トマたまカレーライス@丸亀製麺
丸亀製麺アリオ川口店で2022年5月17日から期間限定で売り出し中の「トマたまカレーライス・大(530円)」を試食。
前日「トマトカレーうどん」を試食した際に「ひとくちごはん」を余りに余ったカレーだしにぶちこんだところ、これが正直うどんより圧倒的に美味いという感想を抱きましたが、同じような感想を持った方が山のようにいたのか、うどんがないカレーライス版が正規リリースされたようです。
「トマたまカレーは、毎日店舗で引く香り高い白だしとカイエンペッパーの辛み、トマトの程よい酸味と溶き卵のまろやかさが特徴。とろみまでこだわったカレーは、打ち立てうどんとの相性はもちろん、ほんのり甘みのあるごはんとの相性もばっちりです。」というのが丸亀製麺のウリ文句。
「トマたまカレーライス」は前日試食した「トマトカレーうどん」と微妙にネーミングが違っていて「たま」が入っていますが、「トマトカレーうどん」も看板には「玉子入り」と小さく記されており、実際たっぷり溶き卵が入っているのでほとんど内容は同じと目されます。
カレーといっても、うどん屋のカレーにありがちな和風だしを効かせた旨味重視&甘目なタイプではなく、トマトの酸味が自己主張するイタリアン寄りの味わい。しかもトマトの酸味が全体に卓越するわけではなくベースとなったであろうもともとのカレーだしの旨味とのバランスが実に良く取れています。たっぷり入った溶き卵がトマトの尖りを上手く包み込んでいるのかも。
具が少ないので青ネギを大量に投入すると吉。また天かすが意外に合い、コクがマシマシ。この辺も「トマトカレーうどん」とよく似ています。
ただ「トマトカレーうどん」は「ガツンと辛い」と銘打たれていて、実際香辛料、それもカレーではなくコショウ寄りのスパイスが結構きついのが特徴でしたが、その辺は大きく後退。また「トマトカレーうどん」には生トマトがプカプカ浮かんでいましたが、それもなくなってしまいました。
丸亀製麺は「トマたまカレーライス」をうどんのサイドメニューとして位置付けているようなので、値段を抑えるべくあれこれカットしたのかも。
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