肉だく牛黒カレー@吉野家
吉野家が2022年2月21日より販売中の「肉だく牛黒カレー(657円)」を試食。「肉だく牛黒カレー」はプレーンな「黒カレー」に「牛丼」並盛と同量の肉・玉ねぎを盛り付けたものです。
「黒カレー」は、「あめ色玉ねぎ、トマトペースト、りんご果汁など野菜と果物をベースに 15種類のスパイスをバランス良く配合しました。さらにカレールーのベースにオニオンソテーを追加し、奥行きのあるコク深い味わいと辛さ、香り豊かなスパイスを楽しめる商品です。」というのが吉野家のウリ文句。ウリ文句は饒舌ですが、コク重視型で少々スパイシーだがあんまり辛くない、非常にプレーンで良くも悪くも癖なり個性なりに乏しく、ひたすら万人受けを狙ったような印象。
「肉だく牛黒カレー」は単に牛丼のアタマに、牛丼の汁の代わりに黒カレーをかけたような感じ。肉をカレーと一緒に煮込んだわけでもなんでもないのでビーフカレーのような味わいを想定していると完全に肩透かしに遭います。それはともかく牛丼のアタマと黒カレーの相性は良いとは言い難いような・・・
また牛肉は小間切れなのでビロビローーンと細長いのも結構あり、スプーンだけでは食べにくいという問題点も。
やっぱカレーに関しては吉野家は松屋に遠く及ばないようで。
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