スパイシートマチ牛丼@すき家
すき家が2022年4月20日から発売中の「スパイシートマチ牛丼(650円)」をごはん大盛(+30円)で試食。スプーンでほろほろほぐせる大きなチキンがのった「スパイシートマチチキン丼」も併売中。
「スパイシートマチ牛丼」は、「すき家の牛丼に、トマトソース、チーズ、ケール、ナッツ、プチトマトをトッピングした、見た目も味も華やかな"新しい牛丼"です。3種類のチーズ(モッツァレラ・レッドチェダー・エグモントチーズ)を絡め、エキストラバージンオリーブオイルをかけたケールと香ばしいナッツ、店舗で加熱したプチトマトを加えました。」というのがすき家のウリ文句。
牛丼に何かトッピングして無理やり新商品に仕立て上げるすき家お得意のパターンです。でも丼ではなく、深めの大皿で提供することでまずビジュアルから「元牛丼」という出自を抹消しようとしている意図がありあり。
さらにトマトソースの酸味や3種類のチーズが織りなすコクと旨味が牛丼の味わいをかき消して、完全に牛丼とは別物のなんかイタリアンなご飯ものに変身。こうなるとプチトマトの存在もなんら違和感なし。ナッツからくる食感のじゃりじゃり感も「俺は牛丼ではない!!」と言わんばかり。
期待値が低かっただけにポジティブサプライズだらけの一品でしたが、あえて難を上げればケールというパセリの親戚みたいなのが苦くて個人的には苦手かなぁ。
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