして概してコスパが良くないのが難ですが、この汁無台湾麺は近隣で食べられる「台湾まぜそば」と比べてコスパ的にはほぼ同等。また魁力屋もコスパの悪さを自覚しているのか、帰りしなに100円割引券を配っていました。

|

« 【短感】21-22年第15節:広島R 0-1 浦和L | トップページ | 博多一双 祇園店@祇園 ~ ラーメン »